ちょっと、仕事で本気だしてみようと思いました。
今までなんというか、前の会社に対しての負い目というか、僕がいる場所はここじゃないんじゃないかとか、なんだか自分でもよくわからない複雑な感情が湧いたり、
まあいつものごとく家庭のことを言い訳に、仕事に本気になれない自分がいたりしていたのです。
今の仕事を本気でやらなきゃ、申し訳ないとかいろいろ思ってはいたんですけど、やっぱりイマイチ本気になれない自分がいた。
いろんなものを言い訳にしてね。
が、一冊の本を読み始めて今少しずつ変わりつつある自分がいます。
変わりつつあるというか、得たいの知れない熱意が湧いてきた。
こちらの本ですが、実はまぁここだけの話なんですが、僕が今仕事で回っていてお世話になっている病院について書かれた本なんです。
簡単にいうと緩和ケア病棟がある病院。
前から気にはなっていたんです。その病院が他と違う部分をたくさん持っていたので。
っていいますか、普通は病院とのやりとりは僕は基本的にしないのですが、ここは病院なんだけどやり取りがある。
まぁその理由とかは書かないにしておきます。
で、この本が置いてあるのは知っていたのでいつか読もうと思っていました。
ここの人たちに営業目的って思われるのは嫌だったのでこっそりと。
そしてamazonでこっそりと購入。読み始めた。
結果、ここの院長やスタッフ、ここに関わるたくさんの人の想いを知ることができました。
多分この本の読者の中では僕はだいぶ得する人間だと思います。
少しだけだけど病院の中を見たことがあるので。イメージしやすい。
日本ではまだまだ馴染みの少ないイメージがある緩和ケアですが、その第一線で活躍されている方々の姿を垣間見ることができます。
で、僕が今までビクビクしながら接していたこちらのスタッフの方々、きっと本当はすごくいい人なんじゃないかと思っていましたけど、あまりに忙しそうなので触れずらかったここの人たちの熱い想いが伝わってきました。
まぁ、そんな熱い想いに感化されてしまったわけですが・・・
この熱がいつものように醒めてしまう前に文章に残しておこうと思いました。
ここの人たちにどこまで近づけるかはわからないけど、せめて胸を張って挨拶ができるくらいには頑張りたいと思います。
いっつも明日から頑張ろう、次から頑張ろうって思っていていつまでたっても頑張りませんでしたが、タイトルのように今から頑張ろうと心に決めました。
何をやるべきかは、まだ完全には定まっていません。ただ、今できることってのもあるにはあるので、まずはそれをできるところまでやってみたいと思います。
あと、この本についてですが、緩和ケアに興味がある人ならば一度は読んでおいて損はないと思います。
まだまだこういった事に無知な僕ですら読みやすく、考え方に共感できる本でした。