みんなしてなんじょにがするべ!

今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。

安倍首相は国民に好かれてはいない

2017年11月01日 | 憲法守るべし
からしだねさん、コメントありがとうございます。
いただいたコメントを日本共産党にも届けていただくようにお勧めします。共産党の総選挙直後の声明は「党内だけでなく党外の各方面の方々の意見も聞いてしっかり総括する」と述べて、いろいろな意見を寄せてほしいと求めています。

         枝を広げたダケカンバ(岩手山焼走登山道)
   
自・公は、特別国会の会期を主張していた8日間から、野党の要求を受け入れ30数日へと“大幅に”拡げることを認めるようだ。そうせざるを得なくなったのだ。
選挙後、安倍首相は「謙虚に」、「真摯に」、「誠意をもって」などの言葉を繰り返してはいたが、実際には特別国会を超短期間で閉じて、しかも野党の質問時間を奪うことまで目論んだ。与野党の質問時間の割合が今は2:8だそうだが、野党になっていた当時の自民党の要求でこうなったのだという。議院内閣制の特色を考慮して野党に多くの時間を割り当てているのだが、安倍首相が自民党若手議員の〝要望〟を悪用して党執行部に「議席数に応じた」割合に変えるよう指示したらしい。国会が国権の最高機関であることや、議院内閣制の基本的な事柄を無視したアベ暴走だ。
しかし、選挙期間中、やや上向きに転じたようだった内閣支持率は自民圧勝後再び下降していることを見て、慌てて軌道修正せざるを得なくなった。「自・公圧勝」といっても、首相の人柄が信用できないという国民が多数であり、かなり脆い地盤の上に立っている政権だ。安定多数は見かけだけであって、国民の安定した支持の上には立っていない。
だからこそ、からしだねさんが言う大事なところを共産党だけでなく、アベ政治をかえたいと頑張っている各党や一人ひとりの市民が、それぞれのところで実行する努力を忘れてはならないと思う。