みんなしてなんじょにがするべ!

今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。

米山さん新潟県知事になってください

2016年10月08日 | 憲法守るべし
新潟県知事選挙で5野党が推す米山隆一さんが支持を広げている。自公や財界は参院選の時以上に危機感を強め、慌てて〝大物議員〟を派遣してテコ入れしているらしい。民進党は電力労連に金縛りにされ、完全に埋没しているという。
米山さんが泉田前知事の路線を引き継ぐと公約したことで、原発問題が最大の争点になったからだ。
米山さんは1999年9月に東海村のJCO臨界事故があった時のことを語っている。(10月2日、JR新潟駅前での演説。しんぶん赤旗から抜粋)

その時私は「放射線医学総合研究所の当直医でした。核燃料をつくっている労働者が大量の放射線を浴びた事故です。『おい、大変な事故が起こった。すぐ診療に入れ』といわれ、びっくりしました。あまりにも事故がひどいので診る間もなく、その患者さんは、すぐに東大のICUに運ばれ、その後亡くなられほんとうに悲惨でした。そんな人をもう二度とつくってはいけないんです。・・・・福島原発事故の原因の徹底的な検証、事故が私たちや子どもたちの健康、生活、社会に与える影響の検証、万が一事故がおこった場合、みんなが本当に安全に避難できる方法の徹底的な検証、この三つの検証がなされない限り、原発再稼働の議論を始めることはできないんだ、それをはっきりとお約束させていただきたいと思います。
原発事故はとっても大きな話ですけれども、同時に、とってもささやかな話だと思います。新潟の町で、安全に安心に暮らしたい、命の不安を抱えることなく、子どもたちの健康の不安を抱えることなく安心して暮らしたい、それは、ささやかな願いじゃないですか。そのささやかな願いがかなえられない、そんな政治じゃいけないんです。だから私は、みなさんの思いを受けて立候補させていただきました。みなさんの思いを絶対にかなえさせていただきます。」