父ちゃんを魅了した自家製チキンライス

先日の夕飯。
超久しぶりにチキン・ライスを作りました。

チキン・ライスと言っても、ケチャップ・ライスではございません
鶏のスープで炊いた香り高いジャスミンライス（タイ香り米）に、ローストやスチームした鶏肉をのせ、醤油ベースのタレとチリをかけて食す、アジアで人気の食べ物です。


これはペナンで有名なチキン・ライスショップのもの
タイではカオマンガイ、シンガポールやマレーシアでは海南鶏飯ハイナンチーハンやチキンライスなどの呼び名で、日本人にも多くのFanを持つそうです。
田舎に住むらるむ。はペナンに行くまで、そのおいしさを知りませんでしたが

このブログではまだチキンライス・ショップは紹介していませんが、ペナンの食べ物で1、2位を争う程のらるむ。の好物です
追記：紹介しました。お気に入りのチキンライス・ショップの記事はこちら
ローストは時々八角系の味がするので、どちらかというとスチーム（ホワイト）の方が好きです。
ライスとチキンを一緒に口に入れた時の、鼻に抜けるなんとも言えない風味。
中毒性のある大変危険な食べ物です


さて、チキン・ライスは日本でもかなり有名なようなので、講釈はこの程度で。

TOP画像のチキン・ライスはもちろんらるむ。作成です。
鶏もも肉が特売で安かったし、材料も全部揃ってたので久しぶりに作ったのですが、思いがけず激ウマに仕上がりました

タイ米を炊くと怪訝な顔をする父ちゃんが、「これタイ米 超うまいんだけど！まだあるんか？」と炊飯器を開けた程でした（爆）
もちろんはチキン・ライス初体験です

・・・着実に「マレーシアはおいしい国」と、親の洗脳に成功しつつあります(￣∀￣*）ニヤり☆
 ↑ 娘にあれこれアジアン・フードを食べさせられてる気の毒？な父ちゃん


試作のつもりだったので写真とかないんですが、おいしくできたので簡単に作り方を紹介します。

 鶏肉にやや多めの塩とすりおろし生姜を揉み込み、1時間程寝かす
　　 （お肉はもも肉や胸肉など、もちろん丸鶏でも　今回はパサつくのが嫌だったので、もも肉のみ使用）
 圧力鍋に①のお肉と生姜の皮、ニンニク、ネギの青い部分と水を入れ10～15分加圧
　　そのまま自然放置で冷ます　（長時間煮汁にお肉を漬けておくとしっとりとします）
 この茹で汁を使い、ライスを炊きます
　  ・フライパンにごま油を熱し、ジャスミンライスを炒める（好みでニンニクのみじん切りを加えても）
　  ・茹で汁を加え、炊飯器で炊く　（茹で汁の塩分が薄かったら塩を足す）
　  ※今回はカロリーダウンのため、固まった鶏脂は取り除きました
 タレを作る
　  醤油ダレ：醤油大さじ1、砂糖大さじ½、ゴマ油大さじ½強、茹で汁少々　だったかな？
　  （現地では鰻のタレっぽいのや、ドロッとしてるタレのお店も多いです）
　  チリソース：ニンニクや唐辛子をすり潰してるようですが、今回は簡単にスイートチリソースに
　 　　　　　　　  豆板醤、ナンプラー、レモン汁を加えて混ぜ混ぜ
 お皿にライス・切った茹で鶏・皮を剥いたキュウリを盛り、醤油ダレをかける
　  チリソースと鶏の茹で汁で作ったスープを添えて、召し上がれ



タレをかける前
ざっとこんな感じです。
詳しい作り方はCOOKPADなどで紹介されてるので、ぜひ作ってみてください
簡単なのに、本場の味が家庭でも味わえますよ



  あなたは薄焼き卵派？トロッと卵派？それはオムライスじゃんっ