年寄りの冷や水

定年退職者が感じることを書き残す

挨拶の出来ない新人議員

2009-08-31 03:18:13 | 社会
・衆議院議員選挙開票速報を見ていると挨拶が出来ない新人議員が多かった。つい小泉チルドレンを思い出してしまった。新人議員頑張ってほしい。

・当選、当選確実となりテレビカメラが選挙事務所に入り、テレビカメラを向けられてもカメラの正面に現れようとしない新人議員もいた。これは予想以上に早く当選、当確となってまごついたのかもしれない。本人だけではなく選挙事務所スタッフの不慣れであったのか、テレビカメラとの打ち合わせ不足だったのかも知れない。「当選すればこれでよし」ではなく、投票前と同様に選挙区の人達、全国の国民を軽視しないように気をつけてほしいものだ。

・やっとテレビカメラの前に現れて挨拶となると、「政権交代」、「地方分権」、「官僚の天下り」、「税金の無駄遣い」等等と、選挙期間の宣伝カーと同じ「単語」をならべることしか出来ない。本当に民社党や自分に対して国民がなにを望んでいるのかが分かっているのか、何をすべきなのか分かっているのかが不安となってしまう場面もあった。

・政党政治であるから政党の名前で当選し、政党の旗の下にたむろしているだけで良いかもしれない。しかし、民社党マニュフェストの「単語」を覚えるだけでなく、一人の国会議員としてしっかりと自分の考え方、自分のすべきこと、少なくとも選挙区の人達、国民の為にまず何から自分が力を注ぐべきか位は早くまとめて欲しいものだ。

・今回の衆議院議員選挙は選挙前からある程度は予想されていた。必ずしも現政権を担う自民党、公明党が悪く、民主党が良いといったものでもない。長い世界的な不況、財政悪化にもまして社会保険等での不祥事続出等が続いたものであり、現政権の責任とかではなく、現政権が早く解決策を出せなかった、努力しようとも出来なかったことに対する国民の不満が現れたものである。必ずしも民主党になれば解決できるものではないが、「政権交代」で少しでも何かを期待せざるを得ない気持ちが現れたものと思われる。

・前回は小泉チルドレンの不適切な言動続出でがっくりとしたものだ。今回は民社党の新人議員各位は注意して欲しいものだ。我々国民の期待を裏切らないでほしいものだ。特に、前議員が選挙区に移って当選し、そのために比例代表名簿順位だけで当選となった比例当選新人議員各位は特に注意してほしいものだ。頑張ってほしい。

               

  

癌と闘っているただ一人の弟!!

2009-08-24 08:16:46 | 社会
・九人兄弟の八番目の私にはただ一人の弟である。62歳とまたまだ若いその弟が癌と闘っているのだ。私には何も出来ない。頑張ってほしいと思うだけだ。

・丹下健三さんに憧れて建築を専攻したが難しくて構造計画研究所に就職しコンピューター関連の仕事を続けている。私たちには関心のあった米国のプログラムを活用してのLNGやガス拡散計算の仕事をやったこともあり、自慢の弟である。

・その弟から、先日帰省のときに讃岐うどんと醤油まめをお土産に送ったお礼の電話をもらった。その時に「肝臓ガンで何度も動脈閉栓手術してきたが完治しない。今月で退職し、体力をつけて肝機能を強化する。そして、抗がん剤を使用した新しい治療を受けるのだ。」とのことである。正月に会ったときにも特に何も言わなく、そんな気丈夫な弟であるし、私の弟だから大丈夫と思うが、母親さんの体調が悪い奥さんの方が大変ではなかろうかと心配している。

・肝臓が不調だと大変疲れると聞いたことがある。抗がん剤を使用するともっとしんどいと聞いたことがある。妻は昨日、胃ガンの私を救ってくれた石切神社のお札を貰ってきて弟の奥さんに送っていた。東京は近くて直ぐそこですが私が行っても何も出来ない。文句たれだけの私には何も出来ない。ただ弟達の頑張りを心から応援するしか出来ない。非常に残念だが。

              


佐用町の「お役所仕事」???

2009-08-14 07:17:34 | 社会
・台風九号で兵庫県佐用町で多くの犠牲者が発生した。ご冥福をお祈りするとともに佐用町としての台風対策になんか疑問を感じる。

・佐用川の堤防横に町営住宅を建設する。二百メートルくらいの近くの高台には幼稚園や小学校等を避難場所として対策を取っている。大雨や洪水の危険が高くなった時には、自主避難、避難勧告、避難指示等のマニュアルが作成されている。一見非常にまとまっているように思われるが、どこかいわゆる単なる役所仕事だったのではないかと疑問を持ってしまうのだが。

・町営住宅の人達は避難勧告が発令する前から避難場所に向かって出発している。しかし、大雨のために河川の水位は一時間に一メートル近く高くなり続けている。このような中での避難は特に子供たちや老人の人達にとっては非常に危険な行動であるはずだ。増水した河川からの水で道路も側溝も見えにくく、さらに水流で足を取られてしまう危険も非常に高い。これらの配慮、危険予知対策が町のマニュアルにどのように反映されていたのだろうか???。避難場所を指定するだけではなかったのだろうかと疑問を持つ。

・河川の増水で避難が考えられる住宅と避難場所との間はどのように考えられていたのだろうか???。その間の安全策はどのように取られていたのだろうか???。子供や老人の人達をどのように避難場所に誘導することを考えていたのだろうか???。避難を始めた人達の安全をどのように確認することになっていたのだろうか???。地域住民中心のマニュアルであり、それを実行する人達も住民中心の心構えが備わっていたのだろうか???。いわゆる「役所仕事」で終わっていたことはないだろうか???。

・今回の台風による河川の増水は初めての経験であり、予想外の増水だったとも思われる。しかし、どこまで安全対策として考えるかも重要だが、災害が発生した時に「マニュアルができているから」と安心せずに早急にフォローするマニュアルになっていなければならないと思われる。「初めての事だ。今後対応を再検討する。」とか、「まだ避難勧告、指示は出していなかった」ですますべきではないと思われる。

・「初めてで、予想できないことだった。今後対策を検討する」と言う話が最近多い。もちろん佐用町だけでなく特に地方自治体の役所はもっともっと住民本位の仕事をして欲しいものだ。

              

先輩のおかげでログイン出来るようになりました。

2009-08-13 18:52:10 | 社会
・ブログが不調でしばらくログイン出来ませんでしたが、会社OBのパソコン同好会の先輩KOさんのおかげでブログを再開出来るようになりました。

・私はこのブログと同窓会のブログと二つを書いていましたが、二つ同時にログイン出来なくなってしまいました。ガチャガチャと私がやったのが原因なのか、同じPSを使っていたのが悪かったのか、Gooブログのシステムが変更されていたのかわかりませんが、同時にログイン出来なくなりました。PSを間違ったかと思って問い合わせすると「そのようなGooIDはない」とのことで困ってしまいました。

・Goo事務局に問い合わせしても私の知識では話になりませんでした。私はOBパソコン同好会に参加していたことがあったので、その同好会の先輩に頼んで修正していただき、やっとログイン出来ることになりました。先輩ありがとうございました。

・今後は丁寧にブログをメンテナンスしながらログインしていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。