・損害保険会社の火災保険金取り過ぎについて業界で詳細調査を始めているが、私達も自分で保険対象物件の現在価値と保険料率を見直してみるべきと考える。
・火災保険料の取り過ぎ事例としては、①燃えにくいツーバイフォー(2×4)住宅等の割引制度がきちんと適用されていない事例、②軽量コンクリート等を使った建物で保険料を誤って設定された事例、③被災時に実際支払われる保険金よりも多額の保険金を設定している「超過保険」となっている事例等がある。
・損害保険会社とその営業担当者は、多額の保険金契約の実績をあげるのが仕事である。その手段として保険料率を間違えるのは故意の操作としか思えない。しかし、保険対象物件の価値評価の間違いについては、これは損害会社や営業担当者の悪意や契約ミスだけではないかも知れない。損害保険会社としては、契約者が被災した時に十分に保険金を支払えるように十分な保険金をかけてもらうのがサービスと考えているかも知れない。
・家屋等の建物や設備は常にその評価は変化するものである。経年で評価額は低下して行くとともに、改造工事等では評価額は向上して行くものである。その評価額に見合った保険金を支払って、被災時にはその評価額に見合った補償を受けるものである。評価額以上の保険金を支払っていても、被災時にそれだけの補償を受けることは出来ないのだ。
・工場等では大型設備の新設、改造で評価額が向上し固定資産税も火災保険金も高くなることはよくある。しかし、私達の個人家屋では滅多に評価額が向上することはない。家屋を新設し、家屋内の設備や備品の評価額を加えて家屋全体の火災保険対象物評価額とするが、毎年家屋の評価額が低下し、保険対象物全体の評価額も低下するのが普通である。しかし、私達は毎年見直しはしなく、自動契約更新で保険金も銀行からの自動引落としてしまっている。自動契約更新の方法で昔の高額の評価に対する高額の保険金を支払っているケースが多い。高額保険金を支払っても被災時にそれだけの補償を受けられるわけではないのだ。
・評価額の見直しによって支払い保険金の減少をアドバイスしてくれる営業担当者はいない。わざわざ保険金を減らして自分の営業成績を悪くする営業担当者はいないだろう。出来るだけ契約者訪問もしないだろう。「契約者が契約を自動更新して保険金を支払ってくれているのだから自分達には責任はない」と考えているだろうと思われる。一度、損害保険会社に電話してみて現在の保険対象物件の評価額と保険料率の説明を受けてみてはどうだろうか。自分のことは自分で守る以外に方策はないと思われる。
・火災保険料の取り過ぎ事例としては、①燃えにくいツーバイフォー(2×4)住宅等の割引制度がきちんと適用されていない事例、②軽量コンクリート等を使った建物で保険料を誤って設定された事例、③被災時に実際支払われる保険金よりも多額の保険金を設定している「超過保険」となっている事例等がある。
・損害保険会社とその営業担当者は、多額の保険金契約の実績をあげるのが仕事である。その手段として保険料率を間違えるのは故意の操作としか思えない。しかし、保険対象物件の価値評価の間違いについては、これは損害会社や営業担当者の悪意や契約ミスだけではないかも知れない。損害保険会社としては、契約者が被災した時に十分に保険金を支払えるように十分な保険金をかけてもらうのがサービスと考えているかも知れない。
・家屋等の建物や設備は常にその評価は変化するものである。経年で評価額は低下して行くとともに、改造工事等では評価額は向上して行くものである。その評価額に見合った保険金を支払って、被災時にはその評価額に見合った補償を受けるものである。評価額以上の保険金を支払っていても、被災時にそれだけの補償を受けることは出来ないのだ。
・工場等では大型設備の新設、改造で評価額が向上し固定資産税も火災保険金も高くなることはよくある。しかし、私達の個人家屋では滅多に評価額が向上することはない。家屋を新設し、家屋内の設備や備品の評価額を加えて家屋全体の火災保険対象物評価額とするが、毎年家屋の評価額が低下し、保険対象物全体の評価額も低下するのが普通である。しかし、私達は毎年見直しはしなく、自動契約更新で保険金も銀行からの自動引落としてしまっている。自動契約更新の方法で昔の高額の評価に対する高額の保険金を支払っているケースが多い。高額保険金を支払っても被災時にそれだけの補償を受けられるわけではないのだ。
・評価額の見直しによって支払い保険金の減少をアドバイスしてくれる営業担当者はいない。わざわざ保険金を減らして自分の営業成績を悪くする営業担当者はいないだろう。出来るだけ契約者訪問もしないだろう。「契約者が契約を自動更新して保険金を支払ってくれているのだから自分達には責任はない」と考えているだろうと思われる。一度、損害保険会社に電話してみて現在の保険対象物件の評価額と保険料率の説明を受けてみてはどうだろうか。自分のことは自分で守る以外に方策はないと思われる。