老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

「歴史でめぐる 洛中洛外・上巻」 (京都を愉しむ)

2020年07月26日 | 京都学 & 京都検定

歴史でめぐる 洛中洛外(上) (京都を愉しむ)
クリエーター情報なし
淡交社

どこの土地であれ、その土地の歴史を知れば

その土地への興味が何倍にもなるものだが、

京都の場合は、( 奈良時代以前と近代以降を除き )

京都の歴史は日本の歴史そのもの 

といっても過言ではないから

格別のものがある。

冒頭に掲げたのは、

京都検定委員会委員の井上満郎さんによる

上中下の三巻からなる人気の京都歴史案内、

「歴史でめぐる 洛中洛外」のうち、

洛中(現在の上京・中京・下京に相当する

昔の上京・下京)を対象にした上巻。

ちなみに、中巻は洛北と洛西、下巻は洛東と洛南。

以下は、その上巻の内容紹介。

「〈歴史を知ってめぐればさらに愉しい京都。

京都検定委員会委員・井上満郎氏

による歴史をふまえた京都観光案内〉

〈 全三巻。第一回の上巻は、

上京・下京の市街地を中心にその周辺も案内します〉

長い歴史によって育まれた京都。

社寺や史跡は歴史を知ってめぐれば、

その奥深さを何倍も体験できます。

本書は、京都市歴史資料館館長・京都検定委員会委員

である井上満郎氏が、

歴史をキーワードに分かりやすく京都を案内します。

行ったことのあるところでも、

歴史を知って行けば

新たな目線で愉しむことができるでしょう。

京都の歴史を知るための入口ともなる一冊。

上・中・下の三巻で刊行します。上巻では、

上京・下京の市街地を中心にその周辺も案内します  」

「 平安京は、朱雀大路(現在の千本通)を中心に

左京(東京)と右京(西京)の町が左右対称に作られたが、

右京は早く衰退し、

一方左京は南北に分かれて発展していった。

「上京」と「下京」である。

中世、あるいは

平安時代にまで遡るかとも思われるが、

ほぼ今の上京区・中京区・下京区にあたる

「上京」「下京」が、

京都の歴史と文化の中核をなした。

本書では「上京」「下京」を中心に、

洛外の一部についても紹介する 」

京都移住と健康について考える・「老後は京都で」by 京カフェ~トップページに戻る

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 京都の洋館 | トップ | 「歴史でめぐる 洛中洛外・中... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

京都学 & 京都検定」カテゴリの最新記事