ちょっと大人の京都あるき 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2012-09-14 |
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かなり複雑な(ときには、怖い?)キャラも見事に演じる、
女優の星野真里さんの京都案内、、、、、
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ちょっと大人の京都あるき 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2012-09-14 |
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かなり複雑な(ときには、怖い?)キャラも見事に演じる、
女優の星野真里さんの京都案内、、、、、
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左京区恋月橋渡ル 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:2012-04-23 |
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先月(4月)下旬に、
瀧羽麻子さんの、新作が出た。
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「左京区七夕通東入ル」の続編で、
同じ、京都を舞台にした青春小説。
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京大の理系男子が登場する、
という珍しい設定も、「七夕通」同様、、、、。
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個人的な話になって恐縮なのだが、
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同じ大学に、もともとは理系で入学しながら、
俗念(=オカネに対する興味?)捨てがたく、
文系に転向したという過去を持つ私(Y)にとって、
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「七夕通」で描かれた理系男子の純情系の世界は、
ありえたかもしれない自分自身のキャリアへの郷愁と相まって、
二重、三重にせつなく感じられ、
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同書は、いまだに、
私の枕元にある愛読書の1つとなっているのだ。
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いずれにしろ、続編が出て、
メデタシ、メデタシ、、、、
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左京区七夕通東入ル (小学館文庫) 価格:¥ 650(税込) 発売日:2012-04-06 |
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<iframe height="240" marginheight="0" border="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=rougohakyotod-22&o=9&p=15&l=st1&mode=books-jp&search=%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%80%80%E8%A6%B3%E5%85%89&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" frameborder="0" width="468" marginwidth="0" scrolling="no" style="BORDER-BOTTOM: medium none; BORDER-LEFT: medium none; BORDER-TOP: medium none; BORDER-RIGHT: medium none"> </iframe>琵琶湖周航殺人歌 (中公文庫) 価格:¥ 580(税込) 発売日:2009-08 |
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浅見光彦ミステリー 琵琶湖周航殺人歌 [DVD] 価格:¥ 3,150(税込) 発売日:2005-05-25 |
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琵琶湖の環境問題をテーマにした、
内田康夫さんのミステリー、、、、。
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琵琶湖周航の歌 誕生の謎(作曲者・吉田千秋の遺言) 小菅 宏:著 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2005-02-02 |
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万城目学さんのエッセイ、
「ザ・万歩計」、、、、。
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なんとなく変で、
なんとも可笑しい、
万城目ワールド誕生の秘話、
満載ですよ !
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四畳半王国見聞録 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2011-01-28 |
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先月末に出た、森見登美彦さんの、新著 !
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四畳半神話大系公式読本 価格:¥ 1,365(税込) 発売日:2010-06-23 |
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京都の恋 (Nonfiction Novels) 価格:¥ 1,835(税込) 発売日:1996-09 |
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18名の方々が、
学生時代の恋物語など、
京都を舞台にした、
自身の恋愛体験を綴った文章を集めた、
という珍しい本。
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Nonfiction Novels というのが、
なんとも、ビミョー !
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京都 左京区さんぽ 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2009-09 |
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昨年9月に出版された、
左京区本。
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2009年7月に開店された古書店、「善行堂」の情報など、
最新の、左京区情報が満載。
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左京区ファン、必見 !
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【「善行堂」の店主、山本善行さんの著書】
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古本泣き笑い日記 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:2002-09 |
関西赤貧古本道 (新潮新書) 価格:¥ 735(税込) 発売日:2004-02 |
古本屋めぐりが楽しくなる―新・文學入門 価格:¥ 2,415(税込) 発売日:2008-06-24 |
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「キョースマ」2009年春号には、京都ゆかりの若手作家の方が何人か、登場する。
キョースマ ! (京都に住まえば・・・) 2009年 04月号 [雑誌] 価格:¥ 680(税込) 発売日:2009-03-06 |
まずは、藤野可織(ふじのかおり)さんという、「いやしい鳥」という小説で、文学界新人賞を受賞された、女性新人作家の方。
この藤野さん、京都生れ、京都育ち、中学から大学、大学院まで同志社という、純粋京都人らしい。
いやしい鳥 価格:¥ 1,300(税込) 発売日:2008-09 |
「わたしが感じた京都」という本号の特集記事のなかで、藤野さんが、母校の同志社高校の醇化館という建物を訪ねた、記事が載っている。
キュートな方のようで、写真を見ていると、つい、オジサンも、一票投じてみようか(一冊購入してみようか)、などと思ってしまうから、気をつけないとイケナイ。
次が、おなじみ森見登美彦さん。
同じ、「わたしが感じた京都」という本号の特集記事のなかで、森見さんが、なぜか、六角堂を訪ねる、という企画の記事に登場する。
なぜ、六角堂なのかは、記事を読んでも不明(→森見さんなら、「有頂天家族」にもしばしば登場する、六道珍皇寺の方が似つかわしいような気もするのだが)。
この春、「恋文の技術」という、新刊が出た。
少なくとも、森見さんの小説のサエナイ主人公たちを思い浮かべるかぎり、誰が、恋文の技術的なことを、森見ワールドに期待するのか、不明だが、人間には、「怖いもの見たさ」、という心理もあるから、結構、売れるカモシレナイ(売れないカモシレナイ)。
恋文の技術 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2009-03 |
その次が、万城目学さん。
「さあ、そろそろ4月だ。映画公開だよ。万城目先生」という見出しで、京大の教養部の入り口の掲示板の横に立った、見開き2ページの写真付きで登場。
藤野さんの醇化館のキュートな写真に比べると、背景が、いかにもムサクルシイ感じがするのが、(同大学の出身としては)気にかかるところ。
万城目学さんも、この春、「プリンセス・トヨトミ」という新著を出した。
プリンセス・トヨトミ 価格:¥ 1,650(税込) 発売日:2009-02-26 |
番外編のようなかたちで登場するのが、千松信也さんという方。
「森見登美彦、万城目学に続く逸材がまたしても京大から!」とある。この方の、「ぼくは猟師になった」という本は、今確かに、静かなブームらしい。
ぼくは猟師になった 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:2008-09-02 |
いずれにせよ、本が売れない、小説は死んだ、と云われる昨今にあって、京都だけは、そして、京都の若い作家たちだけは、随分と熱い、ようだ。ガンバレ !
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四畳半神話大系 価格:¥ 1,764(税込) 発売日:2004-12 |
夜は短し歩けよ乙女 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2006-11-29 |
4人に1人とか、3人に1人とかがお年寄りといわれる老人大国日本ですが、京都だけは別格のようです。
寺町通りや新京極のアーケード街や、河原町通りはいつも若者で一杯です。
私が京都に通い始めた頃の京都に対するイメージは、
「お年寄りが、千本釈迦堂や蛸薬師に毎朝お参りする、そんな街」だったのですが、
そしてそれは確かにそうなのですが、
5年間京都に通いそれなりに京都について考えた、
今現在の京都のイメージは、「若者の街」です。
そして、木屋町通りで路上演奏をしているアーティストの卵や、
鴨川の河原に等間隔にならんだ恋人たちをみていると、
意外なことですが、
若いということと京都という街は相性がいいのだ、と考えざるをえません。
要するに、彼らは「絵になっている」のです。
京都の観光客はリピーターが多いといわれます。
観光客は夜、四条大橋の上から、あるいは、木屋町通りを歩きながら、
若さのまっただ中にいる彼らを眺め、何かを感じ、
「また機会があったら京都にこよう」と想うのだと思います。
主観的な話になって恐縮なのですが、
私は京都の魅力の1つとして「若者が絵になる街」を上げたいと思います。
(追記)最近は、京都を舞台とした青春ファンタジー小説真っ盛り、といった感がありますが、なかでも私の好きな森見登美彦さんの小説を冒頭にあげておきます。シルバー世代が読んでも十分楽しめますよ。