相場の詩(うた)

青山在住のトレーダーのブログ

カナダの教訓  ~ 超大国に屈しない外交

2021年08月08日 | カナダ経済 & カナダドル

 

「 超大国アメリカの隣に位置し、

強い圧力をかけられながらも、

自主外交を貫いてきたカナダ。

本書では、

在カナダ大使館公使

を務めたこともある

元外務省国際情報局長が、

要人への膨大なインタビューをもとに、

カナダ自主外交の真髄を徹底的に探る。

カナダの歴代首相は、

安全保障・貿易・経済政策など、

アメリカとは異なる価値観の中で、

進むべき道を模索し続けてきた。

ピアソン首相は北爆反対の演説をして

ジョンソン大統領から吊し上げにあった。

ディフェンベーカー首相は

核保有とキューバ危機への対応をめぐり、

アメリカの圧力によって

首相の座から引き摺り下ろされた。

それでも、対米政策論議に

「不可侵とされる聖域」はない――

これがカナダの自主外交に

一貫して流れる思想なのである。

TPP、オスプレイ、尖閣問題……

超大国からの圧力に苦しみ、

混迷を極める日本外交に、

貴重な示唆を与えてくれる1冊。

ベストセラー『戦後史の正体』の著者の

伝説的名著、待望の電子化!      」(内容)

( kindle版あり )

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大槻奈那さんの、「本当にわかる債券と金利」

2021年08月05日 | 経済、金融 &  投資

 

「 ☆債券と金利に大きな関心が集まっている

2012年に発足した第二次安倍内閣はデフレからの脱却を志向し、

黒田日銀総裁の元で“異次元の金融緩和"が実施されるなか、

日銀による長期国債の買入れ、

マイナス金利の導入といったキーワードが連日報道されるなど

「債券と金利」にかつてないほどの注目が集まっています。

債券や金利のしくみや現状を理解することは、

いまやビジネスを進めるうえで不可欠なスキルになっています。

☆債券と金利のしくみからプロのトレード術まで、すべてがわかる本

債券や金利は金融機関のなかでもエリート部門が扱う分野で、

理解するためのハードルが非常に高いといわれるなか、

本書は債券と金利のしくみ、

日本の現状、債券の歴史と世界各国の債券事情などについて

やさしく解説するとともに、

これまでほとんど一般向けに解説されることがなかった

プロの債券トレード術について解説するなど、

債券と金利に関わるすべてをがわかる待望の一冊です。

☆ナンバーワンアナリストと現役債券ファンドマネジャーが解説

債券の世界ではアナリストとして著名な存在であったものの、

外資系金融機関に在籍中は

なかなか執筆活動ができなかった大槻奈那氏が、

これまた債券ファンドマネジャーとして

市場を代表する存在といわれる松川忠氏と

タッグを組んだ初めての著書。

豊富な経験に基づいた解説は、

「テーマの広さ、内容の深さ、実践的な切り口」

の三拍子が揃った内容

となっていることが特徴です。

「債券と金利」を学ぶために

必須の教科書となっています。 」(内容)

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