相場の詩(うた)

青山在住のトレーダーのブログ

日経平均と「失われた20年」

2021年03月28日 | 日経225(先物・オプション・ETF)

「 日経平均とNYダウという「株価指数」ほど、

新聞やニュースで毎日のように報道される経済指標はない。

だが重要な経済指標であるにもかかわらず、

いったい株価指数はどのように作られており、

どのように読んだらいいのかということについては、

実は基本的なことはほとんど理解されていない。
 

本書は、株価指数について(平均株価)について、

普段私たちが理解していない事例をふんだんにとりあげながら、

日経平均とNYダウという

2つの代表的な株価指数について、

その歴史や計算方式、その意味まできちんと解説する。
 

その中で、日経平均の3つの罪を解説し、

経済を映す「鏡」としての株価の役割という観点で

日経平均が大きくゆがんでしまったことに警鐘を鳴らし、

時代に逆行して

ダウ式から大きく外れてしまった日経平均

がこれからどこへ向かうのか、

日本経済の「指標」として

日経平均は適当なのかについて、大胆に考察する。
 

株式のブームにとらわれず、

「指標」としての株価指数を見つめ直す本。

【主な内容】

序文

プロローグ 「失われた20年」の日本の株価低迷と日米株価の逆転

第Ⅰ部 経済の鏡としての平均株価--日経平均とNYダウの基礎知識

 第1章 日米の平均株価と経済の動き:概観
 第2章 日経平均とNYダウを正しく理解する:ダウ式平均株価とは
 第3章 ダウ平均における除数の修正:株式分割、株式併合と銘柄入れ替え
 第4章 構成銘柄の変遷に見る産業構造の変化
 第5章 日経平均30銘柄入れ替えの残した禍根
 第6章 日経平均の「みなし額面方式」とその問題点
 第7章 平均株価の読み方:株価トピックスに見る
 第8章 日経平均とNYダウのこれから

第Ⅱ部 日米の平均株価と経済の動き

 第9章 日経平均が映す日本経済の歩み
 第10章 NYダウが映す米国経済

付録 チャールズ・ダウとダウ・ジョーンズ指数   」(内容)

( kindle版あり )

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半導体パニック

2021年03月23日 | 半導体

「 テレワーク需要もあって

世界中で争奪戦が起きている半導体。

その直撃で

減産を強いられているのが自動車業界だ。

自動運転化などで

自動車はますます半導体の塊になる。

完成車メーカーを頂点とした

産業界の序列は激変必至

そこで浮かぶ企業、沈む企業を徹底分析した。

【第1特集】

自動車vs.スマホ

争奪戦の深層 全解明

半導体パニック

[図解]

自動車メーカーを襲う 「半導体不足」4つの理由

これだけは押さえておきたい 車と半導体 基本のキ

Part1 新王者・半導体の戦略

時価総額はトヨタの2倍! 独走するTSMCの正体

米国の強硬策はオウンゴールに 

中国「半導体強国」へ猛進

3度の巨額買収で急変化 ルネサス「車依存」から脱皮

2023年には供給不足に? シリコンウェハー増産に壁

日本の製造装置に恩恵 爆騰する半導体関連銘柄

「増産余地が乏しく2022年まで需給は逼迫」

オムディアコンサルティングディレクター 杉山和弘

「中国で日本の半導体技術を発揮する」

ブイ・ テクノロジー社長 杉本重人

Part2 自動車帝国の試練

自動車のスマホ化 が止まらない

半導体が握る クルマの未来

半導体でも“備え”が生きた トヨタが「3.11」で得た教訓

電池の次は半導体の自給目指す 中国・EV立国の現在地

「半導体メーカーと戦略関係を築く時代が来る」

ナカニシ自動車産業リサーチ代表アナリスト 中西孝樹

【第2特集】増殖を誰も止められない “転売ヤー”の是非

コロナ拡大が招いた スイッチ価格の異常

個人間のネット取引に 監視の目を光らせる国税庁

高額転売の「禁止」は可能か 2次流通の規制強化に難題

「高額転売対策で法律のお世話にはならない」

メルカリ日本事業CEO 田面木宏尚

スペシャルリポート

「わざとスマホ壊して!」ドコモ店員、衝撃営業の闇
代理店へ「頭金」0円強要 ドコモに独禁法違反の疑い

連載

|経済を見る眼|藤森克彦
|ニュースの核心|岡田広行
|編集部から|
|ニュース最前線|
|発見! 成長企業|タカラバイオ
|会社四季報 注目決算|
|トップに直撃|キリンホールディングス 社長 磯崎功典
|フォーカス政治|山口二郎
|グローバル・アイ|ウィリアム・ジェーンウェイ
|INSIDE USA|安井明彦
|中国動態|富坂 聰
|財新|
|マネー潮流|木内登英
|少数異見|
|企業事件簿|高橋篤史
|知の技法 出世の作法|佐藤 優
|経済学者が読み解く 現代社会のリアル|郡山幸雄
|リーダーのためのDX 超入門|山本康正
|話題の本|『廃炉』著者 稲泉 連氏に聞く ほか
|経済クロスワード|
|人が集まる街 逃げる街|牧野知弘
|読者の手紙 次号予告|        」(内容)

( kindle版あり )

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米国住宅価格の異様な上昇が Fed の金融引締政策への転換時期を速める ?

2021年03月22日 | 雑誌・新聞記事等





毎週土曜日に

BSツエルビで放送されている

マーケットアナライズPLUS

の20日放送分で

金融ストラテジストの

岡崎良介さんが

米国住宅価格が

主要都市で大幅に上昇している。

米国住宅価格の上昇を

抑えられるのは、

FFレートの引き上げか、

QEの縮小のみだから、

今後も

米国住宅価格の異様な上昇が続くなら、

Fed は早晩金融引締め政策へ

転じざるをえない。、、、

テーパリングの時期は

意外と早いかも、、、、

と述べられていた。

確かに、住宅価格の上昇が

社会問題化するような局面では、

民主党内で急進左派勢力の発言力が強い

バイデン政権下では

(いかにコロナ禍とはいえ)

金融緩和政策を継続することは

難しくなるだろう。

要注意だ。

「 3年間で約1700棟の仲介実績を誇る、

最強集団が「アメリカ不動産投資」のノウハウと

2020年度税制改正後の更新情報を徹底解説

「アメリカ不動産投資」といえば、

一昔前までは、超富裕層が

趣味と実益を兼ねて別荘を購入したり、

駐在員や大使館職員が現地に自宅を構えたり

するのが主流でした。

しかし、時代は変わり、普通に日本にいながら、

日本語だけの取引で、

日本の金融機関からの融資を受けながら、

アメリカ不動産に投資できるようになり、

日本の投資家から注目されています。

なぜ、今わざわざアメリカ不動産投資なのでしょうか?

一つには、日本の首都・東京が2025年以降、

人口が減り、不動産価格が下落するといわれる一方で、

まだまだ人口が増え続けるアメリカは

不動産需要が今後も見込まれる点にあります。

さらにアメリカ不動産を購入し、

ドル建ての資産をもつことで、

国際分散投資ができるからです。

本書は2019年3月に発行された初版からの改訂版。

日本とアメリカの不動産投資の現状をはじめ、

不動産の選び方から購入方法、管理まで等に加え、

2020年度の税制改正により変更のあった

海外不動産における減価償却費の扱いについての情報も

アップデートしています。

--------------------目次--------------------
はじめに

第1章: 労多くして魅力の少ない国内不動産への投資

第2章: 日本人が知らない「アメリカ不動産事情」

第3章: 安定した運用益、上昇する不動産価格、

最強通貨ドル建て資産……

アメリカ不動産が投資家にもたらすメリット

第4章: 1000棟のアメリカ不動産を買った日本人

 が教える、最良物件選びのポイント

第5章: アメリカ不動産における契約、管理、税務の常識

第6章: 国内金融機関は海外不動産融資に消極的⁉

資金調達のハードルをどう乗り越えるか

第7章: ケースステディー:私がアメリカ不動産を買った理由

おわりに       」(内容)

( kindle版あり )

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2000年代のスーパーサイクルと今後の資源価格の展望

2021年03月21日 | インフレ、金 & 資源





毎週土曜日に

BSツエルビで放送されている

マーケットアナライズPLUS

の20日放送分で

国際ビジネスコンサルタント

の高井裕之さんが、

2000年代のスーパーサイクル

を振り返り、

それとの比較で

今後の資源価格を展望されていた。

冒頭に掲げたのは、

そのとき

高井さんが使われたフリップ。

詳細は同番組の見逃し配信

をご覧いただくとして、

高井さんの予想では

今回スーパーサイクル類似の

資源価格の上昇、、、、

というのが起こるとしても

それはCo2削減、脱炭素に向けた

EV化などによるものであり

(石化資源を除く)

「グリーンサイクル」

とでも呼ぶべきものになるのでは

ないか ?   とのこと。

当然、現在上昇している

原油など石化資源価格については

早晩天井をつけるのではないか、、、

とのご意見。

さて、どうなるか ?

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日経225 175の稼ぎ方

2021年03月19日 | 日経225(先物・オプション・ETF)

「 ニュースや新聞においてよく聞かれる

「日経平均株価」。

身近にあるということは、それだけ情報も多く、

これまでの動きからどうなれば上がるか、

下がるかも予想がつきやすいと言えます。

そして、

この「日経平均株価」という指標を売買することで、

大きく稼ぐことができる投資が

「株価指数先物」と「オプション投資」です。

また、これらの金融商品は大きく稼ぐだけでなく、

株式投資のヘッジ手段として、

多くの個人投資家によって、

日経平均の上昇相場だけでなく、

下落相場にも使われています。

本書はこの日経225 先物・オプションを知り尽くし、

顧客の運用資産を3年連続で倍増させた

伝説のトレーダーであり、アナリスト。

そして、Mr. デリバディブと呼ばれる

堀川秀樹氏の稼げる実戦技を伝授します。

【目次】

●株価指数先物
基本テクニック
市場の動きへの対応
手法

●オプション投資
基本テクニック
市場の動きへの対応
 手法


【著者プロフィール】

堀川秀樹

日興証券出身。

運用開発部デリバティブ開発課において

裁定取引やデリバティブ取引の

売買手法の開発と実運用を行う。

開発した取引手法の利益は数年で10億円超。

その後、投資工学研究所や

株式ディーラーなどを経て、ひまわり証券へ転籍。

投資情報室室長として日本の個人投資家に

「日経225先物&オプション取引」

「システムトレード」を普及させたことから

業界で「Mr.デリバティブ」と呼ばれる。

2011年独立、

フェアラインパートナーズ代表取締役に就任。  」(内容)

( kindle版あり )

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日本人が絶対に知らない  アメリカ不動産投資の話

2021年03月16日 | 不動産投資

「 3年間で約1700棟の仲介実績を誇る、

最強集団が「アメリカ不動産投資」のノウハウと

2020年度税制改正後の更新情報を徹底解説

「アメリカ不動産投資」といえば、

一昔前までは、超富裕層が

趣味と実益を兼ねて別荘を購入したり、

駐在員や大使館職員が現地に自宅を構えたり

するのが主流でした。

しかし、時代は変わり、普通に日本にいながら、

日本語だけの取引で、

日本の金融機関からの融資を受けながら、

アメリカ不動産に投資できるようになり、

日本の投資家から注目されています。

なぜ、今わざわざアメリカ不動産投資なのでしょうか?

一つには、日本の首都・東京が2025年以降、

人口が減り、不動産価格が下落するといわれる一方で、

まだまだ人口が増え続けるアメリカは

不動産需要が今後も見込まれる点にあります。

さらにアメリカ不動産を購入し、

ドル建ての資産をもつことで、

国際分散投資ができるからです。

本書は2019年3月に発行された初版からの改訂版。

日本とアメリカの不動産投資の現状をはじめ、

不動産の選び方から購入方法、管理まで等に加え、

2020年度の税制改正により変更のあった

海外不動産における減価償却費の扱いについての情報も

アップデートしています。

--------------------目次--------------------
はじめに

第1章: 労多くして魅力の少ない国内不動産への投資

第2章: 日本人が知らない「アメリカ不動産事情」

第3章: 安定した運用益、上昇する不動産価格、

最強通貨ドル建て資産……

アメリカ不動産が投資家にもたらすメリット

第4章: 1000棟のアメリカ不動産を買った日本人

 が教える、最良物件選びのポイント

第5章: アメリカ不動産における契約、管理、税務の常識

第6章: 国内金融機関は海外不動産融資に消極的⁉

資金調達のハードルをどう乗り越えるか

第7章: ケースステディー:私がアメリカ不動産を買った理由

おわりに       」(内容)

( kindle版あり )

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株高は理屈抜きで行くところまで行く ? ~ プレジデント2021年 4/2号

2021年03月12日 | 株式投資

株式投資を特集した

プレジデント2021年 4/2号。

「無敵投資家」として

cis 氏

に関する紹介記事も、、、、

( kindle版あり )

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日本株爆騰

2021年03月12日 | 株式投資

「 2020年、コロナ禍でもっとも早く「株価3万円」予測

を打ち出した、注目のファンドマネジャー・大木氏。

コロナ不況にもかかわらず、日本の株価が絶好調なのはなぜか?

ドル安・円高でも株価が崩れないのはどうしてか?

いま、株式投資の常識が変わりつつある。

アメリカ、EU、日本が巨額の財政出動を行い、

空前のカネ余りによって、

巨額の資金が株式などのリスクマネーに向かっている。

日本は、1980年代末、1万円札をかざしてタクシーに乗っていた

あのバブル期の再現さえ予測されている。

株価の上昇はバブル期を超え、さらなる高みえと向かうのか。

「ハードからソフトへ」というトレンドが逆転し、

「ソフトからハードへ」と資金が向かいつつあるなかで、

ものづくりとサービスに強みを持つ

日本企業の価値は、見直されつつある。

数十年ぶりの株価爆騰へ、この流れに乗り遅れるな。  」(内容)

( kindle版あり )

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ようこそ、2050年の東京へ  ~ 生き残る不動産 廃墟になる不動産

2021年03月12日 | 不動産投資

( kindle版あり )

「「オフィス需要」が減っても価値ある街と不動産とは

○「歩きたくなる個性ある街」(=銀座、新宿、渋谷、上野……)

○「無機質に続く人工的な街」(=湾岸エリア、国道16号沿線…)

この差がどのような影響をもたらすのか ?

これから東京は、拡大から縮小に転じ、「爛熟」が始まる。

衰退が避けられない日本で、東京は「ハレの場」として輝く! 

〈内容紹介〉

東京にとって1960年から90年は、

「高度経済成長」による拡大・発展の30年間だった。

それから現在までは「失われた20年」を経て、

停滞する30年間を過ごした。

では、成長を期待できない日本において、

首都・東京が歩むこれからの30年とは? 

いよいよ東京でも進んでいく人口減少・高齢化、

ワークスタイルの変化によるオフィス需要の激減、

経年劣化するマンション崩壊の危機、

空き家問題とシャッター商店の増大……

数々の困難を乗り越え、

インバウンドを取りこみながら、

東京は文化・芸術・遊楽の街として生き残る !

人気住宅ジャーナリストによる、

2050年までの「東京」未来予想図。

〈目次〉

はじめに 

第一章 一九六〇年からの成長期、一九九〇年からの成熟期 

駆けずり回った一九九〇年の記憶をたどると…… 
三〇年で東京は、変わったようで変わってない? 
人工的な西新宿・超高層ビル街の思い出 
街の「個性」はいかにして生まれるか? 
一九六〇年から九〇年の間には、「高度成長」と「バブル」があった 
日本は本格的な人口減少期に入る 
地方の活気を奪いつつ、東京は繁栄の火を絶やさない 
資本主義は常に投資先の「フロンティア」を求めるが…… 
世界規模での経済停滞の中で日本は 

第二章 これから三〇年で東京の風景はどう変わるか 

一九九〇年時点で完成していた東京のインフラ 
近代都市・東京の「収縮」が始まる 
「建て替え」におけるオフィスとマンションの違い 
なぜ都心以外はマンション建て替えが不可能なのか? 
さらに厄介な「タワーマンション」の存在 
タワマンは「廃墟」の危機を迎える 
「アンティーク化したマンション」という新しい価値を 
「再開発」が終わったあとの光景とは? 
開発の不運を背負った街「江東区有明」 
「幕張ベイタウン」は成功か、失敗か? 
ニュータウン的な開発は「負の遺産」を増やすだけ 
「一六号線沿線」の街がつまらない理由 
テレワークによって「オフィスの必要性」が希薄化 
新型コロナウイルスは「住む場所選び」を変えた 
二〇五〇年には日本国中が通勤圏に? 

第三章 不動産は二〇五〇年に向かってどう動くか 

これから起こるオフィス需要の「玉突き現象」 
東京に大学キャンパスは必要か? 
港区や千代田区の不動産価値は変わらない 
「ハワイに住んで月一回東京に行く」という働き方も可能に 
田園都市線がダメで、東横線がOKな事情 
山手線内北側の住宅価格は、今よりも安くなる 
トラディショナルな中央区は安定だが、湾岸エリアは…… 
城南エリアは〇、城西エリアは△である理由 
城北エリアは二〇五〇年も「住みやすい」エリアだが…… 
城東エリアは地味ながら、近郊ならではのポテンシャルも
シャッター商店は「空家問題」にもつながる
二〇五〇年には食品スーパーさえ不要になる? 
「ムサコ」に見るタワマン住民の行方 
「地上げ」は街の再生に役立つ、という現実 

第四章 東京は「ハレ」の場所として輝く

ビジネス街から、文化・芸術・遊楽の街へ 
なぜ東京ではかくも文化が育ちやすいのか? 
「文化文政時代」の空気に似る 
日本のサブカルは外貨の稼ぎ頭か? 
世界有数の豊かな観光資源を持つ日本 
東京は「ハレの場」として特別な街となる 

第五章インバウンドを魅了する東京 

三〇年後の東京の主役は、今の小学生たち 
AIには生身の人間の魅力は超えられない 
「おうちダイレクト」はなぜ失敗に終わったのか? 
人間が街を楽しむ基本は「歩ける範囲」 
二〇五〇年には後期高齢者も情報端末を使いこなす 
キレイゴトのSDGsよりも、地に足を着けて高齢者住宅の充実を 
日本は世界で最も美味しいものが安く食べられる国に 
そもそも東京は何でもない海辺の荒れ地だった 
なぜ徳川家康は「江戸」を本拠にしたのか? 
江戸文化の土壌は、豊かな食事情と武家の秩序 
大人になっていった東京の街 
これから東京は、外国人をワクワクさせていく 

おわりに 

コラム1  異次元金融緩和が生んだ「局地バブル」とこの先の三〇年 

ラム2  二〇五〇年に「山手線の嫌われ駅」は変わっているか ?  」(内容)

( kindle版あり )

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21世紀初頭の資源価格高騰(スーパーサイクル)とカナダドル相場

2021年03月12日 | カナダ経済 & カナダドル

冒頭のチャートは、21世紀初頭、

リーマン危機が発生するまでの間(~2008年)

に起きた資源価格高騰(スーパーサイクル)時における

カナダドル/円相場をみたもの。

ほぼ一本調子で

70円近辺から120円台まで

上昇しているのが分かる。

下は、日経新聞夕刊に掲載された

スーパーサイクルに関するコラム記事。

筆者によると、

現在、国際商品で急騰しているのは

脱炭素の動きに不可欠な材料で、

それに逆行する化石燃料が

今回のスーパーサイクルで上昇するかどうか

については懐疑的、、、とのこと。

下は、「資源データブック」。

「 2050年には世界人口約100億人へ──

日本、アジア・豪州、北米・中南米・極地、

欧州・ロシア、中東・アフリカの各地域別に、

食料資源、森林・水資源、

燃料資源、鉱物資源等の現状を、

最新データと図表を用いて、わかりやすく解説。

世界の紛争の原因の1つとなっている

資源の基礎知識と歴史的背景を

大づかみにすることができ、

コラムでさまざまな資源の

話題・豆知識を得ることができます。

TPP、南沙諸島問題、シェール革命、水ビジネス、

核燃料、人口問題、食料自給率などについて、

自然に理解が深まるので、

若手社会人や学生の皆さんにもおすすめです。 」(内容)

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アメリカの大型予算の恩恵を最も享受できる国はカナダか ?

2021年03月11日 | カナダ経済 & カナダドル

カナダドルが堅調だ。

スーパーサイクル論に

代表されるような

国際商品の高騰現象は

資源大国のカナダにとって

願ってもない時代の到来

を意味する。

しかも、

カナダの強みは

原油やLNGといった燃料資源や

金やウランといった鉱物資源

にとどまらない。

脱炭素で見直されつつある

水力発電を支える

水資源にも恵まれているし、

山林資源については、

カナダの木材なしには

アメリカの戸建て市場は

成り立たない、、、、

とさえいわれている。

こうした点を考えあわせると、

たとえば、今回

米国で成立した大型予算の恩恵を

最も享受できる国は、

諸外国の中でカナダだろう、、、、

カナダは自国の財政を

悪化させることなく

隣国である米国の

過剰気味な景気対策の恩恵を

フルに享受することになる、、、、

スーパーサイクル論を踏まえると

カナダドルは10年、20年

単位で見た高値をつけても

おかしくない、、、、

と個人的には思うのだが

どうなんだろう  ?

下に掲げたのは、

カナダ出版賞を受賞した

東大出版会から出ている

「現代カナダ経済研究」。

カナダ経済の基本的性格

をトレースするうえでの定番。

「 対米依存しつつも、

日本やEUとの経済関係を強くすることで

アメリカとは一線を画する

カナダ経済の独自性を呈示する。

特に、国内における州経済の多様性と、

自動車産業を中心とした

日本との二国間貿易と直接投資の様相を解明する。

【カナダ出版賞受賞】 」(内容)

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東京都心のオフィス空室率が、クリティカルポイントの5%を超えたらしい

2021年03月11日 | 不動産投資

東京都心のオフィス空室率が

クリティカルポイント

と言われる5%を

ついに超えたらしい。

これで変異株による

第4波が襲来したら

どうなるのか ?

下は、コロナが不動産市場

に与える影響を分析した

榊淳司さんの著作。

「 地殻変動が起きた2020年の不動産業界。

2019年の自然災害、

2020年の新型コロナ禍の影響で、

タワーマンションや郊外のベッドタウン、

商用不動産の価値はどのように変化していくのか? 

2021年以降に不動産の購入を検討している人だけでなく、

すでに住宅を購入した人も、

「価値が出る物件」「半額になるエリア」など、

興味深いテーマを深堀りする。

~目次~ 

第1章 湾岸タワマン崩壊とマンション市場リスク

第2章 郊外&ベッドタウン「住みたい街」激変! 

第3章 沈みゆく商用不動産市場と投資物件の行方

第4章 コロナ禍の「買い方」と生き残る物件

■首都圏の中古マンション市場でこれから起きる異変

■台風被害の次はコロナ禍が襲った!

 武蔵小杉タワマン売却を決意した男性の悲劇

■コロナ後にタワマン爆買いが再び起きる!? 

■五輪“事故物件"になるのか!?

 湾岸エリアの2つのタワマンの行方

■湾岸エリアや武蔵小杉は下落!?

 コロナ後に一変する「住みたい街」

■神奈川の本厚木がコロナ禍で突如

「賃貸で住みたい街」で1位になった理由

■コロナで存在価値を失った郊外ベッドタウン

■タワマンを捨て中古戸建てやミニ戸建てへの「移住」が始まった

■大学の授業オンラインが賃貸市場に与える影響

■コロナ禍でもマンションを買いたい人のために教える「値引き術」 

■ルポ 住人の相互監視に犯人探し……

 コロナ禍がもたらしたタワマンの「分断」 

■ルポ 羽田空港「新ルート」が不動産価格に与えた影響

■ルポ 都内から木更津・三島に移住した!?

 コロナ後に中古戸建てを選んだ人々

■ルポ 月数万円の減少……

 妻の「パート解雇」で住宅ローンが破綻

■ルポ 宿泊者数が9割減!

 民泊バブル崩壊とその先にある希望   」(内容)

( kindle版あり )

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コロナパニック最前線  不動産大暴落がはじまった

2021年03月10日 | 不動産投資

「 2020年1月に都心のマンション価格が最高値に達し、

1990年代前半の「暴落前」の兆候と酷似している

との指摘が多くなっている。

五輪延期による「晴海フラッグ」の引渡し延期と

大量供給により始まる

1 土地価格下落

2 マンション価格下落

3 成約率低下

4 金利上昇

の連鎖をいち早く取り込み、

30年ぶりの「暴落」に備える   」(内容)

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