相場の詩(うた)

青山在住のトレーダーのブログ

トレードのストレス解消法

2022年05月15日 | 相場の心理学 & 脳科学

 

「 売買ルールには自信がある。

でも、なかなか勝てない、続けられない……。

トレーダーとして真に自立するための心の処方せん!

トレーダーにとって「最難関」の壁は

負の人生経験が作り出す「心の障壁」である

本書の目的は、さまざまな心の問題を抱えるトレーダーに、

解決策や改善策を提示し、

洞察、平穏、一筋の光をもたらすことにある。

いずれの章も五分で読めるよう、簡潔にまとめた。

本書を読み、やる気を高めることで、

トレードに対する心の準備をしてもらえればと思う。

各章を短くしたのは、

一日一章のペースで毎日読んでもらいたいからだ。

ポイントをひとつに絞ることによって、

通常、理解するのが難しい内容を

易しくかみ砕いて説明した。

一章を読み終えたら、自分自身の問題として考える。

そうすれば、より多くのことを得られるだろう。

そして、そこから学んだことをぜひ実践してほしい。

規律、やる気の高め方、自暴自棄や注意散漫への対処法

といった、他書では明確に取り扱っていない――しかし、

トレードに直接かかわる――問題を取り上げた。

重要ポイントについては、

その大切さを強く認識してもらうため、

別の角度からのアプローチを試みている。

したがって、

同じ話題が何度も形を変えて出てきても驚かないでほしい。

トレーダーに必要なのは、

ビジネスプラン(事業計画)、売買ルール、

そして心理的問題への取り組みである。

これらは何千回、何万回でも繰り返すべきテーマなのだ。

トレーダーが克己して次の成功レベルへと進む

のに役立つようなツールを各章で用意した。

素晴らしきトレードを!   」(内容)


トレードと脳 ~ 意識と自己

2021年09月16日 | 相場の心理学 & 脳科学

 

「 何かを見る、聞く、触るなどによって

身体的変化が生じ、情動を誘発する。

この身体状態は脳内で神経的に表象され、

感情の基層となる。

では、感情はどのようにして

「私」のものと認識されるのか。

意識はそのときどのように立ち上がり、

どう働くのか。

ソマティック・マーカー仮説、

情動と感情の理論を打ち立てた

著者が解明する「感情の認識」という問題。

哲学にも通じた世界的脳神経学者の名著。 」(内容)

( kindle版あり )

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トレードと脳 ~ 意識は傍観者である

2021年09月15日 | 相場の心理学 & 脳科学

 

「 私たちの行動をコントロールしているのは

「自分の意識」ではなかった! 

例えば衝突の危険をはっきり認識する前に、

足は車のブレーキを踏んでいる。

脳はたいてい自動操縦で動いており、

意識は遠いはずれから脳の活動を傍観している

にすぎないのだ。

だが、自覚的に制御することができないのなら、

人間の行動の責任はどこにあるのか? 

意識と脳の驚くべき働きを明かす最新脳科学読本。

『意識は傍観者である』改題文庫化。  」(内容)

( kindle版あり )

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ゾーン  最終章

2020年09月25日 | 相場の心理学 & 脳科学

( kindle版あり )

「 マーク・ダグラスの遺言とトレーダーで成功する秘訣

トレード心理学の大家の集大成!

 

1980年代、トレード心理学は未知の分野であった。

創始者の一人であるマーク・ダグラスは当時から、

今日ではよく知られているこの分野に多くのトレーダーを導いてきた。

彼が得意なのはトレードの本質を明らかにすることであり、

本書でもその本領を遺憾なく発揮している。

そのために、値動きや建玉を実用的に定義しているだけではない。

市場が実際にどういう働きをしていて、それはなぜなのかについて、

一般に信じられている考えの多くを退けてもいる。

どれだけの人が、自分の反対側にも

トレードをしている生身の人間がいると意識しているだろうか。

また、トレードはコンピューター「ゲーム」にすぎない

と誤解している人がどれだけいるだろうか。

読者はトレード心理学の大家の一人による本書によって、

ようやく理解するだろう。

相場を絶えず動かし変動させるものは何なのかを。

また、マーケットは

世界中でトレードをしているすべての人の純粋なエネルギー

――彼らがマウスをクリックするたびに発するエネルギーや信念

――でいかに支えられているかを。

本書を読めば、着実に利益を増やしていくために何をすべきか、

どういう考え方をすべきかについて、

すべての人の迷いを消し去ってくれるだろう。

著者紹介

マーク・ダグラス(Mark Douglas)

シカゴのトレーダー育成機関である

トレーディング・ビヘイビアー・ダイナミクス社の社長であり、

日米でロングセラーになっている『ゾーン』と

『規律とトレーダー』(いずれもパンローリング)の著者。

自らの苦いトレード経験と多くのトレーダーの話や経験から、

トレードで成功できない原因と

その克服策を提案している相場心理学のパイオニア。

ダグラスの著書は投資業界の古典として、

またウォートン・ビジネス・スクールはじめ

アメリカの多くの大学院で使われている。

2015年に多くのトレード関係者に惜しまれながら、

亡くなった(享年67歳)。

ポーラ・T・ウエッブ(Paula T. Webb)

マーク・ダグラスの配偶者であり、

行動ファイナンスのコーチでもある。

ダグラスと二人三脚で多くのトレーダーに

相場の啓蒙や心理的面でのサポートを行ってきた。

彼女はマーク・ダグラスの意思を継いで、

https://www.paulatwebb.com/ を運営している。


目次

監修者まえがき

序文 ポーラ・T・ウエッブ

 

第1部

第1章 着実な成果を上げるためにはプロのように考える必要がある

第2章 トレードに影響する複雑な心理

第3章 相場分析は着実な成果を上げるカギではない

第4章 値動きの仕組み――結局は注文の流れ次第

 

第2部

第5章 トレードの仕組み

第6章 売買注文の片寄りを生むさまざまな市場参加者

第7章 売買注文の流れからテクニカル分析を見る

第8章 テクニカル分析に固有の限界

第9章 「分析に対する幻想」を理解する

第10章 確実に損失を避けて勝つために分析に頼っても行き詰まる理由

 

第3部

第11章 トレードの世界では考え方が主要なスキル

第12章 着実に成果を上げるための精神的な基礎

第13章 スロットマシンプレーヤーの視点

第14章 分析に基づいて値動きに賭けるトレーダーはギャンブルをしているのか

第15章 復習

 

第4部

第16章 確率に基づく考え方を身につける

第17章 メカニカルトレード

第18章 裁量トレード

第19章 直感的トレード

第20章 トレード日誌を付けることの重要性

ポーラ・T・ウエッブ     」(内容)

( kindle版あり )

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図解 心理学用語大全 ~ 人物と用語でたどる心の学問

2020年09月24日 | 相場の心理学 & 脳科学

「「60分で心理学をおさらいできる本」
――為末 大さん推薦!(元陸上選手/Deportare Partners代表)

ベストセラー『哲学用語図鑑』の著者が、心理学用語を徹底図解!

人は何を感じ、考えているのか。
太古の昔から大きなテーマである。

心理学は人間の心を読み解く学問として発達し、今やニュースやバラエティで取り上げられるなど、極めて身近な存在となっている。
しかし、ニュースなどで目にする心理学用語を、私たちは正しく理解しているのだろうか? 

「自我」、「愛着」、「同調」、「集団圧力」、「服従の心理」、「コンプレックス」、「自己実現」等、知っていそうでじつはきちんと理解していない言葉は多い。

本書は、人の心理にかかわる小難しい理論もすっと理解できる、ビジュアルメインの図解用語辞典。
約100人の心理学者と150以上の用語を解説。その特徴は、「深い」そして「つながる」こと。
用語同士の関連、心理学者の関係性なども、シンプルな図解で表現されていて、印象に残りやすい。

仕事や人間関係などで必ず役立つ教養としての心理学が、楽しみながらしっかりと身に付く本。

■目次抜粋
◇心理学者名鑑(96名)
アルフレッド・アドラー、エリク・H・エリクソン、ミッシェル・ロスほか 
●心理学者年表

◇心理学用語図鑑(158語)
●心理学の誕生
魂の三分説、機能主義ほか

●行動主義
古典的条件づけ、行動主義ほか

●ゲシュタルト心理学
仮現現象、図|地ほか

●精神分析
無意識、夢判断ほか

●臨床心理学
劣等コンプレックス、ABC理論ほか

●認知心理学
マジカルナンバー7、スキーマほか

●発達心理学
自己中心性、ボボ人形実験ほか

●人間関係の心理学
セルフ・モニタリング、ブーメラン効果ほか

●社会心理学
マージナルマン、マイノリティ・インフルエンスほか

●性格の心理学
価値類型、自己実現の欲求ほか

・主な参考文献
・索引           」(内容)