クワガタハウス

虫好きな方もそうでない方も是非お立ち寄り下さい。
管理者のあれこれをUPしていきます。虫以外もありありますよ~。

難しい

2015-08-09 22:57:11 | ミヤマクワガタ
皆さん、こんばんは。

先日セットしたミヤマですが、今しがた確認を行って見ましたが・・・





はい、ご臨終でした。

夜間、室温は冷風機を使って室温28~29℃、昼間は以前お伝えした通り
エアコンを扇風機等使って冷えた風を虫部屋に送る。と言った方法で
29℃程、それでも駄目か?!
これは参った。
この♂は6月末~7月初めに羽化したものと思う個体で
成熟までには、まだ時間が足りない個体と思っている。
♀の方が先にいってしまうか?と思ったが♂が先とは予想外でした。

2年前は確かに8月下旬にセットして10月頃取り出しだったか?
気温もそれほど高くはなかったと記憶している。
寿命もあるかも知れないが、これほどまでに低温飼育種と言うのは
大変なのか?
ミヤマでこの有り様、これでは、更なる低温飼育種なんて夢のまた夢。
ちょっと反省・・・

てな訳で現在手持ちの1Pは急遽エアコン室内へ移し保管、
現在セットしている♀についても産卵は難しいと思っています。
今の手持ち1Pに賭けたいと思います。


今後ミヤマ飼育は夏場エアコンの室内に入れます。
これでは話にならん。

では、また。

迅速な対応を

2015-08-09 11:46:53 | ヘラクレスヘラクレス
皆さん、こんにちは。

先日よりヘラヘラのお引越しを行っていましたが、
ちょっと不安な部分があり、♀の引越し当日の夜、次の日、
♂の引越し当日の夜、本日、ケースの蓋を開け確認を行いながら様子を見ていました。


これは♀のケースですが幼虫が上部へ移動している事が確認出来ました。
何気なく♂ケースの底部を手で押さえて見たら・・・



暖かい。


やはり思った通りでした。


何が?と思う方もいると思いますが
幼虫飼育時注意しないといけない事は、この時期は気温が高いので
マットの発酵が進むと熱とガス(アンモニア臭など)が発生して幼虫さんが
酸欠になる恐れが非常に高い事です。

幼虫飼育ケースは比較的生体飼育とは違い蓋に空気穴など開ける事は少ないので
(ケースと蓋との隙間で十分酸素は取れる、但し密閉性の強い物は駄目です)
発酵は始まってしまうと熱により酸素を使い、そしてガスが出ると言った事が起きやすい
のです。
この様な事が一番起きやすい時は何時か?
それは、マットを購入した時が一番起きやすいです。
それもやはり夏場ですね。
補足ですが、この内容が起きる?のは逆に新鮮な証拠でもあります。
劣化したマットではこの様な事は起きません。
何処のメーカーより購入したとしても上記内容の記載がされ、
対策方法も記載がありますのでそれを元に対策を忘れずに!


急遽エアコンをセットして別部屋にて保管を行いました。
(一番は蓋を開けてマットが落ち着くのを待つ事と考えます)
ケース底部の熱が取れればエアコン対応をやめようと思います。
2~3日はエアコンの部屋かな?


何故?その事に気が付いたか?は昨日ライヒをセットしました。
部屋中にマットの匂いがしていたので、もしかして!とね。


補足ですが、すべてにおいて上記の様な事が起きる訳ではありません。
(マットの状態に左右され、分量によっても変わり、熱が大気中にどの位放出されるか等)
一概にこれは駄目と言う事ではありませんのでご了承下さい。
ちなみにライヒセットは普通のプラケースにて飼育をしている為、蓋には空気口がなかり
付いているので問題なくセットしたままでです。
びっくりするほどの幼虫を期待しますよ。


では、また。