松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

柔軟体操の指導について

2010-06-17 23:25:38 | Weblog

 
 
 柔軟体操の指導について記すが、この指導法の考え方は、朗読、歌声、器楽など、ほとんどのドリル学習に生かされるものと考える。

1 柔軟体操の意義

 ○ 誰の目にもできるできないがはっきりわかる。そのため、できたときの喜びが大きく、自信や勇気につながる。
 ○ 柔軟体操で鍛えた体や心が他の学びに生かされる。
 ○ 健康な体をつくり、ケガの予防にもなる。
 ○ あらゆるスポーツの基礎となる。

2 柔軟体操の練習の方法

 ① 毎日継続してやる
   ○ 「朝の会」や「夕の会」のプログラムに入れる。
   ○ 体育の準備運動の中に必ず取り入れる。
   ○ 休み時間でも教師は見てやる
   ○ 家庭でも取り組ませる
   ※ 雨が降っても風が吹いてもやり抜く
   ※ 教師はいつも柔軟体操を意識している

 ② 褒めて伸ばす
   ○ 前日や一週間前と比較する
   ○ 記録を書く。表に合格の印をする
   ○ できる子どもを見本にさせる
   ○ 1ミリ、1センチの進歩を見逃さずに褒める(特に苦手な子どもには)

 ③ 子ども同士で教え合う
  ○ 教師は忙しいので子ども同士で練習させる
  ○ 合格は教師が見てやる

 ④ 発表の場を持つ
  ○ 参観日で見せる
  ○ 学年集会で見せる
  ○ 学習発表会で披露する
  ○ 運動会で発表する
   ※ 小さな積み重ねの成果を集大成して発表する

 ⑤ 柔軟体操で学級づくり、子どもづくりをするという強い願いでやる。これもあれもと手を広げないこと。


※下記のブログも検索しご覧ください。
①totoroの小道
②藍色と空色と緑のページ(各教科等の実践事例が掲載されています)

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