夏季休業中も忙しいだろうが、教師は読書をしてもらいたい。普段はなかなか読めないからである。
ここでは、日本の教育者の実践にふれてほしい。文科省や教育委員会からくる、ややもすると末梢的で対症療法的な教育ではなく、子どもや教師が真に育つ実践を示唆してくれるからである。
佐藤 学、大村はま、森 信三、斎藤喜博、東井義雄、吉田松陰などの実践者は時代を超えて、教育の大切なものを教えてくれている。是非お薦めする。
特に小学校教師は、斎藤喜博の著書を読んでほしい。それは、ある教科だけに偏るのでなく授業と行事を中心にして、子どもを育て、教師を育てたからである。それも今までになかったような、また、今後もあらわれることのないよな質の高い実践をつくりだした教育者だからである。
斎藤喜博の本
「授業入門」「授業」「授業の展開」「教育学のすすめ」「教師の仕事と技術」「一つの教師論」他多数あります。
これらのどの本も素晴らしく、感銘を受けた。私の教育実践に大きく影響を与えてくれた。
※ 斎藤喜博の経歴等を知りたい方はインターネット『ウィキペディア
(Wikipedia)』で調べてみてください。
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