松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

第13回 授業研究の会(浜松の会)の研修報告

2011-06-11 18:48:56 | Weblog



研究テーマ:~「教師が変わる、授業が変わる、子どもが変わる」~

1 開催場所 天竜壬生ホール第1会議室

2 開催日時
  平成23年 6月11日(土)9:00~12:00

3 参加人数 7人

4 研修内容
○国 語
 教材解釈 3年国語(上)「海をかっとばせ」(光村)
 新教材であり、しかもファンタジー作品ということで、教材解釈や実際の授業構想に
難しさを感じたが、みんなで話し合う ことにより、授業の方向性が明確になった。や
はり、多人数で話し合うよさを改めて感じた。

○図 工
1年生 「自画像」の指導
 1年生担任の2人の教師からの実践発表であった。2人ともこれが1年生の作品?と
思われるような凄い作品であった。しかも全児童の作品である。
 この研究会で学んだ指導の原則をしっかり使っての指導であり、研究会への参加の意
義を強く感じた。

○音 楽 
4年生の合唱「とんび」の指導
 子どもたちの高音をいかに引き出すかという追求的な実践であった。その都度ビデオに
撮り、段階を追って子どもの変容を示された。指導の時間が積み上げられるに従って、子
どもの声や表情がよくなっていくのがよくわかった。

 今回も実践に裏付けられた研修ができた。この会で勉強したことが生かされ、どの実践
も質の高いものであった。
 参加すれば必ず得ることがある。研修意欲を刺激される。そんなところがこの会のよい
ところだと思う。
 今回は天候が嵐のような風雨であり、参加者の人数が心配されたが、若い教師を中心に
多くが参加された。

※次回の予定
 7月 9日(土)

※この会の研修内容や実践の証、考え方は下記のブログをご覧になれば、おおよそ理解で
きると思います。検索してください。
○ totoroの小道
○ 藍色と空色と緑のページ(各教科等の実践が掲載されています)
○ 松明光明