2月4日00時28分に産経ニュースが「【「狂犬」閣僚来日】日米安保条約の尖閣適用を確認 マティス国防長官、中国念頭に「日本の施政を損なおうとする行動に反対」」の題で次のように伝えました。
『安倍晋三首相は3日、官邸でマティス米国防長官と会談した。マティス氏は、米国の日本防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用範囲に尖閣諸島(沖縄県石垣市)が含まれると明言。中国を念頭に「尖閣諸島は日本の施政下にある領域。日本の施政を損なおうとするいかなる一方的な行動にも反対する」と表明した。「核の傘」を含む拡大抑止力の提供にも言及した。安倍首相は「日本は防衛力を強化し、自らが果たし得る役割の拡大を図っていく方針だ」と述べた。
安倍首相がトランプ米政権の閣僚と会うのは初めて。首相は「トランプ米政権との間でも日米同盟は揺るぎないことを内外に示せると確信している」と強調。マティス氏は「米国は100%、安倍首相、日本国民と肩を並べて歩みを共にすることについて一切誤解の余地がないことを伝えたかった」と述べた。
安保条約第5条について、マティス氏は「北朝鮮など直面するさまざまな課題に対し、1年前、5年前と同じように第5条は重要であることを明確にしたい。5年先、10年先でも変わらない」と強調した。
マティス氏は、日本の安全保障関連法の成立を評価。沖縄県の米軍基地負担軽減に伴う普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に関しては「2つの案がある。1つが辺野古で、2つが辺野古だ」と述べ、辺野古移設が唯一の方策とする日本政府の立場と足並みをそろえた。
両氏は東・南シナ海の情勢について懸念を共有。北朝鮮の核・ミサイル開発は容認できないとの方針も確認し、日米、日米韓の協力で抑止力・対処力を高めることで一致した。安倍首相は拉致問題も提起し、マティス氏も理解を示した。
マティス氏は菅義偉官房長官、岸田文雄外相とも個別に会談。岸田氏との会談では外務・防衛閣僚級協議(2プラス2)の早期開催で一致した。
トランプ大統領が選挙期間中に増額を求めた在日米軍駐留経費に関しては、安倍首相とマティス氏の会談を含む一連の会談では話題に上らなかった。』
かつて、ここまで日本への「サービス精神」を示した米国政権は、朝鮮半島有事や台湾有事で日米両国が足並みを揃えたブッシュjr大統領以来、いや、歴代の米国大統領でも初めての政権でしょう。
そして、中国や南北朝鮮などの不安定要因や緊張が高まる中で『安倍首相は「日本は防衛力を強化し、自らが果たし得る役割の拡大を図っていく方針だ」と述べた。』との旨の発言も筆者としては支持します!!
米国トランプ大統領の就任で日米同盟は世界的な同盟協力関係に深化する時代が始まったのです!!
2月10日に開催される日米首脳会談の更なる成果に期待!!
2月3日、安倍首相(右)は、総理大臣官邸でアメリカ合衆国のジェームズ・N・マティス国防長官(左)による表敬を受けました。
出典:首相官邸HP
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