ベルサイユ宮殿には
夕方フランスに着いた次の日 朝一で向かい
開館と同時に入りましたので 最初は貸し切り状態の写真撮り放題な感じでしたが
気が付くと ものすごい人で
人波を避けると 上の方しか撮れない状態になりました
でも
隙間なく埋め尽くされている金装飾は 天井まで続いていて
天井こそが見どころの絵画もたくさんあって
この 桁外れの豪華絢爛な宮殿に 2~3室お部屋訪問させてもらっただけで
早くも酔いそうなMrs.Kでした
あの マリー・アントワネットも
日々の華美な生活に明け暮れ 宮殿を離れプチトリアノンに引き籠る事が多かったそうです
前回で ベルサイユ宮殿編は 終了のつもりでしたが
宮殿内の写真をもう少し張っておきます(沢山撮りましたので。。。)
1687年に完成した「鏡の間」は
長さ73メートル 幅10メートル 高さ10メートル 鏡はなんと!578枚埋め込まれているそうです
ベルサイユ宮殿の工事が始まったのは1661年
350年以上前ですね
水もない平坦な荒野に10㎞離れたセーヌ川から水を引く工事が難航したそうです
当時 ここに水を溜め はるか遠くまで見渡せる素晴らしい眺望を作り上げ
貴重な水を高く吹き上げる噴水は 絶対権力の証
世界文化遺産に登録されているベルサイユ宮殿は
フランス絶対王政の象徴的建造物と言われるそうです
ベルサイユ宮殿をあとにして この 緩やかな坂道を歩いて下り お決まりの免税店にも入りました
そして バスは一路西へと4時間走ります(パリからは5時間?)
車窓からの眺めの素晴らしい事
丘陵地の美しい事
点在する民家の可愛い事 絵葉書のような風景が続きましたよ
モンサンミッシェルに近づくころ 夕日が沈みかけました
あぅ~~~~もう少し待っててほしいな
あの夕日が サン・マロ湾を染め 聳え立つ修道院を茜色に染める景色を見てみたい
この旅 一番のご褒美になるのに~って 思いましたが
次々に 別のご褒美はやってきましたよ
フランスの日暮れは 今の日本と同じくらいです
可愛いホテルでしたよ
隣のレストランで オムレツの夕食後 シャトルバスで夜景を見に行きました~~~
何と ドンピシャの満潮
海に浮かぶモンサンミッシェルの夜景は 大迫力です
写真を撮る足元まで 海の水が打ち寄せてきて
この時は ものすごい風と雨(合羽を着ていきましたが)で 寒い
でも
めったに見えない幻想的な風景の感動の方が勝って
寒さも忘れるほどでした
さて
モンサンミッシェルで朝を迎えましたよ
よく歩きますから いっぱい 食べときましょ!
朝 8時40分頃
大きな月が西の空に帰りかけていますよ
岡山空港を飛び立つ時に見た 大きな朝月は この日 十六夜の月ぐらいでしょうか?
大きなカラフルな牛がたくさんいましたが
それよりも太ってるMrs.K と ややぷっくりな朝月
シャトルバスで いざ 島へ
夜景を見に来た時も そして この朝も
二回とも 満潮で 夜と朝 共に 海に浮かぶモンサンミッシェルが撮れました
二回とも満潮なんて 長い添乗員生活で初めての事です
と
ベテラン添乗員福田さんが言われていました
朝は さすがに 満潮時を避けるように 少し 予定を早めて出発したのですが
と いうのも 今は 橋が架かっていて前よりは 渡りやすくなったとはいうものの
ほんとの満潮時には 島内に入る↓写真右手のトンネル入り口が 浸水するのです
でも
他の観光客の方がこちらが空いてますよ~と教えて下さり
写真左手の通路から 潮が引くのを待たずして入れました~ほっ
私たちが行った時には 入り口はまさにこんな感じ
これでは さすがに歩けませんね~~~~
島に島着~~~いえ!到着~~~~
グランド・リュの看板も見どころ~~
レストラン内の銅のお鍋 素敵でした
島に渡る橋とホテル方向が 見渡せます
橋の上の人がたくさん居る辺りまで シャトルバスが夜中まで運航しています
バスはUターン出来ないので 前にも後ろにもハンドルが付いていましたよ
島の頂上に建てられた修道院に入ります
高い高い 修道院塔の中には 大きな滑車がありました
海から運んだものを運びあげるためのものでしょう 人力で回す知恵が詰まっているのでしょう
渡った時には 橋や通路のすぐ足元までもに水が押し寄せていましたが
帰るころには この通り~~
潮が引くや否や ユンボが出動して 大量に打ち寄せた砂を集めて海に帰していました
ここに砂が溜まると 最古の風景が変わってくるらしいです
だんだんと (橋が出来る前の)昔の風景に戻しているところらしいです
<ネットより引用>
ノルマンディー地方南部・ブルターニュとの境に近いサン・マロ湾はヨーロッパでも潮の干満の差が最も激しい所として知られる。潮の満ち引きの差は15メートル以上ある。このため、湾の南東部に位置する修道院が築かれた岩でできた小島はかつては満ち潮の時には海に浮かび、引き潮の時には自然に現れる陸橋で陸と繋がっていた(トンボロ現象)。島の入口には潮の干満時刻を示した表示があり、満潮時には浜に降りないようにと記されている。最も大きい潮が押し寄せるのは満月と新月の28-36時間後といわれており、引き潮により沖合い18kmまで引いた潮が、猛烈な速度で押し寄せる。このためかつては多くの巡礼者が潮に飲まれて命を落としたといい、「モン=サン=ミシェルに行くなら、遺書を置いて行け」という言い伝えがあった。
1877年に対岸との間に地続きの道路が作られ、潮の干満に関係なく島へと渡れるようになった。しかし、これによって潮流をせき止めることとなり、100年間で2mもの砂が堆積してしまった。急速な陸地化(陸繋島化)が島の周囲で進行しており、島の間際まで潮がくることは滅多になくなりつつある。かつての姿を取り戻すべく2009年には地続きの道路が取り壊され、2014年に新たな橋が完成した。
モンサンミッシェルでの昼食の後は。。。
シャルトル大聖堂へと向かいます
今日も 長々とすみません
今日も 皆さま素敵な一日を~~~~~~
今日に ありがとう
美作の楽しさを少しでも全国にお伝えできたらと思っています
お帰りの際に 一回だけ 押していただけると嬉しいです♪
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