9月の予定

まだまだ厳しい残暑が続きそうですね。随時更新しますので、よろしくお願いいたします。

9月1日(金)19:15　Younger Than Yesterday(神奈川県横須賀市大滝町2-17)「言葉と音が風に舞う」


9月2日(土)13:00、3日(日)9:00　箏曲三上社ビル(岡山市北区丸の内1-7-1)「都山流岡山道場 研修会」

9月5日(火)18:30　GranZ(行橋市中央3-1-4)「Vibes. 17」


9月9日(土)19:00　皿倉山展望台2Fラウンジ(北九州市八幡東区)「皿倉山サタデーナイトライブ」

皿倉山サタデーナイトライブ | 北九州市 八幡東区 皿倉山 皿倉山ケーブルカーのホームページ

9月10日(日)11:00　ステーションホテル小倉・祇園(北九州市小倉北区浅野1-1-1)「ティーサロン月と星 7周年記念茶会」


9月15日(金)10:35　落合小学校(田川郡添田町落合1113)「あすなろコンサート」

9月17日(日)10:30　大聖教神殿(北九州市八幡西区笹田470)「長月大祭 奉納演奏」

9月18日(月・祝)14:30　筑紫野市文化会館(筑紫野市上古賀1-5-1)「尺八でビートルズ」⇨満席

筑紫野市文化会館

9月28日(木)18:00　西宗寺(北九州市小倉北区香春口2-4-23)「朗読と琵琶、尺八 〜耳なし芳一、魚眼記〜」
⇨満席


9月30日(土)14:00　オペラハウス大森座(島根県大田市大森町ハ132)「巨勢典子 plays in 石見銀山」
⇨残席わずか

都山流本曲コンクール 二次予選 2023

福岡市・かつのホールにて、流派のコンクール九州ブロック大会。

九州各県支部の一次予選を勝ち抜いた13名のうち2名が欠席となり、この日は11名が課題曲「峰の月」に挑戦。流石に二次予選ともなると、ハイレベルで聴き応えがあります。

厳正な審査の結果、福田桔山さん(鹿児島県)と杉山導山さん(福岡県)のお二人が予選通過を果たし、10月に京都で開催される全国大会への出場権を獲得。おめでとうございます!

参加者の皆さん、お疲れさまでした。予選通過のお二人は全国大会で、惜しくも落選の方々は来年もまた是非頑張ってくださいね。

百年芸能祭 鉄の町にて

八幡東区・枝光本町商店街アイアンシアターにて、全国各地で展開される「百年芸能祭」の北九州公演を鑑賞。

今年の9月1日で、関東大震災からちょうど100年。関東地区が大地震で壊滅状態になった後、根も葉もない噂に端を発して朝鮮人や中国人が次々と虐殺された事件を忘れないために行われる「鎮魂」と「予祝」の芸能祭。

会場は満席。最初に1983年に公開された映画「隠された爪跡」(呉充功監督作品)が上映され、休憩のあと谷瀬未紀さん(海峡プロジェクト主宰)の脚本・演出による「九月、東京の路上で」(加藤直樹著)を、谷本仰さんのバイオリン伴奏で山口恭子さんと野口和夫さんが朗読。そして鄭正淑さんのサルプリ(祈願舞)、朴康秀さんのタルチュム(仮面劇)には鄭さん(チャンゴ)と谷本さん(Vn)も加わり、客席も手拍子や掛け声で会場中が一体となりつつ約2時間の公演はお開き。

よく鎮魂曲として演奏している都山流本曲「木枯」は関東大震災にまつわる尺八独奏曲ですが、今回の芸能祭を機にまた更なる祈りを加えたいと心底感じました。ご縁に感謝!

冨永裕輔コンサート @ デイサービスららら♪ 2023

太宰府市・デイサービスららら♪ にて、北九州市出身のシンガーソングライター・冨永裕輔さんのコンサートを鑑賞。

こちらの施設は何度か伺ったことがありましたが、コロナ禍でコンサートはしばらく中止。本来なら昨年開設10周年記念として行われる予定だったものが、1年遅れの11周年記念としての開催になったのだそう。

冨永さんはメジャーデビュー以前からこちらのテーマソング「らららの歌」を作曲したり、こちらで何度もコンサートをなさったりと、こちらとのご縁が深いアーティスト。北九州市文化大使でもあり、この日はNHK北九州放送局80周年記念事業グランプリ曲「ひまわりの花」に始まり、途中でゲスト出演のブルースハープ奏者・岩石功さんとのコラボも。アンコールも含めて、約60分の楽しいコンサートでした。

頼もしい後輩(戸畑高校出身)の活躍に拍手を送りつつ、ご縁に感謝!

折り鶴の少女 〜サダコ〜 2023

福岡市・ベイサイドライブホールにて、アクティブハカタによる夏休み平和祈念公演を鑑賞。

毎年8月に行われていて今年で20年目を迎えるというこの公演は、児童劇団から引き継がれた若い女優さんたち5人が上演。主人公は広島で被爆し、その後遺症のために12歳で亡くなった佐々木禎子さん。入院中にひたすら折り紙の鶴を折り続け、生き延びる希望を持ち続けた一人の少女の物語が生き生きと蘇ります。最後に女優の一人・みゆさんによるオリジナル曲「空へ」のエレクトーン弾き語りで、約60分の舞台はお開き。

若々しいエネルギーに溢れる素晴らしい演技を拝見しながら、しみじみと平和を祈るひとときに浸ることができました。感謝!

アルフォンス・ミュシャ展 in 北九州

小倉北区・北九州市立美術館分館(リバーウォーク北九州5F)にて、ミュシャ展を鑑賞。

6月まで福岡市美術館で開催されていましたが、7〜8月は北九州での開催。40年くらい前(!?)に本館(戸畑区)でアール・ヌーボーの展覧会を鑑賞した際に、最も印象に残っていたのがやはりミュシャの作品群。今回はミュシャによるポスターや装飾パネル、絵葉書に至るまで約500点が一堂に展示されていて、個人的には懐かしくも感動的な再会を果たした感じでした。

アルフォンス・ミュシャ展「この夏ミュシャに会える。」は8/27(日)まで開催中です。

森香&箜山ライブ 〜小倉より祈りを込めて〜

小倉北区・ケイトミュージック カフェにて、名古屋のシンガーソングライター・森香さん(Vo, G)とのライブ。今回はオーナーの秋元多恵子さん(Pf)もご参加くださいました。

こちらで森さんとご一緒するのは、今年の2月以来。まず森さんのソロ「八月の雲」、尺八とのデュオ「孔雀」「巡り巡りて」「大地」「恋歌」「黙祷 レクイエム」で前半終了。休憩を挟んで後半は秋元さんのソロ2曲、尺八独奏「深山ひぐらし」、再び尺八とのデュオ「妙なる山」。ここから秋山さんも加わってトリオで「平和の匂い」「損」、更に森さんの奥様・栄さんの手話も加わって「おくりうた」で本編終了後、アンコールをいただいて尺八とのデュオ「生きるための歌」で、約2時間のライブはお開き。

この日は広島の日の翌日(8/7)で、次の日は八幡大空襲の日(8/8)、更に長崎の日(8/9)と続く中、ライブを通して、小倉から平和の祈りを捧げた一日でした。お集まりの皆さまとご縁に感謝!

朗読劇「父と暮せば」

小竹町・絵本館 木のうたにて、朗読劇の伴奏。藤島可利さん(演出)、喜久たみさん(美津江役)、野口和夫さん(竹造役)、井手川睦美さん(ト書き)とご一緒です。

井上ひさしによる脚本をほぼそのまま演劇としてではなく、今回は朗読によって再現。原爆が投下されて三年後の広島市内で、生き残った二十代の女性と亡くなった父親との対話という形で進行する、一幕四場の作品。昼夜二公演でしたが、特に夜の部はおかげさまで満席のお客さまをお迎えすることができて、客席は最後まで笑いと涙に包まれていました。

厳しい暑さが続く78年目の広島の日(8/6)、お集まりの皆さまとご縁に感謝!

極東楽団 ライブ 夏の陣 2023

小倉北区・音楽館トワイライトにて、久々に極東楽団のライブ。帯金真理子さん(二胡)、上村貴子さん(Pf)、YUKIさん(B)とご一緒です。

6月には京都でベースの入らないトリオ「極東軍団」としてライブを行いましたが、今回はカルテットのフル編成。こちら(音楽館TWILIGHT)には初登場です。

50名近くのお客さまをお迎えして、前半は「サマータイム」「荒城の月」、二胡&ピアノ「菩提樹華」、ピアノ&ベース「ア・ハード・デイズ・ナイト」、尺八&二胡&ピアノ「雅組曲」「ハイウェイ・スター」、ベースが入って全員で「賽馬」「愛の讃歌」。休憩を挟んで後半は、尺八独奏「深山ひぐらし」、尺八&ピアノ「イマジン」、ここからは全員で「燕になりたい」「花好月園」「圭子の夢は夜ひらく」「島人ぬ宝」「黒田節」で本編終了後、アンコールをいただいて「ジンギスカン」で約2時間のライブはお開き。

夜になっても蒸し暑い真夏の宵のひととき、お集まりの皆さまとご縁に感謝!

北九州島根県人会 総会 2023

小倉北区・ステーションホテル小倉にて、島根県人会の総会&懇親会。

コロナ禍でずっと休止になったままでしたが、この度4年ぶりにようやく開催。総会終了後、そのまま懇親会となり、丸山達也・島根県知事もご出席くださって、まず尺八独奏「深山ひぐらし」。会長〜県知事のご挨拶があり、乾杯、そして歓談のひととき。その後は瓦川ユミ歌謡ショー、折尾神楽「天神」、抽選会、カラオケ大会と恒例のお楽しみもいっぱいでした。

亡父の代から続くご縁に感謝!