5月の予定

風薫る季節。随時更新しますので、よろしくお願いいたします。

5月14日(日)10:00　広島市東区民文化センター大会議室(広島市東区東蟹屋町)「都山流広島県・山口県・島根県支部合同 派遣講習会」

5月20日(土)19:00　警固公民館(福岡市中央区警固)「KEGO ナイトコンサート」

5月21日(日)11:30　大聖教神殿(北九州市八幡西区笹田)「皐月大祭奉納」

5月26(金)18:30　筑紫野市文化会館(筑紫野市上古賀)「語り・春琴抄」

WAKAZONO タウンフェス 2023

小倉南区・小倉南図書館デッキ及び隣接する若園4丁目公園にて、恒例のステージイベント。

爽やかな青空の下、多くの露店も出ていて、朝から会場は大賑わい。ステージでは歌や踊り、和太鼓にブラスバンド等々、次々と地元出演者の演奏やパフォーマンスが繰り広げられる中、私も実家が若園というご縁で、尺八独奏「アメイジング・グレイス」、土笛独奏「祈り」、再び尺八「イエスタデイ」をご披露。ちゃっかりCD「THE BEATLES HITS × 尺八」の宣伝と販売もさせていただきました(笑)。

ステージでの演奏と同時進行で、今回はイラストレーター・黒田征太郎さんによるライブペイントが開催され、演奏に合わせて子どもたちと黒田さんによる色とりどりの即興作品が出来上がっていました。

今年も無事に開催されたことに改めてお祝いを申し上げつつ、お集まりの皆さまとご縁に感謝!

ショヒラティ・トルソン&箜山 友情コンサート 〜架け橋〜 2023

小倉北区のライブハウス・MIND SIZEにて、久々に来日したウイグル人歌手(現在はオーストラリア在住)ショヒラティ・トルソンさんとのコンサート。

いつもイベントの様子は拝見しているのですが、こちら(MIND SIZE)にお邪魔するのは今回が初めて。30名を超えるお客さまをお迎えして、まずはPROTOPLASMのお二人(ギター&エレクトーン)によるオープニングアクトがあり、その後早速ショヒラティさんが登場。ウイグル族やカザフ族、タタール族などに伝わる民謡を中心に、ドゥタール(中央アジアの2弦民族楽器)弾き語りで次々とご披露し、衰えを知らない圧巻の歌唱力で聴衆を魅了します。

次に私のソロコーナーで、尺八独奏「月草の夢」「鶴の巣籠」、土笛独奏「祈り」「ほたる幻想」、再び尺八でCD「THE BEATLES HITS」の宣伝も兼ねつつ「イエスタデイ」。ここでショヒラティさんとPROTOPLASMのお二人を呼び込み、全員による「テレックボスタン」「荒城の月」「アナミヒリ」「イヤラ」で本編終了後、アンコール曲(タイトル不明)に合わせてみんな歌えや踊れの大騒ぎ(!?)となり、約2時間半のコンサートは賑やかにお開き。

ご一緒しながら、31年前によく共演させていただいた日々が脳裏に蘇りました。お集まりの皆さまとご縁に感謝!

大ドグラマグラ祭 2023

八幡東区・デルソルカフェにて、谷本仰さん(Vn)率いる即興バンド・ドグラマグラの拡大版ライブ。宮野章さん(G)、フクヤマワタルさん(B)、白川和宏さん(Dr)、アジさん(Perc)、佐野哲也さん(Sax)、鈴木芳章さん(Sax)、秋元多恵子さん(Key)、大槻オサムさん(ダンス)もご一緒です。

今回はステージ上が一段と大混雑で、アジさんはステージ前での張り出し演奏。第一部は「ナーダム」「AI」「ブエノスアイレス午前0時」。ここで特別ゲストとして偶々来福中だった、あの「渋さ知らズ」の反町鬼郎さんをお迎えして「コウテイ」「反町鬼郎」の2曲を反町さんが熱唱! そして「デルソル・アンダーグラウンド」で第一部は終了。

休憩を挟んで第二部は「スカンク」「股旅」「軛」「千里眼」「ヒノコ」で本編終了後、アンコールをいただき、再び反町さんにご登場いただいて、全員揃って「Tomorrow Never Knows」で2時間45分に及んだ(相変わらずの長尺!)ライブはお開き。

雹やら雷雨やらと不安定な天候の中、お集まりの皆さまとご縁に感謝!

森鷗外文学碑

平成筑豊鉄道・金田(かなだ)駅前で見かけた、文豪・森鷗外の記念碑。明治34年、軍医として小倉赴任中にこの近くの旅館に宿泊したのだそう。

平成筑豊鉄道にはこの他に夏目漱石の小説「三四郎」にちなんだ、東犀川(ひがしさいがわ)三四郎という駅もあります。

身体のポリフォニー 2023

小倉北区・GALLERY SOAPにて、原田伸雄さん(舞踏)が主宰する舞踏教場・小倉の開設5周年記念公演を鑑賞。

会場は立ち見が出るほどの超満員。まずオープニングアクトとして「地水及び地水火のワーク」という流体表現があり、ここから第一部としてハラダノゾミさん「おばけ」、はるみ&中島智彰さん「Third Man」。モリヒトミさん「水底の月」では、私の演奏が入ったCDから「Oru〜織る〜」「Platypus〜カモノハシ〜」の2曲を使って表現してくださいました。

休憩を挟んで第二部は、のせるみさん「射去火」、松田美和子さん「野棘が揺れている」、原田伸雄さん「花狂い」「夢は夜ひらく」で、約2時間の公演はお開き。全体として身体表現の奥深さを再発見するとともに、終始舞台背後と両側の白い壁に演者の影が映り、あたかも映像作品とのコラボのような広がりのある効果を出しているのが印象的でした。

それにしても、来月には後期高齢者(75歳!)になるとおっしゃる原田さんのパフォーマンスは、とにかく圧巻! 改めて5周年、おめでとうございます。

感動のひとときとご縁に感謝!

鹿児島県・熊本県・大分県・宮崎県支部合同 派遣講習会 2023

鹿児島市・宝山ホール第1リハーサル室にて、流派の講習会。

鹿児島県は離島も多く、かなり広域に渡る範囲の合同講習会。にもかかわらず、この日は福岡県支部の支部長さんまでわざわざ駆けつけてくださるなど、30名を超える各支部会員の方々がお集まりになり、何ともありがたい限り。朝から夕方までみっちり、今年の本曲コンクール課題曲「峰の月」についての講習でしたが、活発な質問も相次ぎ、最後まで熱心に受講してくださいました。感謝!

受講者の皆さま、お疲れさま〜。今年の本曲コンクールも頑張ってくださいね!

ふるさとの唄 2023 野田かつひこコンサート 東京公演

東京・日本橋社会教育会館ホールにて、久留米のシンガーソングライター・野田かつひこさん(Vo, G)の東京公演。濱田治さん(Tb)、小夜子さん(Vn)もご一緒です。

前回の会場、日本橋公会堂(日本橋劇場)から比較的近いところですが、こちらに伺うのは今回が初めて。

第一部は野田さんソロ「アサガオ」「絣の唄」「あの頃の僕たちに」、尺八とのデュオ「加志々が好きなんだ」「井筒」、バイオリンとのデュオ「飲水思源〜水路の街で〜」、全員揃って「さげもんの詩」。ここからこの日のゲストで朝鮮歌舞団出身の歌手・ゆひゃんさんをステージにお迎えして「海アリラン」、新曲「星空のバラード」。

休憩を挟んで第二部は、野田さんソロ「また生まれ変われたら」に始まり、全員揃って「大和桜」、尺八独奏「アメイジング・グレイス」に合わせて野田さんの朗読〜「居場所」「私が生きる1日は」「ルーツ」で本編終了後アンコールをいただき、再びゆひゃんさんにもご登場いただいて「朝鮮通信使」「下町の風に吹かれて」で、約2時間強のコンサートは盛会のうちにお開き。

終演後はCD販売とお客さまのお見送り。野田さんもいつになく楽しそうでした。お集まりの皆さまとご縁に感謝!