12月の予定

2021年もいよいよ大詰め。随時更新しますので、よろしくお願いいたします。

12月1日(水)13:00、2日(木)9:00　都山流会館(京都市北区紫野)「都山流道場講士会」

12月3日(金)19:00　ギャラリー耕・自由席(大阪市東淀川区瑞光3-6-25)「Pitakaの音遊びLIVE Sassy Tomo & 箜山」


12月10日(金)13:30　貫市民センター(北九州市小倉南区西貫1-11-1)「クリスマスコンサート」入場無料　出演: 中島由紀子(Pf)、宮本直美(筝)、山崎箜山(尺八)　お問い合わせ: 093-475-6070(貫市民センター)

12月12日(日)18:00　石橋文化センター共同ホール(久留米市野中町1015)「Life History ふるさとの唄 2021 野田かつひこコンサート」


12月14日(火)18:00　北九州芸術劇場 中劇場(北九州市小倉北区室町1-1-1-11)「北九州アート図鑑 旗揚げ記念公演 〜光の道〜」


12月17日(金)11:00　下大利小学校(大野城市東大利)「芸術体験講座 邦楽」

12月17日(金)18:00　北九州市立大学(北九州市小倉南区北方)「LIVE 〜日本の美〜」

12月22日(水)10:10　春日原小学校(春日市春日原南町)「音楽の玉手箱 音楽体験教室」

12月26日(日)17:00　日高音楽サロン(糟屋郡新宮町下府)「忘年会ライブ&パーティー」

第36回 福岡県高等学校総合文化祭 郷土芸能部門 福岡県大会

直方市・ユメニティのおがた大ホールにて、今年も県内高校生の和太鼓チームによる競演会。審査委員長・筑紫珠楽さん(博多金獅子太鼓・博多独楽)、小路美保さん(神洲太鼓)と共に審査員を務めました。

この日は福岡県内の16校が参加。去年は予め無観客のホールで収録した動画によるビデオ審査でしたが、今回も無観客ではあるものの、実際に会場でライブ演奏を視聴しながらの審査。やはり生音の迫力や演奏者の表情などが格段によく伝わってきます。

コロナ禍で部活の時間が極端に制限される中、各学校とも様々な工夫を凝らした演奏を披露。厳正な審査の結果、以下の学校が入賞されました。おめでとうございます!

最優秀賞: 九州産業大学付属九州産業高校
優秀賞: 城南高校
優良賞: 三潴高校、福岡第一&第一薬科大学付属高校
審査員特別賞: 久留米筑水高校、玄界高校、近畿大学附属福岡高校

https://fukuoka-koubunren.jp/section/geinou

旅するハープの演奏旅 @ 明元寺

直方市の古刹・明元寺(みょうがんじ)の境内にて「山寺もみじコンサート」。はるるさん(アイリッシュハープ)、村岡慈子さん(Perc)、そして私の尺八というトリオ・はるるバンドでの出演です。

こちらのお寺は中庭が山の斜面に面していて、そこの小さな池の上に特設ステージを組み、お客さまはお寺の中から紅葉を眺めながらの音楽鑑賞。演奏は屋外ですが、お客さまは屋内という形になっています。

まずはるるさんのハープソロで「もみじ」、尺八が加わって「ダニーボーイ」、更にパーカッションが加わって「ジョンイーガンのポルカ」。ここから村岡さんのソロコーナーで、パーカッション&語り「ディクディク」。その次に私のソロコーナーということで尺八独奏「鹿の遠音」、土笛独奏「祈り」「ほたる幻想」、再び尺八独奏「荒城の月」。ハープ&パーカッション「外海サンセット」、更に尺八が加わって「銀河の旅」「みずのたびびと」で本編終了。アンコールをいただき、予めお客さまに歌詞カードを配布していたお寺のオリジナル曲「鷹取山のそのふもと」を、はるるバンドと共に皆さんで大合唱してお開き。

お集まりの皆さまとご縁に感謝!この模様は後日「JAPAN LIVE YELL project in FUKUOKA」というYouTubeチャンネルで「旅するハープの演奏旅」シリーズ(以前「嘉穂劇場」編にお邪魔しました)として無料配信される予定です↓

JAPAN LIVE YELL project in FUKUOKA

コロナ禍により失われた文化芸術体験の機会を全国規模で取り戻すとともに、人々の創造、参加、鑑賞を後押しするため、文化庁の推進のもと、全国27都...

YouTube

 

森鷗外「舞姫」の世界とミニコンサート in 小倉

小倉北区・ケイトミュージックカフェにて、東アジア文化都市北九州2020→21パートナーシップ事業による公演。横須賀のシンガーソングライター・灯織(ひおり)さん、横浜の作曲家&ピアニスト・藤代敏裕さんとご一緒です。

そもそも遡ること3年前(2018年)に東京・上野の水月ホテル鷗外荘にある森鷗外旧邸「舞姫の間」で行った、言の葉墨彩画家・ひろはまかずとしさん(愛知県蒲郡市在住)による公演が好評だったため、ご縁のある土地で再演しようと計画したことが発端。コロナ禍で公演予定が次々と延期になり、水月ホテルは昨年閉館という憂き目に見舞われる中、鷗外ゆかりの地でもある小倉での公演だけが規模を縮小して何とか開催できることに。

感染拡大防止策により会場内は少人数しか入れないため、これまたいつもお世話になっている山田音楽堂さんのご協力で同時に有料ライブ配信。第一部は舞台作品「舞姫の世界」を灯織さんの歌と語り、藤代さんのピアノと私の尺八で上演。休憩を挟んで第二部は三人によるミニコンサートとして、歌とピアノによるオリジナル曲「神音」、尺八独奏「深山ひぐらし」、三人でオリジナル新曲「風の命の巡り」、最後にビートルズの「Let It Be」でお開き。

ご来場と配信でご覧くださった皆さま、そしてご縁に感謝! 更にありがたくも、来年2月には横須賀で再演予定です。

こちらからダイジェスト動画をご覧いただけます↓

森鴎外「舞姫」の世界&ミニコンサートダイジェスト動画・ピアノ:藤代敏裕・尺八:山崎箜山・歌と語り:灯織　2011.11.7@小倉西ケイトミュージックカフェ。11/21までアーカイブ視聴可能

東アジア文化都市2020北九州パートナーシップ事業
森鴎外「舞姫」の世界&ミニコンサート(主催:北山会)

2021年11月7日(日)14:...

youtube#video

 

菊とカーネーションの幻想

佐賀市・浪漫座(旧古賀銀行)にて、ベゴニア・カストロさん(フラメンコ舞踊)プロデュースによるコラボ舞台作品の上演。ベゴニアさんの他に、マヌエル・デ・ラ・マレーナさん(歌)、カルロス・パルドさん(ギター)、ホリ・ヒロシさん(人形作家・人形師)、服部博之さん(太鼓)とご一緒です。

この日のチケットは早くから完売し、満員御礼。大正ロマンの風情が漂う佐賀市重要文化財の建物に、フラメンコを主体とした現代舞踊・ギター・カンテ(歌)による西洋文化と創作人形・和太鼓・尺八による東洋(日本)文化が融合。ベゴニアさんのしなやかな舞踊に力強いマヌエルさんの歌、繊細かつ豪快なカルロスさんのギター、ホリさんによって命を吹き込まれた美しい人形が舞い、服部さんが和太鼓とパーカッションで情景と鼓動を紡ぎ出す・・・私はホリさんの人形と「鶴の巣籠」、ベゴニアさんと「鹿の遠音」、そしてカルロスさんと「ファルーガ」、服部さんとオリジナル曲「一会」をご一緒。何とも光栄で贅沢な舞台でした。

今回の主催者である文斎音楽事務所の原田さんは私と同じ出身校(関西学院大学)、そして和太鼓の服部さんは以前(2006年)吉田兄弟全国ツアーでご一緒した小泉謙一さんと同じ英哲風雲の会メンバーということで、色々とご縁を感じました。改めてお集まりの皆さまとご縁に感謝!

美容家花田と音楽家秋元の「ちょっとだけよ!」の時間 2021.11

9月に引き続き、携帯アプリClubhouseによる音声配信にゲスト(リモート)出演。

今回は秋元さんがオーナーを務めるケイトミュージックカフェでのライブ告知を中心にしようということだったのですが、またしても花田さんとギター談義に花が咲いてしまい、肝心なところが番組の最後にバタバタと駆け込み状態になる始末(汗)! 30分という時間はホントにあっという間です。

次回の予定は決まっていませんが、そのうちまたお邪魔するかも。ご縁に感謝!

自宅リハーサル 2021.11

拙宅のお稽古場にて今月末のコンサートのリハーサル。帯金真理子さん(二胡)、谷口淑子さん(Pf)とご一緒です。

トリオの曲はもちろんですが、それぞれのソロや二胡&ピアノ、尺八＆ピアノといったデュオもあり、曲目も中国、日本、欧米とさながら世界旅行気分。当日は文化体験プログラムとして、東アジア伝統織物講座、中国茶講座に続けて、和洋中トリオコンサートという内容。

「花鳥風月による文化体験プログラム」は、11月28日(日)旧古河鉱業若松ビル(北九州市若松区本町1-11-18)にて。午後の部(14:00〜16:00)は完売しましたが、午前の部(10:00〜12:00)はまだお席があるようです。皆さま、どうぞヨロシク!

レコーディング @ ワンナイン 2021.11

福岡市・ワンナインスタジオにて、またまた能楽コラボのレコーディング。

女流能楽師・山岡晴美さんのお弟子さん(なんと90歳代!)が前回の作品を聴いて感動し、ご自分も人生の集大成を作りたいとレコーディングに挑戦。前回同様、堤秀樹さんプロデュースで、今回は早谷実紗さんの二胡も加わり、私も尺八と土笛の音を収録。お謡を終えて、最後の「ありがとうございました!」の声に人生の重みを感じました。

この度もご縁に感謝!

尺八&筝ミニコンサート @ ミクスタ

時間が前後しますが、小倉北区・ミクニワールドスタジアム北九州にて、世界体操・新体操関係者のためのおもてなしミニコンサート。お筝の宮本直美さんとご一緒です。

この日は北九州市での世界新体操最終日。会期中ほとんど市内観光等ができなかった外国人選手や関係者の方々のために、ミクスタ内のフロアで様々な日本文化をお楽しみいただこうという企画。

特設ステージで市役所職員の方による通訳を交えつつ、尺八&筝「こほろぎ」「千鳥の曲」、土笛独奏「祈り」「石窟」、筝独奏「荒城の月」、尺八独奏「アメイジング・グレイス」、再び尺八&筝で「四季の日本古謡」「黒田節による幻想曲」をご披露。最後まで最前列でお聴きくださったイギリスチームの皆さんと記念撮影(距離を取りながら)をして、約50分のコンサートはお開き。

イギリスチーム中の一人のお母さまが日本人で、日本文化に特に興味がおありだったとのこと。ご縁に感謝!

尺八演奏 @ 小倉城竹あかり

小倉城・歴史の森ステージでのLIVE〜日本の美〜終了後、有料エリアに移動。竹あかりに囲まれて尺八独奏。

天守閣の入口近くで、茶室としても利用していた場所。地元の華道家による活花と共に幻想的な雰囲気の中、「月草の夢」「深山ひぐらし」「荒城の月」の3曲を続けて演奏しました。

わざわざ足を止めてお聴きくださった皆さまとご縁に感謝!