こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

カーラ・ボノフ 「Someone To Lay Down Beside Me」'77

2011-04-02 01:31:34 | 音楽帳
1979年、中学1年生、12か13歳に「洋楽」を聴きだした。
毎週土曜日、FM東京13:00から「ポップス・ベスト10」という番組を初心者入門編として、初めに入っていった。
毎週、ノートにベスト10を、えんぴつで書いていった。

イーグルスが自ら長い旅に「THE END」を表明した『LONG RUN』に納められた、今でも愛する『言い出せなくて』・ポリスの『白いレガッタ』に入った『孤独のメッセージ』『ウォーキング・オン・ザ・ムーン』・ザ・ナック、カーズ、チープ・トリック・・・etc

好きな曲が1つづつだが増えていった。

その中の1つに、カーラ・ボノフの『涙に染めて』という曲があった。
アルバムのジャケットの美脚とうつむき加減の鼻筋の通った横顔にドキッとした。



「キレイなお姉さんは好きですか?」というCMが過去にあったが、当時少年の自分に、そのコトバは投げかけられていた。

***

つい数年前(時間の尺度は歳を取ると変わる)神保町の中古レコード屋さんの軒先で、カーラ・ボノフのアルバムを発見し、購入した。

プチプチ言わせながら聴く中「Someone To Lay Down Beside Me」という曲が、自分の琴線に触れた。

裏を見ると1977年とある。



「Someone To Lay Down Beside Me」とは、略せば、誰かがそばに居てくれたら、とでも言うのだろう。
と思って、ネットで歌詞を拾ってみると、意味は異なった。

『私のとなりにいる誰か=誰でもいい人』

「街の中で一人ぼっち。

男は待っている、一緒に過ごそうと。
声をかけてくる。

よくあること。

でもこれは思っている愛とは違う。

隣にいる誰か。
本物じゃない。

ただの登場人物。

それだけのこと。」

***

今、多くの登場人物が、この日本を縦横に交錯している。
しかし、とどのつまりは、どんな素姓の人でも良い。
過去、暴力団山口組の阪神淡路大震災での「初動」が多くの人々に幸をもたらしたように。

ただ一点、効力を発揮し、成果を生み出すことが出来れば、どんな人だっていい。
そこには善人も悪人も無い。
より多き効果を発揮さえすれば。


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