こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

Logic System(松武秀樹) 「Logic」'81

2008-08-30 19:58:58 | 音楽帳
Logic System - Logic


第4のYMOメンバーであった、コンピューター・プログラマーの松武秀樹さんが作ったユニットが「ロジック・システム」。

***

1980年の海外ツアーのステージで、大きな「タンス」と呼ばれる、コンピューターをあやつる姿に、自分ら少年は、どれだけ胸を躍らせ興奮し、どれだけYMOに憧れたことだろうか。

アメリカからの衛星中継のライブを、僕は、テレビとラジカセをジャックで繋いで録音した。
少年にとって、「世界に、日本の音楽が認められる瞬間」を見る記念的なライヴだった。

***

アルバム「LOGIC」のテーマ曲は、今聴くとさらにシンプルなテクノサウンドに聞こえる。
カッコイイ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Julia Fordham  「Porcelain」'89

2008-08-30 02:04:20 | 音楽帳
Porcelain Video - Julia Fordham


愛する、美しいジュリア・フォーダムさまの、若き日の映像です。(今も美しいですが)


何度、聴いても、名曲です。

この曲を聴くと、いつも昭和→平成の谷間の感覚・空気感みたいなものを感じます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「クロスオーバーイレブン  オープニング」

2008-08-29 21:38:22 | クロスオーバーイレブン
クロスオーバーイレブン OP


中学・高校と、夜な夜な、エアチェックをして聴いていたのが「クロスオーバー・イレブン」。

23時というのが0時という深夜に接する、その静かなひととき。
今では考えられないくらいに、23時というものは、静かで神聖な時間だった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

John Foxx 「20th Century」'81

2008-08-29 15:21:53 | 坂本龍一のサウンドストリート
John Foxx - 20th Century


この曲は、「坂本龍一のサウンドストリート」の夏休みヴァージョンで、1981年のナツに「坂本龍一の電気的音楽講座」でかかっていた曲。

アルバムには収まっていない、シングル盤のB面の曲。

ジョン・フォックスのやせ方、ほほのこけ方、アンドロイドのような冷気を感じる蒼い目・・これこそが、「I Want Be Machine」と語ったジョン・フォックスであり、テクノの真髄である。

近時のテクノというのは、ノリや、黒人的側面との融合であって、それはそれでいいのだけども、自分は、未だに昔の、この、アンドロイド・テクノへの魅力が捨てがたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渋谷陽一のサウンドストリート 「著作権料よこせリクエスト大会」'82

2008-08-29 10:53:49 | 想い出かたちんば


懐かしいものを発見しました。

自分は、上の世代のように、髪を長くしたり、レット・ツェッペリンやプログレを全身に浴びた世代からは外れており、「若いこだま」~「渋谷陽一さんのサウンドストリート」から大きな影響を受けている訳ではないが、80年代前半は、渋谷さんのラジオはよく聴いて、エアチェックをしていた。

この「著作権料よこせリクエスト大会」も、テープでは残っていませんが、当日聞いていた記憶があります。

何度か、この大会はシリーズ化されており、たいていは聞いていたはずである。

***

記憶に残っているのは、
レベッカ「ラブ・イズ・ザ・キャッシュ」が、マドンナ「マテリアル・ガール」にクリソツなのや、
佐野元春「サムデイ」が、ブルース・スプリングスティーン「ハングリー・ハート」を下敷きにしているのや、
同様に、佐野元春のアルバム「カフェ・ボヘミア」は、スタイル・カウンシルの「カフェ・ブリュ」ならびに一連のアルバムを下敷きにしていたことなどなど・・・・。

***

いまや、FMは単なる垂れ流し放送に変わってしまったので、全く一切聴かなくなってしまった。
その代わりに、AMラジオの愛好家になっている。

「あの頃のFM番組は良かったなあ・・」
と、おやじかたちんばは、つぶやくのであった。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

YMO 映画「PROPAGANDA」より 「 M16」'84

2008-08-29 03:13:47 | 音楽帳
YMO PROPAGANDA / M16


YMOは、1983年12月に「散開」した。
その「サーヴィス」期間を経て、1984年アタマは「アフター・サーヴィス」期間として、映画「プロパガンダ」が製作され、「散開ライヴ」の2枚組が発売された。

映像は、映画「プロパガンダ」のラストシーンで流れる「M-16」。
アルバムになっていない、YMOとしての最後の曲。

あれから、24年が経って、YMOはHASYMOになった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Timmy Thomas 「Why Can't We Live Together」'72

2008-08-27 20:42:54 | 音楽帳
Timmy Thomas - Why Can't We Live Together (1972)


斉藤由貴のCDの彼女の歌詞に、
「なぜぼくらは、それぞれの家に帰っていかなきゃならないのだろう」
といったせりふがあったが、夜の帰り道で、ふとそのせりふがわかったりする。

気のおける「仲間」と酒を飲む時、この時間が続けばいいのに、と思う瞬間がある。

***

それで、結び付くのが、ティミー・トーマスの「WhyCan'tWeLiveTogether」。

確か、ピーター・バラカンがやっていた、FM東京、土曜深夜の「スタジオテクノポリス27」の最後にかけた曲は、この曲だった。

EverybodyWantToLiveTogether

TellMeWhy?

WhyCan’tWeLiveTogether・・・・・

英語の歌詞はわからないが、
「ヒトはなぜだまって一緒に居られないのだろう?」。

それは、なぜ戦争がなくならないんだろう?ということでもあるし、なぜ家族は憎みあい殺人を犯すのだろう?でもあるし、それは職場という他人の集団のいたる道でもある。

80年代、アフリカへのチャリティとしてのバンド・エイドなどが、存在したが、そのうさん臭さ・ウソの正義感への拒否は、こういうヒト・集団の持つ「WHY?」を無視して勝手に、盛り上がっている面への侮蔑だった。

みな仲良くなれればいいが、そうもいかないのが此の世の事実。

この歌は、そういうことを示唆しているかのように聞こえる。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エルビス・コステロ 「I Wanna Be Loved」'84

2008-08-25 00:05:20 | 音楽帳
I Wanna Be Loved


よく、街を漂っていた頃がある。
今も大して変わらないが・・・。

新宿や池袋で、夜、孤独に、街にたたずむ秋には、この「I Wanna Be Loved」が、アタマの中に、映像と共に流れる。

「I Wanna Be Loved」=愛されたい

10代には解からなかった、コステロの渋さがやっとわかってきた、30代、そして、40代。

未だに、自分は、輝く街の夜にたたずみながら「I Wanna Be Loved」と、見えない誰かに想いをはせる。

素晴らしいヴィデオ・クリップである。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

David Sylvian 「Answered Prayers」'86

2008-08-23 02:09:15 | 音楽帳
David Sylvian - Answered Prayers


孤独の海に漂う、深海の夜には、好んで、この「Answered Prayer」を聴く。

鎮魂歌として、音に身をゆだねる。

深夜の孤独に、誰かを想うが、電話をするわけにも/メールをするわけにもいかず、袋小路に入ってしまったときの「うた」。
見えないココロの叫び。

ギターは、ビル・ネルソン。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

V.Astley & D.Sylvian・坂本龍一 「Some Small Hope」'86

2008-08-23 00:19:44 | 音楽帳
Virginia Astley & David Sylvian - Some Small Hope


「美しきトライアングル」

坂本龍一、デヴィッド・シルヴィアン、ヴァージニア・アストレイ・・・・・
あまりにも出来過ぎた組み合わせ。

おだやかな3人のトライアングル。

争う必要もなく、それぞれがおだやかな面持ちで、おだやかに自由に羽を広げる。

まるで賛美歌のような曲。

2人のデュエットが絡み合いながら、天にものぼるかのように、突き抜けるような輝く瞬間が、特に美しく、好きだ。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする