こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

シングルライフの大晦日

2008-12-31 20:14:21 | 音楽帳
Cabaret Voltaire - Obsession


30日の晦日から、ハブ噛み師匠・MZ師を呼んで、3人で「朝までナマ討論~2008年を振り返る~」
・・・というのはウソで、独身3人でナベをやりました。

ついつい眠れず、早々とぐうぐう寝る2人を置いて、独りインターネットでお勉強をしていました。

***

翌朝の今日、9:30に起床。
3人で買出しをして、朝食を作って食べ、解散しました。

2人の帰った部屋で、昼から、今度は、こっちがぐうぐう寝てしまう。
起きると、16:20おお、いかん!と思うが、今年最後の陽が暮れていった。

***

買出しをして、独りナベをする。
地上波テレビは相変わらずくだらないので、ラジオにする。

20:00TBSラジオに宮台真司さんが出ているので聴く。

***

YOUTUBEはキャバレー・ヴォルテール。この映像は、彼らのVIDEOより。
キャバレー・ヴォルテールの曲の中でも、良く出来ていると思う。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Eyeless In Gaza 「New Risen」'83

2008-12-31 03:34:33 | 音楽帳
Eyeless In Gaza - New Risen


ボックス・オブ・トイ、チャイナ・クライシスまで紹介したので、アイレス・イン・ギャザも紹介せねば。

この曲も、高橋幸宏のオールナイト・ニッポンでかかって知った曲。
この頃、とにかく「デュオ」バンドが沢山あった。
2人の男の子バンドとしては、あとはティアーズ・フォー・フィアーズ、ロータス・イーターズ、ショーナ・ダンシング・・・などなど。
アングラ・サブカルチャー少年には、余りにも刺激的すぎた。

この中で、トップを走り、時代に残ったのはティアーズ・フォー・フィアーズだけだが、個人的には、他にもこういう「みんなには聴いて欲しく無いが、わかるヒトにはわかって欲しい音楽」があることを、語り継いで欲しいと思うのである。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

China Crisis 「Tragedy & Mystery」'84

2008-12-30 13:48:18 | 音楽帳
China Crisis - Tragedy & Mystery


自分にとっては、デペッシュ・モードと並んで、全部のアルバムを持っているのが、このチャイナ・クライシス。
みんな「ウィッシュフル・シンキング」を選ぶのだが、それも良いが、もっと良い曲が沢山ある。
ただ、彼らは、自分を売り込むという野心には全く欠けていたし、せっかく創った独自のテクノ感を捨てて、自分らが好きなスティーリー・ダンのウォルター・ベッカーにプロデュースを頼むあたりから、AORのような世界に切り替わってしまったので、世間的にはセールスはいまいちであった。
まあ、自分は、その世界も好きだけど。

たくさん良い曲はあるが、今日は、「working with fire&steel」の中の1曲。
イギリスでは、シングル・ヒットを飛ばしたが、日本では意外と知られていないこの1曲を。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

depeche mode 「never let me down again」'87

2008-12-30 02:23:13 | 音楽帳
depeche mode, never let me down, original video


デペッシュ・モードのこの曲の入ったアルバム「ミュージック・フォー・ザ・マスィズ」は、1987年当時は聴いていなかった・・・というか、音に重層感が無いために流してしまっていたが、ここ数年になって聴きなおしてみると、名曲そろいで、実に素晴らしいアルバムであることを発見した。

確か初めてデジタル録音の形を採ったアルバムで、1月1日の元旦に発売されたアルバムだった。

音は確かに「ブラック・セレブレーション」までに比べて、若干重層的ではなく、音数も少ないが、聞き込むほどに、スルメのように味わい深いアルバムである。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Box Of Toys 「 I'm Thinking Of You Now」'83

2008-12-29 20:12:06 | 音楽帳


ボックス・オブ・トイズと言っても知っている人は少ないだろう。
1980年代前半にいたテクノ・ポップ・バンドで、この「I'm Thinking Of You Now」は、隠れた名曲なのだ。
高橋幸宏のオールナイト・ニッポンでも、この曲が、トシ矢嶋の新着レコードとして紹介された。

CD化もされていないし、かといってレコードも手に入らない状況。
こういうものまでアップされてしまうYOUTUBEというのは、実に素晴らしい時代になったものです。

ひさびさに聴いたが、すごく(当時の)チャイナ・クライシスやアイレス・イン・ギャザにも似ていたんですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月29日 月曜日 白鬚橋の夕暮れ

2008-12-29 18:13:00 | 写真日和


夕方、自転車で隅田川まで行く。
白鬚橋のランプに灯がともり、夕闇が迫る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤原新也  「ラ・トゥール」を語る

2008-12-29 04:21:13 | スケッチブック


夜中に、藤原新也さんのオフィシャル・ブログに行っていた。
「メメント・モリ(死を想え)」の改訂版がもうすぐ発売されるらしい。



過去には、何度か手にしながらも、購入してはいなかったから、この機会に買おうと思っている。

2008年は、いろんな人が亡くなった。
そういう背景もあるが、自分へのヒントが、この本には隠されている気が、今、している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月28日 日曜日 深夜、自宅にて

2008-12-29 02:22:48 | 想い出かたちんば
掃除と年賀状作りで今日は暮れた。

年末の休日というのは、なんて平和なものだろうか。
しかし、私は、この平和な時間と静けさが怖くなる。
こんな静けさが、自分の不安をあおる。
自分の不幸、それは、こんな平和な時間にも不安に苦しむ事。

MZ師は言う「困ることは、そのときになって困ればいいのだ」(漫画「ぼのぼの」より)。
年始に「今年のテーマはスイッチ」と、自分に言い聞かせたが、なかなか、そうはいかない1年だった。

「生活。
よい仕事をしたあとで
一杯のお茶をすする
お茶のあぶくに
きれいな私の顔が
いくつもいくつも
うつっているのさ

どうにか、なる。」(太宰治「晩年」より)

これは、どうにもならない事を暗示しているのだが、今の自分もそんな状態かもしれない。

***

今夜は、珍しく、テレビを見た。

1つは19:00からのたけしの「ニッポン人の現代史『2008を総決算!大混迷の原点は…1980」。
もう1つは、「犬神家の一族」の映画。

1980年の金属バッド殺人事件が、1つの時代の分水嶺であることは、多くの人が言ってきたことであるが。
藤原新也先生の「東京漂流」の例の写真が写る。



自分とかなり、一柳展也が近い境遇であったことを再確認する。
自分は、1981年夏に、父の決断で、草加市に「サラリーマンユメの一戸建て」を購入し、生き詰まった遠距離の生活が始まり、1987年に、2浪の末にノイローゼになり、果てた。
しかし、彼は強かった。
金属バッドで、父・母を叩き殺した。

今年は、様々な殺人が起こったが、その原点を、この1980年の一柳展也の「一打」に据える。

***

2009年、たぶん不幸しか待っていないであろう年に向かって、我々日本人は向かっていく。
嫌がおうでも、あと3日で、2009年は、やってきてしまうのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

永遠の歌声 カレン・カーペンター

2008-12-28 12:51:23 | 音楽帳


昨日、夕方から兄の家に行った。

兄夫婦は、ナベで迎えてくれた。
いつものことだが、食事が終わると、酒を飲みながら、音楽談義に花が咲く。
VIDEOにCDにと、かけながら・・・。

昨日は、70年代の音楽のこと。
カーペンターズの素晴らしさ。

カレンの歌声は、なぜにもこんなに魅了的で、麻薬のようなんだろうか。

自分の家は、音楽好きの母が、いつもFMラジオをかけていた。
僕が、70年代のヒット曲を多く知っているのは、この母と兄の影響である。

兄は言っていた。
70年代、カーペンターズは余りに”ベタ”で、反社会の風潮の中、「好き」と素直に言えない空気があった。
今やっと、素直に「好き」と言える、と。

自分とて、そう。
1983年、カレンが死んだとき、自分は、YMOとイギリスの音楽に狂っていた。彼女の偉大さも忘れて。

***

彼女がすごいところは、ライブになってもレコードと変わらずに、まっすぐ、きちんと同じように歌うということ。
そして、エコーも処理もかけていないのに、その歌声は、包み込むような包容力を持っていること。

まさに、70年代の奇跡、である。
ひさびさに、音楽を聴いて、泣いた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高橋幸宏のオールナイトニッポン '83.12 クリスマスの回

2008-12-24 22:30:45 | 想い出かたちんば


1983年の「高橋幸宏のオールナイトニッポン」の、クリスマス・パーティーの回の一部の映像。
貴重ですね。

この回は、自分は、聴くことが出来なかったのですが。
なぜ、聴けなかったのかの理由は・・・・なぜなんだろうか?

この1回前のテープはちゃんとあるのだが(毎回、夜中の3時まで聴いて録音してました)。
誰か、持っていないものだろうか?

この12月は、胃潰瘍で入院はしていましたが(高校2年生で胃潰瘍!)。

***

今夜はクリスマス・イブ。

当のわたしと言えば、風邪で気持ち悪くて・・・思考能力もゼロ(もともとゼロに近いが)。
上の文も支離滅裂なのは解かっているが、そういう状態。

熱をはかると36℃台なのだが、鏡を見ると顔が赤い。
ハナが相変わらずグズグズ。
アタマが痛い。

調子が余りに悪いので、ふらふらとスーパーに果物を買いに行くが、途中で気持ち悪くなってうずくまった。
自分は、酒を飲んでも「吐けない」体質なのだが、そういう人間が本気で吐きそうになる。
うずくまる中、上を向けば、光で装飾された家。
中では、家族がクリスマス・イブを送っているのだろう。
それに比べて、自分は、こんな姿。
ああ・・・・。

しかし、食欲も無いところ、柿とポテトサラダとチーズと太巻きとカステラ(ごちゃまぜだな)を無理して食べたら、少しカラダは持ち直した。

***

MZ師はよく言う。
「山下達郎とJR東海が、クリスマスの本質を変えてしまった悪である」

自分も、そう思う。
達郎さんは、尊敬すべきミュージシャンだし、あのクリスマス曲も素晴らしいのだが、あのJR東海のCMが、クリスマスの質を変えてしまったのは事実だろう。

自分やMZ師のような40代にとっては、日本のクリスマスというのは、家族で過ごすものだったのが、いつのまにか、カップルがセックスをする日に、あのCMが変えてしまったのは事実だろう。

***

22:00~いつも通り、TBSラジオの「アクセス」を聴く。
だるいカラダで、布団でうなされながら聞こえてくるラジオ。

飯島愛ちゃんが死んだというニュースが流れる。
2chは、今頃大騒ぎになっていることだろうな。
自分も「お世話」になった方だが、そういうことを考える気力も精力も無い。

今夜は、寝るべし。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする