伊予国は愛比売と謂ひ

四国は伊予松山での嫁さんと息子の三人暮らしの日々と気になる出来事を徒然に綴ります。

神戸異人館街散策

2009-12-07 17:31:41 | 神戸のまち
毎年、全国大会の後には社員旅行なのですが、今年は新型インフルエンザの影響で全国大会の開催が危ぶまれた結果、全体での社員旅行は中止。部署ごとに行うことになりました。私たちの職場では神戸で自由行動ということに。

10時ごろに大阪を出発。阪神高速を西進し神戸市の北野に着いたのが11時頃でした。ここから15時までは自由行動です。私は久しぶりに北野を歩いてみることにしました。



これが北野地区の象徴とも言うべき「風見鶏の館」です。この辺りはいつも賑わっていますね。月曜日というのに、結構な数の人がいました。



「萌黄の館」です。こちらも重要文化財です。実は入ったことがないんですねえ。今回も入りませんでしたが、嫁さんと一緒に来た時にとっておきます。



北野地区の上のほうにある「うろこの家」です。館ではなく家なんですねえ。入館料は1000円と最高値です。こんなに高くてもたくさんの人が入館してゆきます。私も久しぶりに入ってみました。



クリスマスが近いということで今年もサンタさんがぶら下がっております。何だかおそまつくんの「しえーっ」をしているようにも見えなくはないんですけどね。さて、うろこの家といえばその窓から見る神戸の街並みですよね。





これが有名な「うろこの家からの眺め」です。うろこの家に入ったのは2000年に「国際園芸・造園博 ジャパンフローラ2000」に行ったときに寄った以来ですが、景色はあまり変わっていません。でも高層ビルが少し増えた気がします。

室内はこんな感じです。異人さんはここでどんな暮らしをしていたんでしょうね。



最後に下のほうに降りてきて「ラインの館」に入りました。ここは神戸市の管理で入場料は無料。一階は観光案内所のようになっています。二階は阪神大震災の資料室で震災時の北野の被害状況を見ることができます。



その二階からみた景色です。窓枠と紅葉でいい感じです。

さて、北野にはまだたくさんの異人館があります。下の写真はスターバックス神戸北野異人館店が入った異人館です。正式名称は「北野物語館」。スタバが入ったのは今年の3月27日からなんですね。登録有形文化財に指定されています。こんなところで飲むコーヒーはまた格別でしょうね。

異人館の中にはレストランとして使われているところもあります。グラシアニというフレンチレストランは北野の町からちょっと離れた山本通りにありますが、隠れ家みたいでよさそうです。



その近くにあるシュウエケ邸も個人所有で公開されている異人館です。こういうのが神戸市内にはいくつも残っていて、ます。これが神戸のすごいところです。ただ、老朽化が激しく維持費が大変ということで公開が中止されたり、解体されてしまうものも少なくありません。いつまでの保存してほしいところですが、行政の支援もなんとかならんでしょうか。

そんなこんなで異人館めぐりの散歩は終了。そのあと、東京への出張がある私は皆と別れて別行動となりました。その話はまた次の機会に。




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