伊予国は愛比売と謂ひ

四国は伊予松山での嫁さんと息子の三人暮らしの日々と気になる出来事を徒然に綴ります。

F2支援戦闘機、炎上

2007-10-31 23:21:20 | トピックス
10月31日、愛知県小牧飛行場において発生した、F-2航空機の火災事故に関しては下記のとおりお知らせします。



1 事故機は、18年度の定期修理契約に基づき、5月に搬入され、11月に搬出の予定で契約履行中のものでありました。午前9時12分、1回目の社内飛行として日本海上空で試験飛行のため県営名古屋空港を離陸直後に落下、炎上、かく座し、パイロットは、キャノピーを飛ばし自力脱出しました。

2 事故調査については、防衛省東海防衛支局長を長とし、本日17時に設置された事故調査委員会において実施します。
 調査にあたっては、航空自衛隊より調査官の支援を得て、詳細な調査を実施することとしております。

防衛省HPより
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怖い映像でした。機体は整備のため防衛省から三菱重工へ預けられていたためパイロットは三菱重工のテストパイロットだったそうですが、ほんとに危機一髪という状況でした。原因はまだわからないそうですが、早い原因究明をしてほしいものです。

11月1日は「紅茶の日」

2007-10-31 10:07:56 | トピックス
 11月1日は「紅茶の日」だそうです。
 1783年、伊勢の国(現在の三重県)の船主、大黒屋光太夫他2名は、嵐のため江戸へ向かう回船が漂流し、アリューシャン列島のアムチトカ島に漂着。 以後ロシアに10年以上間滞在せざるを得ませんでした。彼らは帰国の許可を得るまでの辛苦の生活のなかで、ロシアの上流社会に普及しつつあったお茶会に招かれる幸運に恵まれました。とりわけ1791年の11月には女帝エカテリーナ2世にも接見の栄に浴し、茶会にも招かれたと考えられています。この外国での正式なお茶会に招かれ、日本人として初めて紅茶を飲んだとされているのが11月1日で、これを記念して11月1日が「紅茶の日」になったそうでです。

 また、紅茶は世界で「ティー」や「チャイ」と呼ばれていますが、その呼び方のルーツをご存知ですか。この呼び方は茶葉発祥の産地である、中国での茶葉の発音に由来しています。中国・広東省で「チャ」と発音されていた茶葉は、インドやトルコ、ロシアなどへ陸路を通って広まったため、その後アジアでは紅茶を「チャイ」と呼ぶようになりました。反対に中国・福建省で「テ」と発音されていた茶葉は、海路を通ってヨーロッパへ渡ったため、イギリスでは紅茶を「ティー」と呼ぶようになったそうです。

(キリンビバレッジ・メールマガジンを参考)



スイーツハーバー、閉鎖へ

2007-10-28 09:22:28 | 神戸のまち
 神戸ハーバーランドの洋菓子テーマパーク「神戸スイーツハーバー」が、十一月二十五日の営業を最後に閉鎖されることが二十六日、分かった。出店する十一社との三年間の契約期間が終了したためだが、年間百万人以上の集客を誇り、ハーバーランドの観光の目玉施設だっただけに周辺の商業者からは街の魅力低下を危ぶむ声も上がっている。

 テーマパーク運営会社によると、中国や東南アジアからの観光客が増えており、入場客数の減少など経営悪化が閉鎖の要因ではないという。再開のめどは立っていない。

 スイーツハーバーは二〇〇四年十二月、菓子専門テーマパークとして、複合商業ビル「ビーズキス」地下一階に開業。広さ約三千平方メートルのパーク内は「レトロな港街」をイメージしており、地元神戸や全国の有名洋菓子店の逸品が味わえる。

 昨年七月には累計客数が五百万人を突破。現在洋菓子店十店と、レストラン一店が営業中で、平日に二千-三千人、土曜・休日には八千-九千人の入場者があるなど人気は根強い。

 今年六月、同じ複合ビルにあるホテル「ニューオータニ神戸ハーバーランド」が〇九年中に撤退することが明らかになったばかり。相次ぐ撤退に、観光地としてのハーバーランドが打撃を受けることは必至だ。

 「ビーズキス」にあるほかの店舗は通常の営業を続ける。(神戸新聞)

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 できた当初は平日もすごい人出でずいぶん並ばなければ入場できなかったそうです。僕も行きましたが、すごかったです。ちょうど開催されていたルミナリエとセットで来ていた人がおおかったようで。それがいつの間にか平日はがらがらでしたからねえ。気がつけば大好きだった「ふらの牛乳プリン」の菓子工房「フラノデリス」もお店がなくなってるんですなあ。最後に行った06年夏にはもう休日でもそんなに人は多くなかった記憶があります。
 スイーツなんて毎日食べるものでないし、まして今や「お取り寄せ」全盛の時代。スイーツのテーマパークは無理だったのかもしれません。ここでしか買えないスイーツとか、自分だけのオリジナルスイーツが作れる参加型のお店とかいうのがあればまた違ったのかもしれませんが。

後輩が女児を出産

2007-10-28 01:13:18 | 私事ながら・・・
後輩から26日午前8時25分、2752グラムの女児を出産したとのメールをもらいました。
切迫早産で入院し、退院したものの、逆子であることから帝王切開での出産を30日に控え、再入院の準備をしていましたが、破水し、緊急オペとなりました。最後までハラハラ、ドキドキ?でしたが、母子ともに健康そうで、良かったです。落ち着いたら赤ちゃんの顔を見に遊びに行きたいです。

ロープーウェイ街と萬翠荘

2007-10-27 21:38:15 | 伊予のまち
松山市中心部大街道から松山城ロープーウェイへ続く「ロープーウェイ街」。僕が学生の頃はただの一方通行の道でしたが、松山市の「坂の上の雲プロジェクト」の一環で整備されました。一度行ってみたかったので、嫁さんと今日行ってみました。道はきれいになって、新しいお店もできて活気があるなと思いました。しかし、車の通行はこれまで通り可能。すぐ近くに片側1車線の道路が並行してあるので、この道は完全に歩行者専用とすべき。これでは観光客もおちおち歩けません。せっかくきれいに整備したんだから生かせるようにしないといけません。あと、一方通行の進入禁止のマークが全く消えておりました。知らないドライバーが進入すると危険ですね。

 

(上)大街道からの入口。(下)右手にロープーウェイ乗り場。

ロープーウェイ街の東側に小説「坂の上の雲」の主人公である秋山好古、秋山真之の秋山兄弟の復元された生家があります。生家は小さな建物です。写真の建物は隣に建つ武道場です。復元前はこの武道場が古ぼけた形であるだけでした。ずいぶん立派に整備したものです。



「坂の上の雲」とは、封建の世から目覚めたばかりの幼い日本国家が、そこを登り詰めてさえ行けば、やがては手が届くと思い焦がれた欧米的近代国家というものを、「坂の上にたなびく一筋の雲」に例えた切なさと憧憬をこめた題名である。(Wikipediaより)
関係者の方々にはこの作者の気持ちを十分に汲んで街づくりに取り組んでもらいたいものである。

秋山兄弟生誕地

さて、ロープーウェイ街の西側、松山城のある勝山南面のふもとに萬翠荘(ばんすいそう)があります。「坂の上の雲ミュージアム」へ向かう道をそのまま登りつめると目の前に見えてきます。

萬翠荘は旧松山藩主久松家、第15代当主久松定謨が、松山で住む邸宅として欧米外遊帰朝直後の建築家木子七郎に設計建築させた鉄筋コンクリート造の建物です。大正11年に竣工しました。萬翠荘の周辺は緑が豊富で都会の喧騒を忘れさせてくれます。



萬翠荘の裏手には正岡子規と夏目漱石が明治28(1895)年8月27日から10月19日まで50余日を共に暮らした愚陀佛庵(ぐだぶつあん)があります。オリジナルは二番町にあったのですが、空襲で焼失し、昭和57年に復元されたものです。



今日は遠州流の方によるお茶席がありました。遠州流は小堀遠州に始まる小堀家本家に伝わる武家茶道の一派です。、紹鴎・利休と発展した質素で内省的な「わび」「さび」の茶道に、織部を経て遠州独特の美意識を加えた「綺麗さび」と呼ばれる茶風を特徴としています。織部を武家らしい華やかさとすれば、遠州はそれに自然な雅やかさを加えたものと言えるでしょう。

床の間に飾られた掛け軸は正岡子規が死の十三時間前に執筆した「絶筆三句」でした。ご想像の通り、オリジナルではございません。オリジナルは国立国会図書館にあります。まあ、それはいいとして、右から、 

 をとゝひの へちまの水も 取らざりき (三句目)

  糸瓜咲て 痰のつまりし 仏かな (一句目)

   痰一斗 糸瓜の水も 間にあわず (二句目)

となっています。亡くなったのは明治35年(1902)9月19日。享年36歳でした。



土曜の昼下がりのちょっとした散歩でしたが、いろいろと面白かったです。

「コメント」の設定変更について

2007-10-27 06:58:15 | 私事ながら・・・
最近、私のブログに「迷惑なコメント」「読んだ人が不愉快になるコメント」が寄せられるようになりました。そこで、「コメント」設定を変更させていただきます。寄せられたコメントは一旦保留になります。コメント内容を確認させていたいてから公開されますので、コメントが公開されるまでお時間をいただくことになります。よろしくお願いいたします。

にっこり

2007-10-25 06:56:20 | グルメ
栃木の義姉から「にっこり」という梨が送られてきました。これは栃木県が作りだした新品種です。大きくて甘いのが特徴。生産量が少なく、結構な高値で取引されるとか。

以下佐野観光情報より。

梨の新品種「にっこり」は、栃木県農業試験場で育成され、平成8年に品種登録されたニュ-フェイスです。この「にっこり」は、大玉(平均重量800グラム)で食味が優れ、日持ちが良いのが特徴です。栃木県佐野市では、この優秀な品種を高接ぎや新植によって増植し、現在2.3ヘクタールほど作付しています。生産者から愛情をいっぱいもらい、すくすくと育っています。10月中旬から11中旬頃まで販売しますので、ぜひ一度ご賞味下さい。日持ちがよいので、年末年始の贈答品としても最適です。全国でも栃木県内しか生産していない限定品ですので、各果樹園にお問い合わせのうえ、お早めにお買い求め下さい。

佐野市なし・もも直売所マップ

「四国アイランドリーグ」から「四国・九州アイランドリーグ」へ

2007-10-24 20:37:32 | トピックス
 独立リーグ、四国アイランドリーグは24日、九州の2球団を新たに加えて「四国・九州アイランドリーグ」と組織改編したことを発表した。新規参入するのは、佐世保市に本拠を置くセインツ長崎と、福岡を本拠地とする球団(設立中)。四国の4チームを加えた6チームが、それぞれリーグ戦80試合を行う。リーグの最高経営責任者(CEO)となった鍵山誠氏は「九州の(球団の)参加によって、野球を通した地域の活性化に貢献できれば」と話した。
(スポーツニッポン)

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四国ILに九州に本拠を持つ2球団が参入。これからは遠征もちょっと大変です。資金は大丈夫なんだろうか。まあ、さらに中国地方のチームも参入して西日本リーグなんていう発展もあるんだろうか?夢は膨らみます。