日本では46年ぶりとなる皆既日食が今日ありました。皆既となったのは奄美大島北部、トカラ列島、屋久島、種子島南部などで、日本全国では部分日食が観測されました。今世紀最長の6分余の皆既時間となるトカラ列島の悪石島ではあいにくの大雨となり、観測することはできなかったそうです。松山では約9割が欠ける部分日食が観測されました。幸い?空に適度な雲が広がっており、太陽光が遮られることで、特別な装備もいらずデジカメで三日月のような太陽の姿を納めることができました。(もちろん直接太陽を見たわけではありません。)最大職の時間帯には太陽の明るさが急激に失われ、あたりが薄暗くなり、なんだか目が悪くなったような、辺りが見にくいような感覚に襲われました。夕方や、曇りの日とも違う、目の前にフィルターを掛けられたような独特の感じで、何度か見た部分日食とは明らかに違う感じでした。
今回の皆既日食はあまり条件には恵まれなかったように思いますが、次回の皆既日食は26年後の2035年9月2日だそうです。また、2012年5月21日には太平洋側で金環日食が起こります。これは東京を日食帯の中心が通るという珍しい日食です。また梅雨時期ですが、次回はぜひ晴れて欲しいものです。僕もその日は東京へ行きたいな。
松山で見られた三日月みたいな太陽
国立天文台が硫黄島近海で撮影した皆既日食
今回の皆既日食はあまり条件には恵まれなかったように思いますが、次回の皆既日食は26年後の2035年9月2日だそうです。また、2012年5月21日には太平洋側で金環日食が起こります。これは東京を日食帯の中心が通るという珍しい日食です。また梅雨時期ですが、次回はぜひ晴れて欲しいものです。僕もその日は東京へ行きたいな。
松山で見られた三日月みたいな太陽
国立天文台が硫黄島近海で撮影した皆既日食