Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

表参道 Felicita 6月25日

2009年07月04日 | ワイン
表参道 Felicita 6月25日

ヴィナイオータのワイン会に家内と参加しました。社交性や協調性に欠ける人物と思われているのでしょうか、カウンター席に隔離されました。目の前にレーヴィのグラッパが並んでキレイでした。


ワインはカッミロ ドナーティの2000年のソーヴィニョン フリザンテとフェルモがスターターで、続いて2001年のピーコのマグナムでした。ピーコ美味しかったです。


マッサヴェッキアは2004年ビアンコと2000年アリエントでした。アリエントは久々でした。初めて、このワインをグラスに注いだ時に色の濃さに驚いたことを思い出しました。


バルバカルロは2000年と1991年のモンテヴォーノでした。初めてでした。91年は、微かに発泡していたように感じました。澱ベッタリでした。このワインはCPが良いと思いました。


ビアンカーラからは、もう1本、2005年のトカイロッソでした。私が家で開けた時と同じようにコルクはピーコでした。



今回のメインイヴェントであるパーネヴィーノの垂直です。左からスキストス、ペルダコッドゥーラ、マリポーザ、オグで一番右がリリースされなかった2007年にカンノナウだけで仕込まれたボトルでした。マリポーザが一番私の好みに合いました。垂直で飲むことは作り手もやったことがなく、同じ時間にサルディーニャでやるかもしれないとシャチョーが仰っていました。


食後酒は、まず、バルトロメオ グアルコのミルトでした。喉に良さそうなリキュールでした。


正確にはグラッパとは言えないのでしょうが、締めはジョヴァンニ ボローニのディスティッラート ディ インペラトーリアでした。衝撃の味わいでした。野生のリンドウの根っこを蒸留したものだそうです。これは旨いです。私は植物の香りが好きなので堪りませんでした。6月の1本(1杯)は、この蒸留酒にします。


参加費は、さほど高くなかったのですが、フェリチタのサービスなのでしょう、絶好のワインのアテが供されました。しかし、私、フェリチタに来るのはオータがらみでしかありませんな。

今回のワイン会は、テーブルに初対面の同席者がいなかったこともあり、落ち着いてヴァラエティに富んだワインを楽しむことが出来ました。ヴィナイオータ恐るべしというか、ヴィナイオータが私のワインライフを広げてくれたことは間違いないです。イタリアワイン好きでは、そのように感じている人が殆どだと推測します。
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5月の1本

2009年06月06日 | ワイン
5月の1本

1979年のバロンチーニのブルネッロが素晴らしかったです。ワイン会で81年のブルネッロを飲んで美味しかったので週末に開けました。こちらのブルネッロは、酸のバランスが良くフルーティな風味が残っているように感じました。エレガントなワインで、1本を時間をかけて飲んだことで変化も楽しめました。輸入元は野田屋酒店でした。以前は中央線沿線のイタリアンで結構ここの扱うワインを飲みました。Castello di Fonterutoliも扱っていたと思いますが、最近は見ませんね。


あとポムロールを2日続けて飲んだりして、なぜか5月は同じ地区のワインを続けて飲みました。Haut-Tropchaudは、PetrusとTrotanoyの間という絶好の位置にあるようです。


購入したのはイタリアばかりで、デイリーはこんな感じでした。一番右のGreco di Tufoと左から二番目のDolcettoが良かったです。


食後酒も調達。


レアな古酒も落札。


変態ワインも購入。


今年も、お気に入りの白をリーズナブルに4本落札。メデタシメデタシ。

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浅草 Carissima 5月28日

2009年05月31日 | ワイン
浅草 Carissima 5月28日

28日は浅草で1ヶ月振りのワイン会でした。丁度1年前の同じ日に同じ店で飲んでいました。成長しないというか習性は変わらないというか・・。peccheninoのbiancoをお店から取った後、写真の左から順に飲みました。Clericoはブラインドでした。私は,相変わらず全く分かりませんでした。


1997 Barolo Ciabot Mentin Ginestra Domenico Clerico
テイスティングの前にキャンティの話しをしていたこともあり、頭の中はサンジョベーゼに振れていました。もっとも普段から漫然と飲んでいるので作り手は思い浮かびません。出品者から「多分、全員一度は飲んでいる。」との発言のみを参考にポデーレ・レ・ボンチェのレ・トラーメと回答。大ハズレで正解はバローロでした。改めてブラインドテイスティングの難しさを感じました。

1981 Brunello di Montalcino Riserva Casanova di Neri
古酒の風味が丁度出始めたくらいのワインでした。漬物でいうと古漬けと浅漬けの中間の一番食べ頃というか脂がのったタイミングであったように感じました。こういう熟成加減のブルネッロにはナカナカ当たりません。リゼルバですが樽の風味は強くはありませんでした。

1998 Barolo Vecchie Vigne Corino
モダンなタイプのバローロでした。樽が前面に出ていて飲み頃はもうちょっと先だと感じました。ブラインドで飲んだClericoとの共通点を感じなくもありませんでした。って私は識別能力ゼロですから単なる思い込みでしょう。

1988 Bottiglia Particolare Castello di Verrazzano Serragghia
グレートヴィンテージのサンジョベーゼ。Y氏は15年程前にフジテレビのテレビショッピングで購入したとのことです。流石です。とても状態が良かったです。私は88年のトスカーナは相性が良くて、好きなタイプのワインによく当たります。

1993 Barolo Cascina Francia Giacomo Conterno
それに対して相性が良くないのがジャコモで、周囲の評価程には、これはというボトルに出会うことは稀でした。これは良かったと思います。口に残る余韻が心地良かったです。私の好みとしては、バローロはモダンなものよりもクラシックなものなのだなと、本日の比較で自覚しました。


料理のレベルは非常に高かったです。メインは軍鶏のもも肉にしました。ただ、この店は前菜とか付け合せとか一仕事かけた料理に光るものがあると思います。


この日は、他にお客さんが居なかったこともありスローなペースで飲みました。メインが済んでもワインが残っていました。フォルマッジョをオーダしました。美味しかったです。
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4月の1本

2009年05月02日 | ワイン
4月の1本

1999 Chateau Yvonne Saumur Blanc "Le Gory"にヤラレました。普段飲みは、せいぜい2000円台までの白ワインなので、樽の強く掛かったものは少ないです。また、米国、南米、オセアニア、南アフリカなどのニューワールドの白ワインは自分から進んで飲むことはなくなりました。
このSaumur Blancは、樽香に負けない果実の力強さを感じました。10年の熟成を経て、それらが馴染んでお互いを高めあっている印象を受けました。白桃の香りが心地よく余韻も長かったです。


購入元に尋ねたら在庫ありとのことで3本購入。このワインは1ケース3本とのことでした。
4月は他にはアリゴテ、シャブリを各3本、ショレイレボーヌを2本購入。フランスのワインばかりでした。このシャブリは酸味がシッカリしていて飲んでいて飽きませんでした。


あと印象に残ったのが、2005 Calcaiaです。パスタに使った残りのブルーチーズに合わせたらドンピシャでした。川島なお美が言う「マリアージュ」を感じました。


甘い酒と言えば薔薇のリキュールを3年半掛けてヤット1本空けました。また、2年前に漬けた梅酒を思い出して味見してみました。私としてはブレンドの妙で複雑な良いリキュールだと思いましたが、家内からは「普通の梅酒がいい。」と言われました。今年も梅の実が生ったので、フィリピン産黒糖を使ってオンリーワン梅酒にトライするつもりです。
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新宿 Trattoria Briccola 4月22日

2009年04月25日 | ワイン
新宿 Trattoria Briccola 4月22日

4ヶ月振りのワイン会でした。写真の右から順に飲みました。右2本はブラインドでした。私は全く分かりませんでした。

Lugana Ca'Lojera ヴィンテージ失念
普段から白は意識せずに飲んでおり全く何か思い当たりませんでした。北部地域ではGavi、中部ではOrvieto biancoくらいで南部のワインではなさそうに思えました。ここで「このインポータは一つの州に拘っている。」との発言が出品者からありました。そんなインポータは知らないので、以前レストランで飲んだVermentino di Sardegnaが光が丘興産とかの聞いたことのないインポータだったことを思い出しVermentinoと予想。正解は馬車道のワイン屋Il Caliceが輸入したLuganaでした。Il Caliceはロンバルディア州に拘ってるとのことでした。知りませんでした。

2000 Sassi Neri Fattoria Le Terazze
中部地域のワインだと感じました。出品者の趣味を踏まえてSagrantino di Montefalcoと予想。こうなるとテイスティングではなく推理ゲームですな。T氏は何とブラインドでワインと作り手を正解し、ヴィンテージを1997とカスリました。「インポータはテロワールかな。」との出品者の発言に惑わされたようです。2000年でしたのでラシーヌでした。

1971 Barbera d'Alba Ceretto
香りが強烈でした。胡麻のような火薬のようなウ○コのような経験したことない香りがしました。味は酸味がありシッカリしていました。香りと味の差異に驚きました。

2006 Serragghia Rosso Giotto Bini
これまた香りに驚かされました。2年前にY氏にご馳走になった白ワインと近い香りがしました。目隠して香りだけ嗅いだら白ワインだと間違えそうです。それで味わいは赤ワインのそれなので不思議な経験でした。味はエレガントで体に染み入るようでした。

1990 Brunello di Montalcino Il Poggione
前2本が強烈過ぎたので日常に戻されたようでした。状態はとても良かったと思いました。まだ若いくらいに感じたので、偉大なヴィンテージであったのでしょう。料理にも合いましたが、個性的なワインの後では特徴が捉えにくかったです。

1988 Barolo Fratelli Oddero
これも良いワインでした。私は'88のバローロは初めてかもしれません。'88はピエモンテも確か良いヴィンテージだと記憶しています。このワインもスケールの大きさを感じました。まだまだ熟成するように思いました。ただ、私の好みからするともう少し酸味が欲しいところでした。


料理は、ますますレベルアップした印象を受けました。メインの肉と筍は絶品でした。

話しは変わりますが、清水由貴子が自殺したとのことご冥福をお祈り致します。以前、東急東横店のワインフェアでワインを買うために並んでいた時に、前に並んでいた人が話してくれたことを思い出しました。その人はワインを沢山買って置く場所にも困るくらいになってしまっているとのことでした。そんな状態ですが、最近あるメリットに気が付いたとのことでした。それは、もし自殺したくなっても「あのワインは飲めずには死ねない。」と、思いとどまることが出来ることだと言うのです。「あなたは大丈夫でしょう。」と喉まで出掛かりましたが、初対面の人なので曖昧な相槌を打って飲み込みました。
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3月の1本

2009年04月04日 | ワイン
3月の1本

84年のCapriliのRossoが良かったです。モンテプルチアーノで購入しハンドキャリーしたものです。有名とは言えない作り手のオフヴィンテージのロッソがキレイに熟成していました。ブルネッロの力強さは勿論ありませんが、繊細な味わいに心を打たれました。25年経っても酸がしっかりして、ヒネた感じは全くありませんでした。リリース直後は酸っぱくて閉じたワインだったかもしれないなーと思いました。


あと、05年のビアンカーラのトカイロッソも良かったです。新鮮な葡萄果汁のフレイバーを感じました。夏場に庭で採った葡萄を搾ってジュースとして飲む時に感じる味と香りを思い出しました。コルクにはPICOと刻印されていました。さすがに今回は中身を疑うことはありませんでした。


一番本数を飲んだのは、00年のBourgogne Cotes d'Auxerre “Cuvee Ma Preference”Domaine Grand Rocheです。正月にこのワインを飲んでCPの良さを気に入って、1ダース買ってしまいました。チャーミングな味わいのフードフレンドリーなワインで2月3月で飲みきりました。ただ、ボトル差が大きかったのが残念でした。


8本目位で飲んだボトルは、あまりにブショネが強烈なので購入元に送って、状態を確認してもらい、代金を返金してもらいました。軽微なものは普段は我慢しますが、12本も買ったんだからいいだろうとクレームを付けました。
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3月の購入品

2009年03月08日 | ワイン
3月の購入品

高崎Mが20%offのsaleなのでまとめ買い。メルマガではユーロ還元セール品もsale対象と受け取れる内容だったのですが対象外でした。メールで確認した私は、かなり強欲かもしれません。ここは、Eが扱う商品が買えるのが魅力です。赤では、G.D.VajraやFantiなどです。


白ではRonco del Gnemizです。

PCから懐かしいものが出てきました。2001年3月頃のMのリストです。全アイテムを落としてありますが、ブルネッロのみアップしてみます。レンガ模様の背景が懐かしかったです。
Brunello di Montalcino 1995 AGOSTINA PIERI 5900
Brunello di Montalcino 1994 ARGIANO 5800
Brunello di Montalcino 1993 CANALICCHIO 5450
Brunello di Montalcino 1995 Due Portine 5200
Brunello di Montalcino 1995 Fanti(San Filippo) 4300
Brunello di Montalcino 1994 IL MARRONETO 4900
Brunello di Montalcino 1993 IL POGGIONE 4450
Brunello di Montalcino 1995 La Fiorita 10800
Brunello di Montalcino 1993 LISINI 6800
Brunello di Montalcino 1993 MASTROJANNI 5200
Brunello di Montalcino 1990 Pertimali 13900
Brunello di Montalcino 1991 Pertimali 6900
Brunello di Montalcino 1994 Pertimali 5200
Brunello di Montalcino 1995 PODERE SALICUTTI 9800
Brunello di Montalcino 1994 SALVIONI 9800
Brunello di Montalcino 1995 SALVIONI 10800
Brunello di Montalcino 1994 Siro Pacenti 5980
Brunello di Montalcino 1994 TENUTA CAPARZO 5400
Brunello di Montalcino La Togata 1994 TENUTA CARLINA 5600
Brunello di Montalcino Pian delle Vigne 1995 ANTINORI 5900
Brunello di Montalcino "SOLDERA" 1993 CASE BASSE 20000
Brunello di Montalcino "SOLDERA" 1994 CASE BASSE 18000
Brunello di Montalcino Riserva 1993 ARGIANO 7800
Brunello di Montalcino Riserva 1993 CASANOVA DI NERI 9000
Brunello di Montalcino Riserva 1993 Fanti(San Filippo) 6300
Brunello di Montalcino 1991 LA GERLA 7200
Brunello di Montalcino Riserva 1993 MASTROJANNI 7330
Brunello di Montalcino Riserva 1993 NARDI 5040
Brunello di Montalcino Riserva 1990 Pertimali 16500
Brunello di Montalcino Riserva 1993 Pertimali 7900
Brunello di Montalcino Riserva 1993 TALENTI 6800
Brunello di Montalcino Riserva 1993 Tenuta La Fuga 9800
Brunello di Montalcino RISERVA 1983 CASE BASSE 26900
Brunello di Montalcino RISERVA "SOLDERA" 1993 CASE BASSE 25000
Brunello di Montalcino Montosoli 1993 Altesino 6800
Brunello di Montalcino TENUTA NUOVA 1993 CASANOVA DI NERI 4800
Brunello di Montalcino Ugolaia 1993 LISINI 9800

saleだと20%offですから、買っておけば良かったなーというアイテムもありますが、現在と比べて思っていた程には安くはなかったというのが感想です。マニアックなデータなので面白がる人はあまりいないかもしれませんね。Due PortineとSalicuttiは確かセラーにまだ眠っています。
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2月の1本

2009年03月01日 | ワイン
2月の1本

'61のGivseppe ContrattoのBaroloが良かったです。複雑な香りで私には上手く表現できませんが、土っぽい香りやドライフルーツの香りとでも言うのでしょうか。時間と共に増す甘みが健全な熟成を経たボトルだと感じさせます。リスクはありますが古酒は止められません。
数年前に名古屋のTで購入した古酒は本当にどれも状態が良いです。イタリアワイン仲間によるとインポータのMがスイスから取寄せたものではないかとのことでした。


今回も抜栓で苦労しました。コルクとボトルの隙間のワインが固まり、脆くなったコルクが千切れて残ってしまいました。耳かきで何とか取り除きました。


ネッビオーロの古酒では'78のTravagliniのGattinaraも良かったです。このワインも熟成を経て本領を発揮するのだなと思いました。


古酒でなくとも'03のRenato CorinoのBarolo Arborinaも美味しかったです。トリュフの香りを感じました。2月はピエモンテとの相性が良かったです。
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ワイン本

2009年02月22日 | ワイン
ワイン本

久々にワイン本を買ってみました。ただ、面白ネタ中心のクイズ本です。
帯に10問正解で前座、30問で二つ目、50問で真打、70問で名人と書いてありました。101問あって、大体の問題が四択なので、ランダムに回答しても約25問は正解するはずなので、前座とか二つ目のレベル判定は怪しいと思います。

結果、私は63問正解で真打でした。
入門編が17問正解/21問中。初級編が16問正解/22問中。中級編が18問正解/25問中。上級編が7問正解/19問中。師範級が5問正解/14問中でした。

問題は、かなり難解というかフザケタものもありました。例えば、中国語表記「莫埃和尚東」は、有名シャンパーニュの何か?という問題です。ちなみに、日本でとても有名なシャンパーニュは「佩里尼翁修士」と表記するそうです。

師範級の問題でマグレでなく正解したのは、アルザスの有名なビオディナミの生産者とニュージーランド初のシンデレラ・ワインでした。

蕎麦つゆによる「朝シャン」のススメというコラムは面白いと思いました。蕎麦つゆを肴に休日の朝からシャンパンを飲むことを勧める内容でした。このノリは私も理解出来ます。
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2月の購入品

2009年02月08日 | ワイン
2月の購入品

オークションで'79 Vernaccia di Oristano riservaが出品されていたことがトリガーになって、土浦のYより調達しました。白はこんな感じでした。
左から順番にコメント。
1.先月飲んだウルビーノ土産の'71が美味しかったので購入。そういえば、イタリアワイン仲間のT氏も気に入っていると言ってました。聞いていた普段の落札価格のチョイ上を入札し、予定通り2本落札。
2.3.興味を持った作り手Giardinoの白を購入。T'ara raの方はイタリア商事が輸入元でした。
4.定番。
5.先月飲んで美味しかったので購入。


赤はこんな感じ。
1.以前、モスカートパッシートTAZIOを飲んで美味しかったので赤も試してみようと購入。
2.以前飲んで不味かったので本当に不味いか確認のため購入。前回は多分ダメージ品だと思います。
3.たまには、ヴァルポリチェッラも飲んでみようと購入。
4.5.久々に飲んだバルベーラの樽香が強くて期待外れだったので、違うタイプを期待して購入。Viettiって樽香が強いイメージがなかったのですが記憶違いだったかな。
6.La stoppaのお気に入りの赤。

しかし、美味しかったら再購入で、不味かったら確認のため再購入してたら何本買ってもキリがありませんな。ただ、こうやって振り返ってみると自分の購入する志向が確認出来ますね。読書に似ていて、同じ作家を追いかけたり、違うジャンルを試してみたりしてます。
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1月の1本

2009年02月01日 | ワイン
1月の1本

La StoppaのAgenoが良かったです。この造り手の赤が好みに合ったので白もと以前から思っていたのですが、すぐに売り切れてしまい入手出来ずにいました。今回、初めて飲みました。濃い色で見るからに旨そうでしたが、実際旨かったです。美味しくて飲みが止まらなかったです。グラスを口に運ぶ手が止まらず、アッという間に空けてしまいました。
あと、ウルビーノのエノテカのオヤジお勧めの知らないワイン('71 Vernaccia di Oristano riserva)もいけました。甘いワインをイメージしていましたが、上等なシェリーのような味がしました。


今月はボトルをゴミ出しするのをサボっていて一ヶ月分残ってました。フランスワインはこんな感じでした。一番左が新年会の残りを貰ったボジョレーヌーボーで、今シーズン唯一飲んだ新酒です。雑味がなくスルスル飲めました。左から2本目のブルゴーニュが予想以上に良かった。シュレールは相変わらず美味しい。


ヴィナイオータものはこんな感じでした。期待を裏切るものが1本もないのは流石。苦手なアリアニコも美味しく頂きました。


イタリアの白はこんな感じでした。右2本は思った程でなかった。


トスカーナの赤はこんな感じでした。どれもイマイチ。右から2本目は昨年ピエンツァで購入した店の名前の付いたブルネッロです。酸味の強いワインでした。大したことありませんでした。


その他の地方の赤はこんな感じでした。どのワインもシッカリした味わいで良いワインでした。
今月は何を飲もうかしらん。
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1月13日 ドラマ「神の雫」

2009年01月18日 | ワイン
1月13日 ドラマ「神の雫」

「神の雫」って知ってますかと聞かれたことが何度かありました。ワイン漫画だと知ってましたが、興味がなかったので一度も読んだことがなくストーリも全く知りませんでした。ドラマ化されたとのことで、新年会から直帰して見ました。

なんだこりゃ的なドラマでキャストもシックリきませんでした。20億円の遺産のワインの内容だけは知りたいと思いました。

墓参の花の代わりに何故2004年のリシュブールなのか?1990年のムートンで何故ミレーの晩鐘を思い浮かべるのか?ドラマとはいえ説得力がありません。

古谷一行:MEGUMIの親父なんでしたね。
亀梨和也:初めて見ました。小泉今日子と付き合っていたのでしたっけ。何故?
田辺誠一:大塚寧々と意味不明の再婚。掴み所のないキャラと役柄がアンマッチ。
戸田菜穂:ヤンキース松井と別れたんですよね。
仲里依紗:初めて見ました。ガサツな印象を受けました。
竹中直人:いつも同じような役柄。奥さんの木之内みどりは良かった。
辰巳琢郎:ワインがらみでの配役か。

登場人物のイメージが頭の中で作られてしまいました。原作を先に読むべきだったかもしれません。でも最近漫画読まねーしな。

関係ありませんが、テレビで業界用語を紹介してて面白かったです。例えば、メンラー=ラーメンという具合です。

エヴリウィークは何かという問題でした。答えはエヴリウィーク=毎週=マイシュウ=シュウマイでした。エヴリウィークトーベン=焼売弁当と言うわけです。

そういえば、イーテンパーなんてのもありましたね。ラーハリーヘシーメタイクイカラゲルニは今だに覚えています。

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12月の1本

2009年01月10日 | ワイン
12月の1本

12月は結構ワインを飲みました。その中で'93のNemoが良かったです。熟成と樽の掛かり具合が良かったです。何だかんだいってもトスカーナのカベルネを私は好きなのだと思います。果実味もあり分かりやすい美味しさでした。

このワインは、10年位前に放送されていた「江川の食卓」で紹介されていたと思います。ゲストが川島なお美で、「Nemoはラテン語で誰もないの意味で、川島さん以上美しい人はいない。」とか江川が言っていたと思います。そういえば、最近は奴らがワインでテレビに出ることがなくなりましたな。

数日後飲んだのが、同ヴィンテージのCascina Cucco のBaroloでした。これが、酸味の強い閉じたワインでナカナカ開きませんでした。時間が経ってスミレや紅茶の香りが出てきましたが、頑固で難しいワインでした。でも、こういうワインのほうが味わいについて考えさせられました。ある意味イタリアならではかも・・。

対照的な2本で自分の好みが分かって面白かったです。
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2008年の1本

2009年01月03日 | ワイン
2008年の1本

あけましておめでとうございます。
今年は新しいことに取組み、自分の在り様を考える年にしたいと思っています。


1発目は、昨年もっとも印象に残ったワインです。
2004年 La petite cuvee cailloutine Paul Louis Eugeneです。普段飲むワインが殆どイタリアなので、どうしても印象に残るのは他の地域になってしまうのでしょうか。

このワインについては全く予備知識がなく代々木八幡のビストロでリストの中で値段の安い物からチョイスしました。ラングドック地方のワインということからスパイシーな味を予想していましたが、全く異なり滑らかでしなやかな味わいでした。セパージュもサンソーにピノと想定外。フランスもナカナカ奥が深いと考えを新たにした1本でした。

また、輸入元の煽りかもしれませんが、この作り手は「素晴らしいワインを造るために最も必要なこと?貧乏に耐えることだね。」と語り、食生活は自給自足に近いそうです。

商品には使用価値と交換価値があると思っています。ワインで言えば、使用価値は飲んで美味しいと感じる度合いで、交換価値とは希少性や話題性、ブランドなどが影響する価格ではないでしょうか。高価で希少なワインもたまにはいいですが、普段は価格の割りに使用価値の高いワインを飲みたいです。

そうすると、普段飲みは「自然派」に行ってしまいます。Netからの情報を参考にしますし、安直に輸入元で選んでしまうことも多いです。

 
エチケッタからして一癖ありそうです。


でも、人生一度なんで有名なワインも飲んでおきたいと買ってしまいます。とにかく元気で飲めるうちに飲まなくては・・。中川翔子の人生を変えた言葉は「人生3万日しかない」だそうです。私には昨年一番心に残ったお言葉です。
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四谷三丁目 La vita 12月17日

2008年12月20日 | ワイン
四谷三丁目 La vita 12月17日

イタリアワイン仲間との忘年会がありました。
今回はY氏不参加でしたので外来品種ワインが集まりました。何故か'99のスーパータスカン(死語かな?)というテーマとなりました。

写真の右から順に飲んでいきました。
'99 Galatrona Fattoria Petrolo
グラスに注いだ直後はジャミーな香りが立って期待が持てましたが、スッと沈んで閉じてしまいました。このまま終わってしまうのかと思っていましたが、食事の最後の頃になって、澱の若干混じった濃いところは香りが復活し味に甘みが出て良くなりました。ワインのイメージを記号にすると「し」かな。ガンベロ3グラス。

'99 Cantico Podere La Cappella
メルローならではの味わいを堪能しました。全方位をカバーした重厚な造りでした。確か樽のサイズを半分にしているとのことでしたがオーク負けしていませんでした。今年で一番記憶に残ることになりそうなメルローでした。イメージを記号にすると「○」かな。ガンベロ1グラスは不可解。

'99 Solengo Tenuta di Argiano
初めは、香りに生肉のニュアンスを感じました。それがチェリーを経由してカカオの香りに至ったように思います。香りを言葉にすることに慣れていないので外れているかも・・。いずれにせよ香りが一番変化したワインでした。私はソレンゴのセパージュはシラー主体だと記憶していましたが、カベルネとメルローとシラーが1/3ずつのようです。味わいもあまりシラーを感じませんでした。イメージを記号にすると「~」かな。ガンベロ2グラス。

'99 Tenuta di Valgiano Tenuta di Valgiano
他3本に比べると明らかに異質なソリッドな香りと味でした。私は墨汁のニュアンスを感じました。やはりサンジョベーゼがトスカーナのワインを一番表現していることは論を待たない。このワインが最後を〆てくれました。イメージを記号にすると「□」かな。ガンベロ2グラス。

'99のワインではまだ若いかもと思っていましたが、どのワインも飲み頃に入っていたように感じました。とは言え9年の熟成を経たワインなのですね。自分が歳を取っていくことをツイ忘れてしまいます。私がGalatronaを購入した時から7年も経過していました。
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