合宿5日目 アッシジ-ウルビーノ

合宿5日目 アッシジ-ウルビーノ

朝出でウルビーノに移動しました。ラファエロの生まれた街です。


車窓から見るアドリア海は行きも帰りもキレイでした。シーズンオフであまり人影はありませんでした。


訪問の目的の一つは国立美術館でした。たまたま「一角獣を抱く貴婦人」が特別展示されていました。館内ガラガラでしたので、ゆっくり鑑賞できました。横にPCが置いてあって解説を見ることができました。


街中をブラついて、エノテカを覗くと棚の上に怪しげなワインを見つけました。何本か購入することにしました。


夕食はホテルからチョット離れたオステリアに行きました。日本人のグループもいました。今回の旅行で初めてです。ワインはVajraのBarberaにしました。うまいっす。ここの手打ちパスタはコシがなくてバターを大量に使っていたので食べていて途中で飽きました。ドルチェも山盛りでDeath by chocolateといったノリでした。

10月18日 西麻布 トラットリア・トルナヴェント

10月18日 西麻布 トラットリア・トルナヴェント

結婚記念日で訪問しました。素晴らしい料理でした。トラットリアの範疇ではなく、店内の雰囲気といいリストランテ仕様だと感じました。濱○の料理など足元にも及びません。


ワインは、白をグラスで取ったあと、好きな作り手のバローロをチョイスしました。'01では、まだ早いのか多少閉じ気味でしたが満足しました。

アンティパストは家内が鯛のカルパッチョで私がポルチーニ茸盛り合わせ(焼き、揚げ、タルト）でした。ポルチーニ堪能しました。

プリモは家内がゴルゴンゾーラのリゾットで私が仔鳩とポルチーニのタリヤンでした。ここのリゾットは絶品でした。タリヤンも仕事が非常に丁寧でした。

セコンドは、家内が肉と野菜のちりめんキャベツ包みで私が鶉の網あぶら焼きでした。両方とも、とても手の込んだ料理で家では作れそうもないものです。このように食材に手をかけることが伝統的なイタリア料理にカテゴライズされるのか私には判りませんが、とびきり美味しかったです。

ドルチェはイマイチでした。家内がヴィンサントとハーブティーで私がグラッパとエスプレッソで締めました。

料理は酒飲み仕様で味付けが濃くしっかりしたものでした。ここ数年の外食経験でも料理の完成度は最高クラスでした。高いですが・・。ローマのリストランテよりも格段に美味しかったです。何故か料理の写真撮影は禁止されていました。

合宿4日目 アッシジ

合宿4日目 アッシジ

今回の合宿のメインの一つであるサン・フランチェスコ大聖堂に行きました。天気はピーカンで暑かったです。この教会は宗派の総本山にあたるのでしょうか、旅行者以外の信徒の方も多くいらっしゃいました。2階のフレスコ画は見事でした。


続いてローマ時代の要塞であるロッカ・マジョーレに行こうと地図を頼りに歩いていきました。道はだんだん細くなり山道のようになってしまい不安になりました。どうもオリーブ畑を突っ切る道のようで途中で犬に吠えられたりしました。街中に農園があるのは珍しいと思いました。


ロッカ・マジョーレからは、かなり遠くまで周辺を見渡すことが出来ました。サン・フランチェスコ大聖堂も見下ろせました。




夕方、アッシジ駅の側のサンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会を見て近くのトラットリアで食事をしました。ここはとても安くて美味しかったです。ポーションは完全に地元仕様でお腹イッパイになりました。グラッタマッコのセカンドに当たるのでしょうか。ワインも濃厚な味わいで値段の割りに○でした。

イタリア展

イタリア展

恒例の伊勢丹イタリア展に行ってきました。沢山の種類のワインの試飲も出来るのですが、最近はあまり熱心に回ることがなくなりました。人ゴミが多くて落ち着けないことが一番の理由です。そして、好みが固まって色々なワインを試すことへの興味が薄れたことに拠ります。以前は、作り手を招いてセミナーも開催されていましたが、昨年あたりから無くなりました。結構高いワインを無料でリーデルのグラスで飲めるので楽しみにしていました。ただ、有名ソムリエのA氏の駄洒落のセンスは疑問でした。そのせいか私ヴィーニディには一度も訪問したことありません。


野菜も気になったのですが高いです。結局、購入するものはパスタやドライトマト、アンチョビなど日持ちするものと夕食の惣菜になります。アンチョビの作り手も来てました。


あんなにイタメシばかり食べていたのに、サラミや野菜のマリネでキアンティを飲むと「旨いなー」と幸せな気持ちになります。これは、やはりイタリアワインで脳の一部がやられているのかもしれませんな。


数日後、家内が飽きずに再訪してプロシュートやラザニアとパスタを買ってきました。ワレトジということになるのでしょうか。

食器洗い機

食器洗い機

新しい食器洗い機が届きました。これまで使っていた物は水が抜けなくなってしまいました。自分で修理しようとして取り返しのつかない状況になってしまい、やむなく廃却することにしました。

我が家の台所は狭いので設置スペースが限られています。幅50cmが限界です。これまで使っていたものは、50cm幅でピッタリサイズでした。

新宿にある量販店で同じサイズの物を買おうとしました。しかし、それが無いのです。というか2機種しかありません。両方とも幅55cmでした。以前は、食器洗い機のコーナが設けられ20機種くらい並んでいました。ヨドバシカメラの販売方針かと思ってビックカメラ、ベスト電器なども回ってみましたが、同じ2機種しかありません。

店員に尋ねてみると、食器洗い機は新築の際にはビルトインにすることが一般的で、あとから卓上型を購入する人は減っており、各社とも撤退したとのことでした。言われてみれば当たり前ですが、世の中の流れに気付きませんでした。

仕方がないので、ヤフオクで一回り小さい45cm幅の旧機種を落札しました。やっぱ小さくて、使用感はイマイチというのが現在の感想です。

合宿3日目 モンテプルチアーノ-アッシジ

合宿3日目 モンテプルチアーノ-アッシジ

モンテプルチアーノは天気が良く、清々しい朝でした。


街中には何軒かカンティーナがあり、試飲出来ました。家内は私がバカみたいにワインを購入するのを恐れていましたが、1本も買いませんでした。


驚いたのは、バス乗り場です。前夜場所を確かめに来た時には人影もまばらだったのですが、学生でごった返しているのです。イタリアの若者ですから、大人しいわけがなく、街路樹に群れる椋鳥のように騒がしかったです。ガラの悪さで自己アピールを競っている感じもしました。これは万国共通かな。チケット売り場、バス乗り場も分からず完全にテンパってしまいました。ザックを背負いながら人ゴミを掻き分け、バスに辿り着いた時は放心状態でした。


アッシジに着いたら小雨が降っていました。まずは、ホテル近くの広場や教会に行きました。建物の色がピンク色でキレイでした。


夕食はホテルのリストランテに行きました。'95 Avignonesi griffi cabernetが予想以上に良かったです。料理はコースにしてみました。ポルチーニのパスタはイケマシタ。セコンドは肉の量が半端でありませんでした。

9月30日 花束

9月30日 花束

生まれて初めて花束をもらいました。この日、私は23年6ヶ月間所属していたビジネスユニットから出ることになりました。それで、皆の前で挨拶をさせられて花束をいただきました。


家内が活けました。なんでも花が長持ちする薬剤が添付されていて、そいつを水に入れたら花が普通に活けるよりも元気が良いそうです。異動先では、しばらく研修を受けています。基本的に残業はありません。そんな訳で懇親会やら送別会やら麻雀やらで結構楽しんでいます。

ローマの羊の投稿で動画にリンクを貼りました。お暇でしたら、お立ち寄りください。ベルの音が聞けます。私の「雨?」っていう声も入ってしまいました。

9月28日 発表会

9月28日 発表会

今年も家内のピアノ発表会がありました。曲目はバッハの平均律クラヴィア曲集よりプレリュードⅠでした。つまづくことなく弾き終えましたが、つまんねー曲でした。実は今年練習していた曲が難しすぎて、直前に簡単なものに変更するというアクシデントがありました。
昨年は、難しい曲にトライしたので所々で音を外し、皆からの意見は「無理するな」というものでした。結果的に今年はその意見に従うことになったのですが、「もう少し頑張れ」が今年の皆からの感想でした。イヤハヤ、家内も大変です。


例年通り食事に行きました。今年は発表が午前だったので新宿御苑の近くのイタリアンでランチを摂りました。リーズナブルな価格で個室(チョー狭い)で食事出来ました。開店して間もないせいかスタッフの対応が丁寧で良かったです。味は平均点ぐらいですが、安いので再訪するかもしれません。

9月27日 ナマステ・インディア

9月27日 ナマステ・インディア

毎年催されるインド・フェスティバルに行ってきました。内容はインドに関係するもの全般のコンベンションで雑貨・衣料・食品などはもちろん旅行アレンジ・瞑想・占い・マッサージまで出展されますし、フードコーナでは食事も出来ます。


ステージ上でダンスや演奏が披露されます。動きが激しいのでブレてますが、写真はボリウッドダンスです。


今年は見損ないましたが民族舞踊が面白いです。写真は昨年のものです。


しばらくイタリア料理漬けだったので、ビストロ料理を食べようと目論んでいて、ネットでチェックしていた代々木八幡のLe Cabaretを訪問。ここがHitでした。自然派ワインが豊富で料理も旨かったです。壁にはワインの作り手のサインがありました。白はグラスで赤はVdTプティ・キュヴェ・カイユティーヌをボトルで取りました。






野菜と穴子のフライを取った後、アゴ鯛のパピヨットとバベットステーキにしました。カスレはメニューになくコンフィが終わっていてビストロメニューは楽しめませんでしたが、どれも美味しかったです。デザートのフォンダンショコラのみ期待以下でした。
サービスの女性は、かなりコダワリを持った個性的な方でした。「何故このワインを選ばれたのですか。」とお店の人に聞かれたのは初めてでした。こういう店が住宅地の中の商店街にあったりするところが東京の懐の深さかもしれないなと思いました。


今週購入のワインはモロに影響受けてます。

9月の1本

9月の1本

1997 Barolo Monprivato Giuseppe Mascarello & Figlioが美味しかったです。最近物覚えが悪くなって月末になったら、その月の前半に飲んだワインを覚えておらず、月末近くで飲んだワインしか印象に残っていません。このワインもイタリアから帰ってから家で飲みました。とあるブログで出来についてネガティヴなことが書かれていたので開けてみました。なかなかどーして香りにトリュフのような複雑さが感じられ楽しめました。ただ、今飲んで充分美味しいので熟成のポテンシャルは確かに疑問かもしれません。よく分かりませんが・・。


一方、失望したのがローマのリストランテで飲んだ2001 Brunello di Montalcino Siro Pacentiです。抜栓直後は、これまた香りにトリュフのニュアンスがあり、味わいも甘味を感じるくらい滑らかでした。それが、どんどん色褪せていって、香りも閉じていき、酸味や渋みが前面に出てきました。こんなに落ちるのが早いボトルも珍しいと思いました。何かダメージを受けていたのかな。