1月の1本

1月の1本

誕生日に開けたバースデーヴィンテージのボルドーにします。54年を経過したワインなので酢になっているか、色が落ちて薄い紹興酒みたいなものだろうと期待していませんでした。それが結構しっかりしていて充分に美味しいので驚きました。しかも澱もない。恐らくリコルク物だろうと思いました。ボトルとコルクの風情から30年位前に澱引きして若いワインを足したものと推測します。違うかな。


先週は中目黒の酒屋でアランジャニアールを試飲して、フランスの泡と白を購入。


その他1月は、叔父さんから、かなーり高級なワインを頂戴し、オークションで飲み頃のイタリアの赤をゲットし、気になる造り手の白を複数本購入しました。楽しみです。


また、先週は川崎市民ミュージアムのイベントに行きました。スケッチのモデルに申込みましたが応募者多数でかすりもしませんでした。江口先生は前日飲み過ぎて二日酔いで会場に1時間遅刻して来られました。スケッチの日付を2015年としたり日付を間違えたりとボロボロでしたが、ササッと描く似顔絵は素敵で職人技を感じました。ノリも軽くてカッコよかった。

北新地

北新地

新大阪で降りたら丁度ドクターイエローが入って来ました。急いでデジカメ出して後ろ姿を撮影しました。これまでも何回か遭遇していますが、ラッキーなのかな。


月曜火曜を休肝日にしようと思いましたが、大阪出張で飲み仲間に誘われて、あえなく撃沈。駅前ビルの立ち呑みで下地を作りました。立ち呑みは常連の多い店ではアウェイ感があり落ち着きませんが、ここは駅近ということもあり入りやすいです。プレモルとジムハイ。アテも100円～250円程度なので安く上がります。チェーン店と違って調理もシッカリしています。


2軒目、ワイン食堂。悪くはありませんが、ナンダカナーという感じ。ボトル赤。


3軒目、ワインバー。店の名前忘れました。セラーに入らせてもらって、2011年Didier DagueneauのPur Sangをチョイスしました。ミネラルを感じる良い白でした。グラスを2種類出していただき味わいの違いを試しました。


4軒目、ワインバー。日本の赤をグラスで。アテもチョット洒落ていました。ホテルに着いたら0時を回っていました。銭湯には行けませんでした。残念。

赤坂 勢きね

赤坂 勢きね

一度、スッポンを食べてみたいと思っていました。で、誕生日にリクエストしたのは、鰻屋でスッポンも良いと聞いた「勢きね」でした。入口は渋くて分かりにくい。通り過ぎてしまいました。


カウンターだと思っていたら、座敷に通されました。
赤貝のお造り、サンセール、スッポンと鰻の肝焼き。美味しくて唸りました。


白焼き、スッポン唐揚げ、蒲焼、酢の物。鰻もとびきり上物でした。脂が軽い。


丸鍋、雑炊、果物。一杯ずつ取り分けてくれて、お代わりは鍋から自分で。鶏の味に近いと思いました。良い出汁でした。
カミさんには結構な散財をさせてしまいましたが、良い経験が出来ました。

新年会

新年会

先週の金曜日に新橋での職場の新年会に参加しました。3500円で2時間の飲み放題付きでした。ヒドイ店でした。20分ぐらいまでに料理がドンドン出てきて、あとはテンプラとチャーハンですとのこと。最近の安いチェーンの居酒屋はそんな感じなんでしょうかね。大阪からの飲み友と2軒目にワインバーに行きグラス白とボトル赤。さすがに飲み過ぎて終電を逃し翌日は二日酔いでした。


日曜日は高校の同級生と登戸で中華。結構美味しい。


そんな訳で中学生以来の書き初めをしました。今週は実行できました。思っていたよりも辛くなかった。ですが、来週は久々の大阪泊まりがあるので（出張日除く）と加筆しようかと思っています。


昨日は旧仕事仲間と新橋の居酒屋に行きました。料理は比較的まともでしたが、注文したものが全然出てこない。コースを頼めば良かったのかもしれませんが、またドコドコ出てくるかもしれないし・・。難しいものだなと思いました。金曜日に新橋で飲むのは店を選ぶ必要がありそうです。

お正月

お正月

食っちゃ寝の3日間でした。お節は今年も京都の和食屋のものを取り寄せました。美味しかったです。


2日は父親の実家に親戚が集いました。周りが駐車場になってしまい一軒だけポツンと残されています。浅草寺をお参りしました。


ラーメンを食べたくなり雷門通りに中華料理屋があったなと行ってみましたが見当たりませんでした。家に帰ってチェックしたら正華飯店という料理屋で2007年に閉店していました。いやはや。近くの馬賊ラーメンに行きました。満足しました。


さて、2015年の1本ですが、大晦日に開けたトルッショーにします。他の造り手にはない清らかさというか華やかさのあるワインだと思います。可憐でありながら芯があるというか・・。具体的には色は薄くて味は軽やかですが、香り高く余韻が長いということなのでしょうか。ブルゴーニュの優れたワインの典型かと。ラーメン鉢の年越し蕎麦に合わせるワインではありませんでしたね。


このワインを開ける前までは、シュレールのゲヴェルツにしようと思っていました。この品種は苦手だったのですが、目から鱗の美味しさでした。ただ、甘味があるので合わせる料理が難しそうです。シュークルートあたりはバッチリだろうし、ブータンノワールやフォワグラ、チーズのような味のシッカリしたものには合うと思いました。