Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

Morille

2007年04月29日 | 
Morille

今年も庭に例の茸が生えました。フレッシュで見るからに美味しそうなんですが、Netで調べると毒性を持つものもあるとのことで今のところ思い留まっています。でも、いつまで自分を抑えられるか自信がありません。野良猫に食べさせて実験したら犯罪になるのでしょうか。とりあえず、乾燥させておこうかなー。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2002 Langhe Nebbiolo Erbaluna 4月22日

2007年04月28日 | ワイン
2002 Langhe Nebbiolo Erbaluna 4月22日

最近、体重増加しまくりで自宅での食事はアッサリした白ワインと合うメニューが多いです。が、土日はやはり赤を飲みたいので軽めの味を予想して中目黒で買ったNebbioloを飲みました。このワインが、また体に染み入るような自然な味わいの良いワインでした。

この日のメニューはスモークサーモンのマリネと焼きピーマンの冷製とパスタでした。

スライスした玉ネギと刻んだピクルスとスモークサーモンと青シソを混ぜてレモンを絞りオリーブオイルをかけるだけのチョー簡単料理ながら美味しいです。今回はスーパでホタテが安かったのでスライスして入れました。

カラーピーマンを半分にカットしヘタと種を取って、200℃のオーブンで20分程切り口を下にして焼き、10分程タッパの中で蒸らし、皮を取り、冷めたら潰したニンニクといっしょにオリーブオイルに漬けて冷蔵庫で一日冷やしました。例の西五軒町のレストランの味に挑戦しました。今回は焼きが少し不足してニンニクが強すぎました。そのため、香りがイマイチでピーマンっぽさが残ってしまいましたが、甘みは上手く出せました。

パスタはフレッシュトマトとバジルにしました。マリネはやはり白ワインのほうが合いそうでした。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京麺通団 4月22日

2007年04月25日 | 外食
東京麺通団 4月22日

新宿で和食のランチでも食べようと家内と待ち合わせして、Netで調べた「玄菜壱上」とやらに行きました。
しかし、店は閉まっていました。看板には昼の営業時間は書かれていませんでした。止めたのでしょうか。Net上の情報は最新に更新してもらわないと困りますね。

しかたがないので、小滝橋通りを自宅の方に歩きだしました。ちょっと先に「東京麺通団」という看板が見えました。ノボリに讃岐うどんと書かれているようでした。変なネーミングなので讃岐うどん人気に便乗した半端な店だろーと思いながら行ってみました。

すると店の入り口近くでうどんを打っていて製麺機までありました。セルフサービスで、うどんをもらい好みの天ぷらやおでんやオニギリを選んで最後に精算するシステムでした。うどんの汁を蛇口から注ぐのには驚きました。

店を出る12時過ぎ位から、混み始めて行列が出来てました。結構人気の店のようです。場所柄か観光客のような白人もいました。うどんを啜る音に'shit!'とか言わないかなと見てましたが、大丈夫のようでした。

味はソコソコでウドンだけ食べるのであればリーズナブルに済みそうでした。私らみたいに天ぷら食ってビールやサワー飲むと高いですね。2003年から開店ですからもう4年間も営業しています。深夜2時までやっているようなので飲んで小腹が空いた時に寄っちゃいそうです。新宿深いや。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フォルマッジオ 4月14日

2007年04月22日 | その他
フォルマッジオ 4月14日

中目黒で購入したチーズ(フォルマッジオ)を食べました。自家製葡萄シロップが合いました。使っている皿はスーパの刺身が載っていたものです。大きさと深さが使いやすいので重宝してます。表面に微妙な凸凹があるのでカルパッチョを作る時に、ニンニクの切り口を擦るのにも適しています。

この日の夕食のワインは'03 Dulcamaraでした。ラベルが派手です。私は吉田戦車の火星田マチ子を連想しました。前日、味見した時に濃さにビツクリして、一日置いてみましたが変化は小さかったように思います。

繊細なワインはチーズに向かないと思います。このワインくらいなら大丈夫でした。

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中目黒 でぐちや 4月14日

2007年04月21日 | ワイン
中目黒 でぐちや 4月14日

中目黒の酒屋で「フランスのピノノワール祭り」という試飲会があったので行ってみました。
\1,500で高いワイン5種類を各40cc程度と\1,500でそれなりのワイン17種類飲み放題でした。
私は両方飲りました。5種類の中ではアルノーアントのヴォルネイが一番高いし良かったです。
飲み放題ではマレシャルかなー。しかし、試飲したピノノワールは購入せずに、見かけないイタリアワインを3本買いました。私もヒネクレ者ですね。

ほろ酔い気分で寄り道をしながら駅まで歩きました。

トラットリア・タルトゥーカの向かいにあるディスカウントのリカーショップは生ハムやチーズを扱うようになっていました。ゴルゴンゾーラ(ドルチェ),タレッジオ,ミモレットを購入。ミモレットは賞味期限が迫っているので値引き交渉し40%引いてもらいました。

小洒落たパン屋、その名もブーランジェリー・アトリエ ド リーブでバゲットを購入。パン屋のアトリエとは如何なものでしょう。食べたら普通のバゲットでした。

オステリア・アゴスティーニという知らない店を見つけました。メニューと佇まいから興味を持ちました。今度行ってみようと思います。

冨楽庵という日本ソバ屋を通り過ぎようとすると、外にそうだ節だか鯖節が干してありました。最近あまり見かけないので入ってみました。常連らしきおじさん2名が焼酎を飲んでました。会話が聞こえてきて、しきりに「渋川の峠の釜飯」と言っています。「横川ですよ。」と言いたくてウズウズしましたが耐えました。たぬきソバを食べましたが、真っ黒な濃い汁で一昔前の味わいで旨かったです。試飲会で何も食べずにワインを飲んだ後なのでなおさらです。

フレンチのコムダビチュードは無くなっていました。一度行ったことがあるのですが、カウンター席は目の前でシェフが料理するので楽しかったです。ちなみにコムダビは私が初めてトリュフを食べた店です。カジュアルなイタリアンになっていました。

先週の前半に購入したイタリアワイン3本のうち2本は飲んでしまいました。
NV Rosso Erbaluna:スルスルと飲めてしまい、気が付いたら空いてました。
2002 Langhe Nebbiolo Erbaluna:未飲
2002 Chiati Classico Buondonno:これも飲み易いワインで1本空けてしまいそうでしたが、グッと堪えてグラス1杯分残しました。翌日は樽のニュアンスが感じられて深みが増したように感じました。
それぞれ\2,000ちょっとの料理を引き立てるワインでした。この酒屋が所属するグループで扱っているようです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊勢海老三連荘 4月7日・8日・9日

2007年04月18日 | その他
伊勢海老三連荘 4月7日・8日・9日

せっかく母の実家から送られた新鮮な伊勢海老でしたが料理するタイミングを逸して1ヶ月冷凍庫で眠らせてしまいました。そのせいか、解凍したら身に締まりがなく、マクドナルドのフィレオフィッシュのようになってしまいました。もったいないことをしました。その分、今回は殻でスープを取り、とことん使い切りました。

7日:伊勢海老のトマトソーススパゲティ
身がスカスカで旨みがなく、ソースにエビのミソを入れたら強烈な香りになってしまいました。失敗。
合わせたのは'03 Collio Rosazzo Ronco delle Acacia Le Vigne di Zamo
開けたては非常にドライなワインでした。度数表示を確認してしまいました。温度が上がると多少柔らかくなりましたが、キリッとしたミネラルを感じるワインでした。

8日:伊勢海老のスープ
ニンジン・セロリ・玉ネギ・にんにく・生姜・タイムと殻を煮込んでスープを作りました。
パセリを刻んで塩胡椒で味を整えました。なんちゃってアリオリソースを添えました。ニンニクと生姜を擂って粒マスタードとマヨネーズであえたものです。
刻んだグリュエールチーズをスープに浮かべ溶けたところをアリオリを付けた薄くスライスしたバケットですくって食べます。新宿にあるカナルというフレンチレストランの魚のスープの真似です。美味しく出来ました。
合わせたのは'02 NSG 1er Les Vignes Rondes Dom.Daniel Rion et Fils
この日はブルゴーニュの赤が飲みたくなりました。この造り手の赤ワインは2回目ですが、私は気に入りました。作り過ぎないワインで味のバランスがとても良かったです。料理との相性も予想より合ってました。

9日:伊勢海老のビスク
前日のスープストックに生クリームを加えビスクにしました。グッとコクが増しました。
合わせたのは'02 Bourgogne Aligote Jean Crotet
このワインは酸っぱくて好きです。今回は栄養ドリンク剤のような味も感じられました。冷やしすぎかな。体調かな。

写真は、生ゴミにしか見えませんがスープを作っているところです。これだけ煮込まれれば海老も成仏したでしょう。しかし、料理の写真は海老が多いですね。今気が付きました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年のヴィンテージは? 4月15日

2007年04月15日 | 
今年のヴィンテージは? 4月15日

葡萄の蕾の今朝の状況です。一昨年は青虫が大発生して収穫は芳しくありませんでした。昨年は3回程園芸用の薬剤を散布したところ害虫による被害を免れて大味な葡萄が大量に出来ました。1本の木でこれ程の収穫があるものかと驚きました。ジュースにして冷蔵庫に入れておいたら発泡してきて結構簡単にワインになりそうでした。

さて今年の出来はどうなるでしょう。周囲環境変化のミクロクリマへの影響が懸念されますね。今年は薬剤散布をやめて自然派に転向してみようかしらん。グリーンハーベストにトライしてみようかな。パッシートも面白いかも。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西五軒町 La sala d'y 4月1日

2007年04月14日 | ワイン
西五軒町 La sala d'y 4月1日

生まれて初めて2週続けて同じレストランに訪問しました。元々このレストランに出向いてみようと思った発端はネット検索で、このワインがヒットしたことです。つくづくネットは便利で人の生活を変えてしまったのだなーと思います。初回は別のワインをオーダして納得出来なかったので仕切り直しでした。

北新宿の小滝橋から神田川沿いに花見をしながら散歩すると終点が、このレストランの近くになります。それも何となく運命を感じました。この日は自宅から2時間程散策しました。延々と桜並木が続き、川面が真っ白になるくらいに花びらが散っていました。目黒川よりも川の規模が大きく桜もデカイのでダイナミックです。ここは昼間がいいですね。

1回行ったので店は様子は判っており今回は落着けました。お客さんは少ないようで予約の電話を入れた時も名前で「先週の方ですね。」と言われましたし、この日は私らの他にお客さんは2名でした。このウラブレ感が、妙に寛げます。平日の温泉宿の大広間の片隅で数名で夕食を摂っている気分に似ています。ついつい声を潜めてしまう感じです。

さて、このDolcettoですが素晴らしく熟成していました。'95というと若いというイメージを持ってしまうのですが、私も既にワインを飲み始めて10年間近く経っており、この辺の感覚は修正が必要なようです。Dolcettoとしては古酒の領域に入りつつあるボトルでした。

古酒ならではの香りの複雑さがありました。ブラインドでテイスティングしたら私にはDolcettoとは判らないです。Pinot Noirだと思ったかもしれません。ワインの余計な知識を持たず、種類は私とほぼ同じだけ飲んでいる家内は「かつおぶしの香り」と言ってました。

しかし、抜栓直後の味は滑らかすぎて、味が感じられずハッキリいって水のようでした。それが時間が経つと甘みが加わり味に膨らみが出てきました。良いワインだと思いました。

前回のSantaCroceはリーデルのボルドーグラスでしたが、今回はブルゴーニュグラスでセラー(倉庫?)から出したあと一旦氷で15℃位に冷やしてからサーブしてくれました。この辺りのツボを心得ていらっしゃるようでした。ただ、冷やすためにボトルを揺らせすぎたのか澱が舞っていました。前回のブショネ(かな?)は、ひょっとしたら確信犯ですね。

まだ、ストックがあるのかシェフに聞いたところ、「もうないか、あっても1本だ。」とのことでした。「どちらか判りますか?」と聞いたところ、「あっても実家に置いてあるので今は判らない。」とのことでした。実家と言われても私はシェフが何処出身なのか単身赴任なのか聞かされてません。シェフの実家は仙台だそうです。この辺りの会話の噛み合わない感じにも慣れてきました。でも不思議です。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中目黒 Ti Picchio 3月31日

2007年04月11日 | ワイン
中目黒 Ti Picchio 3月31日

ここ数年、目黒川に夜桜見物に行き近くのレストランで食事しています。バッチョーネかタルトゥーカに行ってました。昨年までは平日会社帰りに行っていたのですが今年は都合がつかず土曜日です。新規開拓にトライしました。

HPによると窓から桜が見物出来るようなので予約しました。結論からいうと東京でトラットリアと称する店の典型というか平均だと思いました。そんな風に書くと悪い店であるかのようですが、目黒川に面したガラス張りのビルの3Fであの価格(お花見コース\5,000)で利益が出るような内容の料理でした。この日はシェフと奥さんとバイトらしきサービス1名で満席の20席を捌いてました。手長エビのリングイネはパスタの茹で加減が丁度良く、香りが良かったです。

ワインはぐるなびのクーポンで白をグラスで頼んでから、'05 Dolcetto d'Alba Enzo Bogliettiにしました。3月は何故かDolcettoを多く飲みました。このワインは、濃いエキスと太い果実味を樽で抑え込んだ感じで、その中で一番今風でした。料理の間隔が空いたので、ワインのみチビチビ飲む時間が長かったのですが飽きなかったです。私の好みからするとtoo muchとも思えますが、これはこれでアリだと思いました。記念に川沿いに吊るされた提灯と一緒に写真を撮りました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新大久保 中の濱 3月30日

2007年04月08日 | 北新宿3丁目プロジェクト
新大久保 中の濱 3月30日

「北新宿三丁目プロジェクトを考える会」の世話人と協力いただいた区議会議員とで打上げを行いました。45分程遅れました。でも18:30スタートはキツイです。

11月に陳情を取下げましたので約10ヶ月間の活動でした。2月~6月までの5ヶ月間が説明会,住民集会,世話人会,斡旋といった実働期間でした。大きな実成果を上げることは出来ませんでしたが、いい経験になりました。住民運動は難しいものでしたね。

そもそも私は、リーダシップを発揮しメンバーを引っ張っていくタイプではありません。面白そうなことにしか興味を持てませんので、斜に構えて冷めたことを言ったり、熱い人をチャカすタイプです。もともと住民運動の世話人のキャラではないのです。今回の件も「今までマンション建設に反対したことないから反対してみたい」というのが一番の理由だったかもしれません。

世話人の一人は都庁の斡旋の席上にて「ヤ××以下だ。」と言われたことに対して名誉毀損の訴えを起こしているとのことでした。私は裁判に行ったことないので証人として参加してみたいと思いました。

区議会議員は私の卒業した都立高校の後輩です。あの高校出身とは思えない真面目で誠実な方です。私よりも10歳程若いですが議員姿も板に付いてます。

その高校は自由な校風というか生徒は放し飼いで、なおかつ渋谷の近くなので皆好きなことをしてました。近くに私立大学があるのですが、学生食堂で高校生がのさばって困ると学校にフォーマルなクレームが入ってきました。教師もいい加減で、その件で生徒を強く指導することはありませんでした。「大学生のくせに情けない奴らだ。」程度に捉えていたのかもしれません。

当時は、その高校の文化祭や体育祭の日の夜には渋谷警察署は繁華街の巡回を強化していると聞いてました。私は、大人しかったので補導されたことはありません。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西五軒町 La sala d'y 3月24日

2007年04月07日 | ワイン
西五軒町 La sala d'y 3月24日

以前エノテカノリーオがあった場所に出来たトラットリアに初訪問しました。エノテカノリーオについては私も感じるところがあるので、そのうち投稿します。

この店の最大の特徴は、「シェフ一人でサービスから料理まで全てを担当している」ことです。カウンターのみの店なら分かりますが、席数は余裕を持って約20席あり充分リストランテの体裁です。カトラリーの交換はありませんが、糊の効いたクロスが敷かれています。信じられません。お客さんが入らないことを前提にしているようです。

私達が入店した時には5席しか埋まっておらず閑散としていてムムムッとなりました。席に案内してくれたシェフは剃髪された物静かな植物的な印象の方でした。話し方は朴訥な感じでニコリともしません。客商売という言葉から一番遠い「学者」という感じです。不安がつのります。

'86 Castell'in Villa SantaCroceをオーダしました。
シェフがテイスティングしてサーブしてくれました。これが、私には軽いブショネを感じました。どういったものかと思いましたが、確信を持てずokしました。結局温度が上がるとワインの香りが開いて少しは気にならなくなりました。良いワインでしたが私には健全なコンディションとは思えませんでした。

ワインにインポータラベルが貼られていませんでしたが、ストックされている他のワインの種類とバーコードの様子から「やまや」で扱っていたものと推測します。

料理が出て来るタイミングは思ったよりも良かったです。シェフは走っていました。顔つきや表情と動作から私は映画「パピヨン」で孤島で生活する役を演じていたダスティン・ホフマンを連想しました。

前菜:ナスのカポナータ:優しい味で量も充分です。
   焼きピーマンの冷製:これ美味いです。レシピを知りたくなりました。
   筍ソテーバジルソース:筍は既に焼いてあったのか熱くなかった。モッツァレラが載ってました。

パスタ:蛸のラグーの手打ちトレネッティ:ラグーのツメは甘いですがパスタのコシは丁度いい。
    ゴルゴンゾーラペンネ:フツー。家で作っても同じ。

ピザ:焦がし玉ネギのピザ:オリジナルでしょうか。玉ネギの甘みが美味しい。中華料理みたい。

メイン:シャラン産鴨のアッロースト:素材が良いです。焼き加減も丁度良い。予想以上でした。
サラダ:量はありましたが喫茶店のランチのようなレベルでした。

ドルチェ:チョコレートケーキ:フツー。
     バルサミコのアイス:美味しいです。

グラッパ:Poggio Salvi Grappa di Brunello Biondi Santi
私は、たまにグラッパでロックフォールチーズの青カビの香りを感じることがあります。変でしょうか。このグラッパでは、それを感じました。

窓の外には茎だけになった胡蝶蘭と枯れた杉がライトアップされていました。経験したことのない不思議な店でした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月の1本

2007年04月04日 | ワイン
3月の1本

La vitaでの'71 Gromisが良かったので古いのを飲みたくなり'77 Barbaresco Asili Ceretto開けました。前々回のLa vitaでは'76 Baroloを上手く抜栓出来なかったので、その再挑戦の意味もありました。

私の経験からは、グズグズになっているコルクは全体にワインが染みていてシットリしていることが多いです。しかし、このCerettoのシリーズは立てて保管していた期間が長かったのかコルクの上面は乾いていてキレイで比較的シッカリしています。これで判断を誤りコルクを壊してしまいました。それにコルク自体が、あまり良いものが使われていません。簡単に粉々になります。

グズグズになったコルクをスクリューで無理に抜こうとするとネジ切れてしまいます。で、幅3mm長さ6cmのバネ材2本をコルクと瓶の間に挿入しコルクを挟んで抜き取るタイプを使用しました。

バネ材はスッと入りましたが、コルクが回りません。コルクが瓶のネックの内面と乾いたワインでコビリついているようでした。力を込めたらズコッという感じでコルクが落ち込み勢いで中に落ちそうになりました。このツールでの抜取りを諦めました。

コルクと瓶のネックの内面の固着は解消されたようなのでスクリューを使うことにしました。少しずつ抜けますが、どうしてもコルクが途中で千切れてしまいます。この時に注意が必要なのはワインに空気を通すことです。そうしないで、コルクを抜いていくとワインとコルクの間の気圧が小さくなり、コルクが千切れた瞬間に外気圧の影響を受けて、勢いよく残りのコルクがワインに飛び込むことがあります。千切れたところから斜めにスクリューを回し込みコルクを崩さないように持ち上げていきました。

3回程繰り返し、コルクをワインに落とすことなく抜取りました。久々に神経を使う手作業に集中しました。元は私もメカ屋の端くれで、試作品の組立や測定系の設定での細かい作業は経験があります。最近ご無沙汰ですから鈍ってましたね。

さて、このワインですが'76 Baroloほどのコクは感じられませんでした。しかし、ワインとして充分に生きていて酸味があるのでマダマダ持ちそうだと思いました。古酒ならでは熟成による複雑さや円やかさが楽しめた良いボトルでした。ここのところ良いワインばかり飲んでいて舌が肥えてしまいました。

実は、このワイン2本と'76 Barolo2本を私は買い足しました。多少値段が張っても古いワインを飲む愉しみを優先するようになってきました。もちろん酷いめにも遭うのでリスキーです。熟成して良くなっているのか、当時の作り方が良かったのか私には判りませんが古酒には抗し難い魅力があります。普段の生活に戻らないとエライ散財です。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も咲きました。4月1日

2007年04月01日 | 
今年も咲きました。4月1日

エープリルフールは私の両親の結婚記念日です。本当にピッタリな日取りであったなーと感心します。今年は庭の花ニラとタイミングが合いました。例年よりも開花が早かったように思います。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする