Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

新宿 Tattoria Briccola 8月27日

2008年08月31日 | ワイン
新宿 Tattoria Briccola 8月27日

1.5ヶ月振りにワイン会でした。今回はビアンコ大会でした。以下の順に飲みました。

2006 Spumante Hispida Castello di Lispida
私が持ち寄りました。購入直後に1本飲みましたが、さほどピンときませんでした。今回は良かったと思います。グッと深みが増したように感じました。甘味も微かにあり、バランスが取れていました。

2002 Pico La Biancara
なんと、コルクには2003サッサイアと焼印がありました。テイスティングしても私にはどちらか判別不能です。原品氏が輸入元に確認したところ、ピコの方が若干ボトルが大きいので、おそらくコルクが間違っているとのことでした。ワイン作りに熱心でコルクなんて二の次なのだろうとポジティヴに理解しました。馴染みの味でした。


2004 π not Paraschos Evangelos
このワイン知りませんでした。色がロゼのスプマンテとほぼ同じでした。自然派のワインは家でも結構飲むのですが、ここまで色の付いたビアンコは珍しいと思います。最近は自然派ワインも数多く紹介されて、バラエティも豊富となりました。このワインは美味しくいただけました。ただ、マグマまでいくとキツイというのが大方の意見でした。

1997 Collio Chardonnay Borgo del Tiglio
前2本が個性的であったので、逆に新鮮でした。樽の効いたシャルドネは、やはり白ワインの王道かもしれません。ビアンコ大会の〆に相応しいワインでした。

料理は、凝ったメニューが多かったです。アルトアルジェのヤマメ料理など東京で食える店は少ないと思います。アサリと蟹のラサも美味しかったです。


帰りがけにトイレに寄るためにゲーセンに入ったら、階段の踊り場にほぼ実寸大でボッティチェリのプリマヴェーラが描かれていました。何ゆえヘタクソなボッティチェリなのか、店舗デザイナーに聞いてみたい気持ちになりました。
コメント
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