Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

Il Calice 5月20日

2007年05月26日 | ワイン
Il Calice 5月20日

GWに久々に訪問して、ワイン講座を開催していることを知りました。講師は何と「狸の洞窟」主人の坂田肇氏であり、Bruno giacosaのレアアイテムが飲めそうなので家内と参加しました。

「狸の洞窟」は5年程前に一度訪問したきりで、アクセスが良くないので行きそびれてます。カウンターでの坂田氏よりも大柄に感じました。「狸の洞窟」ではお客さんと目線の高さが合うようになっていたのですね。

さてワインですが、以下のラインナップでした。
1.Barolo
"Falletto di Serralunga d'Alba" 96
ブショネでした。いい勉強になりました。 坂田氏によると、このあたりのヴィンテージにブショネが多いとのこと。'96 Barbaresco Santo Stefano di Neiveを1本ストックしてますが危ないかも。

2.Barolo
”Le Rocche del Falletto di Serralunga d'Alba" 98
3.Barbaresco Riserva "Rabaja" 01
良いワインだと思いました。2本とも空気に触れると甘みが出ました。でも、値段に見合う満足度には疑問を持ちました。若いのかな。飲んだ量が少なかったかな。

4.Spumante Extra Brut 03
泡立ちがよかったというか、肌理が粗い印象。ドライでした。

5.Roero Arneis 05
2002年ヴィンテージが当時Yamayaで3本5,000円で売られていて2003年夏の定番ワインでした。
当時よりも濃くなって高級なワインの趣きが感じられました。

6.Nebbiolo d'Alba 04
もう飲めましたが、本領発揮はもう少し先かもしれません。

坂田氏の豊富なワインの知識/経験をベースにした面白い話が聞けました。ワイン以外の話しも楽しかったです。
江戸弁でしたね。「ひ」を「し」と言ってました。

夕食は、横浜中華街の菜香新館に行きました。中華街は新宿に移りワインを飲むようになってから、めっきり訪問回数が減りました。記憶にありませんが少なくとも5年振り以上です。この菜香新館は結婚する前に家内と来て以来ですから、ほぼ15年振りになります。その時は、飲茶のメニューが豊富で、空腹だった私達は片っ端から注文しまくり、勢いで食べ過ぎて気持ち悪くなった思い出があります。セイロをワゴンで運んでいたり、店内も賑やかで飲茶気分が盛り上がったのかもしれません。

現在では、席数を抑えてテーブルの間隔をとり、小洒落た内装になっていました。昼に代々木で白米を大量摂取したので、あまり食べられないと思い3000円の飲茶コースに五目粥を追加しました。やはり白ワインをボトルで注文してしまいました。少しずつ色々な料理が出て、それなりに満足しました。加えて、会計ミスで飲み物代が・・。

帰りに清風楼でシュウマイを買おうとしたら売り切れで、江戸清とやらでチャーシュー買って帰りました。翌日、食べましたが、昔のチャーシューの味がして懐かしかったです。最近、出回っているのはチャーシューではなく煮豚だと思います。
コメント
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