ブログ「安心院の里」

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戦後70年の今、蘇る“命のビザ”! 昨日公開の映画「杉原千畝」鑑賞!

2015年12月06日 16時15分00秒 | その他
来年の海外旅行先は“バルト三国”(エストニア・ラトヴィア・リトアニア)を計画中。リトアニア・カウナスにある旧日本領事館(杉原千畝博物館)にも訪れる予定。
そんな折り、昨日から映画「杉原千畝スギハラチウネ」が公開されたので早速鑑賞に出掛けました。
■上映中の映画館「TOHOシネマズ海老名」映画は、激動の第二次世界大戦下。領事として赴任していたリトアニア領事館で、ナチスの迫害から逃れてきたユダヤ難民に日本通過ヴィザを発給し、6000人もの命を救った1人の日本人「杉原千畝」の過酷な半生を描いたもの。当時はヒトラー政権下、ナチ・ドイツによって組織的に行われたユダヤ人大量殺戮=ホロコースト。「劣等民族」と規定されたユダヤ人は、第二次世界大戦中に600万人が虐殺された。 一昨年ポーランドを旅行した際、ナチス占領下の「アウシュヴィッツ強制収容所 」、「ビルケナウ強制収容所」、「シンドラーのリスト」の舞台ロケ地クラクフ・カジミエシュ地区、シンドラーの工場、ワルシャワ歴史地区などを訪ね、ユダヤ人大量虐殺の歴史や場所、施設など貴重な見聞してきた。
★★ポーランド旅行撮影の関連写真★
▲ブロツワクの街角で見つけた強制収容所に送り込まれる悲壮感漂うユダヤ人の銅像です。▲ユダヤ人大量虐殺の象徴・アウシュビッツ強制収容所 (2014/7/1撮影)
20万人以上が裸にされ、銃殺された「死の壁」で献花が絶えません。 ▲ビルケナウ強制収容所 (2014/7/1撮影) ▲シンドラーの工場内のシンドラー事務室(2014/7/1撮影)▲カジミエシュ地区(旧ユダヤ人居住地)(2014/7/1撮影) 日本政府の命令に背いて日本通過ビザを発給し、約6千人もの命を救ったとされる外交官・杉原千畝。自らの工場で働くユダヤ人を救ったことで知られるドイツ人実業家、オスカー・シンドラーになぞらえて、「日本のシンドラー」とも呼ばれております。ポーランド旅行体験で歴史・時代背景など多少の事前知識もあって、映画は感慨ひとしお。日本人にとって誇り高く、他国との友好・絆の物語です。満席に近い入り、最後まで席を立つ観客はいませんでした。


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