原題 傷城/CONFESSION OF PAIN
製作年度 2006年
製作国・地域 香港
監督 アンドリュー・ラウ/アラン・マック
脚本 フェリックス・チョン/アラン・マック
出演 トニー・レオン/金城武/スー・チー/シュー・ジンレイ/チャップマン・トー/ユエ・ホア
2003年のクリスマス、ポン(金城武)が凶悪犯を逮捕した晩に、彼の恋人は自殺を図り還らぬ人となる。3年後、酒浸りの日々を送っていたポンは、刑事を辞めて私立探偵になっていた。彼の元上司のヘイ(トニー・レオン)は富豪の一人娘スクツァン(シュー・ジンレイ)と結婚し、幸福な生活を送っていたが、ある日、義父が何者かに惨殺され……。 (シネマトゥデイ)
ストーリー自体には目新しさはなく、日本の2時間ドラマにもよくある筋書きだと思う。
「火サス」「土曜ワイド」などではおなじみの展開。
でもこれが「インファナルアフェア」のチームにかかると、
謎解きよりもスリリングな男たちの人生のドラマになる。
冒頭の車での追跡シーンなど、凝ったカメラワークが随所にでてくるので、面白い反面、
同時進行で再現シーンを入れてみたりするところなど、欺かれないように観客は緊張するので
その分、感情移入がむずかしい作品になってしまった気が・・・
「恋する惑星」から12年――トニーは現在45歳?
渋さの中にも相変わらず甘さのある表情、こういう翳りのある役がホントに似合います
覚めた怒りといったらいいのか、心の冷え切った人間の怖さみたいなものを上手く出していました
金城君もまた髪を長くしている為か、全くトシをとりませんね
スーチー演じるポップなビールガール(?)に少しづつ癒されていく傷ついた男を
チャーミングに若々しく演じていました
PG-12という事で多少緊張していたのですが、暴力シーンはやはりリアルでした
こういうダークな主人公を演じてみたかったというトニーですが、ぴったり嵌っていました。
金城君とトニー・レオンの演技に尽きる作品でしたね~
最後に、、エンドロールで流れたアユの「Secret」
たしかにアユは中華圏での人気も高いけど、、エイベックスやりすぎじゃない?
ただ、アユ効果かどうか、最後まで席を立つ人はほとんどいませんでした
製作年度 2006年
製作国・地域 香港
監督 アンドリュー・ラウ/アラン・マック
脚本 フェリックス・チョン/アラン・マック
出演 トニー・レオン/金城武/スー・チー/シュー・ジンレイ/チャップマン・トー/ユエ・ホア
2003年のクリスマス、ポン(金城武)が凶悪犯を逮捕した晩に、彼の恋人は自殺を図り還らぬ人となる。3年後、酒浸りの日々を送っていたポンは、刑事を辞めて私立探偵になっていた。彼の元上司のヘイ(トニー・レオン)は富豪の一人娘スクツァン(シュー・ジンレイ)と結婚し、幸福な生活を送っていたが、ある日、義父が何者かに惨殺され……。 (シネマトゥデイ)
ストーリー自体には目新しさはなく、日本の2時間ドラマにもよくある筋書きだと思う。
「火サス」「土曜ワイド」などではおなじみの展開。
でもこれが「インファナルアフェア」のチームにかかると、
謎解きよりもスリリングな男たちの人生のドラマになる。
冒頭の車での追跡シーンなど、凝ったカメラワークが随所にでてくるので、面白い反面、
同時進行で再現シーンを入れてみたりするところなど、欺かれないように観客は緊張するので
その分、感情移入がむずかしい作品になってしまった気が・・・
「恋する惑星」から12年――トニーは現在45歳?
渋さの中にも相変わらず甘さのある表情、こういう翳りのある役がホントに似合います
覚めた怒りといったらいいのか、心の冷え切った人間の怖さみたいなものを上手く出していました
金城君もまた髪を長くしている為か、全くトシをとりませんね
スーチー演じるポップなビールガール(?)に少しづつ癒されていく傷ついた男を
チャーミングに若々しく演じていました
PG-12という事で多少緊張していたのですが、暴力シーンはやはりリアルでした
こういうダークな主人公を演じてみたかったというトニーですが、ぴったり嵌っていました。
金城君とトニー・レオンの演技に尽きる作品でしたね~
最後に、、エンドロールで流れたアユの「Secret」
たしかにアユは中華圏での人気も高いけど、、エイベックスやりすぎじゃない?
ただ、アユ効果かどうか、最後まで席を立つ人はほとんどいませんでした
ストーリーに目新しさはありませんでしたが、トニー&金城の哀愁漂う表情が良かったですね~
で、これはレオナルド・ディカプリオがまたまたリメイクするそうですね。そちらの方も楽しみです(レオファンなので・・・照)
キャストとカメラワークで魅せた作品というきがします。
リメイク時のハリウッド的キャスティングをアレコレ考えるのも楽しいですよね
レオ様、やっぱりヘイ役~という予想もかなりの数でいらっしゃいますね
ちょっと幸薄いレオ様、好きですけど(笑)
お久しぶりです☆
コメントありがとうございます♪
そういえばトニーは45歳、若いですよね~。
昔の作品から観てるから、そんなに老けた感じがしないというか、、、
あゆの曲はavex、ほんとやりすぎですよね。
でも思ってたより、意外とあってました。
わたしが観た劇場でも皆座って最後までみてました~☆
いつの間にやら、可愛い絵文字が増えてる~
いやぁ~それにしてもカッコ良かった☆(←こればっかり)
私の場合、金城作品のまともな感想なんて書けやしません(笑)
でも、恭子ちゃん共演「神様~」の啓吾からみると、
随分と男の哀愁を出せるようになりましたね
敬愛するトニーの影響もかなりあったんでしょうか?
エンドロールの曲は、ちょっと残念でした...
せめて、広東語で歌って欲しかったぁ~。
この作品はまったく多くを期待してみたわけではなかったですが、主役二人が良かったおかげでなかなか楽しめました~
殺人のシーンは、もの凄くリアルな効果音にぞくっとするほど恐かったです。頭を割るシーンなど、グシャリ・・みたいな擬態語に表現できないようなリアル感がありました(あ、ちなみに当たり前ですが、人の頭を割った経験はないので(笑)、想像の域ではありますが・・)
スリーハンドレッドのようにどば~っと吹き上げるような血しぶきで、ポロンポロン頭や腕が飛んでいくほうがずっと恐くないですよね~
なんと言っても金城さんに合っていたポンの演技が良かったですぅ
キネマ旬報で酷評されていたことが
ちょっと悔しいんですけど
武くんファンとしてはカッコいい武くんが
観られたので、ま、いいか~って感じです
欲を言うならもうちょっとストーリーに
「厚み」がほしかったかも。
ストーリー云々より、登場人物の名前が覚えられませんで・・
スーチーのこと、「今カノ」って書きそうになりました
あゆの曲、曲自体はいい歌なので最後のほうでは「なかなかいいじゃん」
って聴いてましたが、すっかり映画の余韻は無くなってしまったかも
トニー、金城くんの魅力に尽きる映画でした~
>私の場合、金城作品のまともな感想なんて書けやしません
とってもよくワカリマス
私が初めて恭子ちゃんと金城君を知ったドラマ「神すこ」は、
未だに草稿中特別な作品なので、
何十回も観たのに、書けないで居ます
現在日本で撮影中だという次回作も楽しみです~
「スリーハンドレッド」は未見なんですが、わかります、解かります!
本作のような残忍さが、実は一番コワイ描写かも知れないですよね...
底知れないヘイの孤独と犯罪者に向ける憎悪が良く現れたシーンでした
金城君(←まだクンづけ)今回特にセクシーでしたね~
リターナーの時よりアクションシーンはなかったけど男っぽく感じました
どうしても「インファナルアフェアー」と比較されちゃって可哀想なくらいです
全く別ものなのに・・金城君も予期していたとはいえ
ここまでとは思っていなかったでしょうね。。
ストーリーに厚み、、男2人の心理描写をもっと丁寧に見せて欲しかったです!
でも金城君、はまってましたー