キョウジョシギ

2005-05-29 17:36:25 | 野鳥

「今日は海鳥を見に行こう」計画を立てましたので、近くの観音崎方面へと車で出かけました。適当な海岸線で駐車しようと思ってましたが、適当な駐車場所が見つからず、結局の所浦賀を抜け、久里浜沖が見られる場所で駐車しました。陽気も良かった事もあり、海岸では磯遊びを楽しむ家族で一杯でした。私はデジスコを持ち出して、付近を観察していると、キョウジョシギに出会いました。東京野鳥公園以来の再会でした。この磯では、チュウシャクシギやイソシギ、ウミネコの幼鳥の大群をみかけました。野鳥を観察中に、なにやら警官がどこからともなく現れ、磯に向かって笛をきはじめたのです。最初意味がわからなかったのですが、それからすぐに今度は外部スピーカーで、「道路に駐車中の車、すぐに移動しなさい!」だって。私の車もその数台の1台だったので、余儀なくその場を去りました。まだ10分も経過していないというのに。まあ私がいけないのですが・・・・・・。納得がいかない。






5月の森戸川

2005-05-28 17:32:04 | 野鳥
昨日、葉山に住む斎藤さんから、電話でサンコウチョウ情報(営巣始めた)をもらったので、森戸川に出かけてきました。家内を仕事場に送り届けたその足で、葉山の森戸川に向かいました。逗葉新道あたりにやたらと警官の姿を見かけましたが、何かの警戒宣言があったのでしょうか?(夜の報道で、総理大臣が横須賀に来訪?)
10時頃に現地入りしましたが、今年は昨年度よりさらに奥に行った場所で、ハイキングコースからは割合近い場所に営巣していました。この日はギャラリーも多く、その多くはカメラマンでした。私も早速愛用のデジスコを組み立て、撮影開始。メモリーの大半はサンコウチョウに使われました。曇り空だったので、早いシャッターが切れず、その多くの画像がブレによる失敗作でしたが、初の試みで撮影したムービーは綺麗に撮れてました。本日の撮影から学んだ事は、1コマ1コマ撮影するなんて愚かな技法だということ。デジカメならムービーで撮影しておいて、それをパソコンに入力後、気に入った場所で画像を停止し、それを静止画像として取り組めばいい写真がゲットできます。それが添付したこの画像です。営巣場所では雌ばかりで、雄は一度も現れませんでした。しかし、
3時間後に、この営巣場所を離れてから、さらに奥のハイキングコースへと進みましたら、今度はサンコウチョウの雄三昧を味わいました。
目の前をヒラリが3回、ホイホイホイの囀りはいたる所で聞こえました。別の巣を発見するには至りませんでしたが、雄も見られて最高の探鳥会でした。この日現地で出会った栄区出身の鈴木さん、色々と楽しい話題提供ありがとうございました。この日確認した鳥は、オオルリ、サンコウチョウ、ウグイス、メジロ、ヤマガラ、シジュウカラ、カルガモ、カワセミ、アオゲラ、コゲラ、ホトトギス(声)、トビ、カラス、コジュケイ(声)、キセキレイでした。





テレビ取材2件

2005-05-04 17:09:37 | 取材
今年も10月になりますと火星が大接近します。
前回よりは遠くなりますが、まだまだ見ごろです。
さて、前回の大接近からもう2年も経ちますが、
あの当時、放映されたビデオ映像が下記のURLで見られます。
この映像は星仲間のまっちゃかさん編集によるものです。

★テレビ東京による取材です。「データで勝負!」録画
http://www.asahi-net.or.jp/~yg3m-msok/Moviesukaten.WMV

★NHKによる取材です。「真夜中の王国」録画
http://www.asahi-net.or.jp/~yg3m-msok/20030707b.wmv



ツバメさんお帰りなさい

2005-05-02 17:20:47 | 野鳥
娘の方から鳥さん見に行こうコールがかかったので、午後から車で外出しました。今日のメニューは海の鳥に。家の玄関から出ていきなり目の前にイソヒヨドリの雄が現れ、しばらく二人で見とれてました。イソヒヨは食事タイムらしく、平作川の菜の花につく青虫等を食してました。「見ていて美しいのはやはり雌よりは雄の方だね」と娘が。イソヒヨの傍らにはツグミやムクドリ、ハクセキレイの姿も見られました。車に乗車する前に早くも4種を確認、幸先のよいスタートでした。車で移動中は、あちらこちらにある桜の木に注目。木によってはだいぶばらつきは見られるものの、開花が進んでいるようでした。続きはまた明日にします。ああ眠いぞ!スヤスヤ続きが遅くなりました。まず向かった場所は三浦海岸の金田湾へ。
海岸線で駐車し砂浜に向かいましたが、目指す海鳥は遥か沖合いに沢山いるものの、手持ちの10×30の双眼鏡では種別までは確認できませんでした。その後は海岸線を離れ、いつもの轡堰に向かいました。現地に向かう途中上空にチョウゲンボウを発見。その方向へと車を走らせた所、高圧線にとまってくれたので、高圧線直下でこの鳥を確認しました。
この堰ではオオバンやバン、シナガチョウ、バリケン、カワセミ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、ハクセキレイ、トビ、アヒル、オナガガモ、モズといつもの常連さんばかりでしたが、1羽だけ新参者を見つけました。その鳥は春到来を告げるツバメでした。周囲を見渡しても仲間はいない様子で、たったの1羽で行動してました。遠くからはウグイスの鳴き声も聞こえてきました。この堰にいたオナガガモはほとんど姿を消してまして、かろうじて5羽程度残留していただけでした。この日目立っていたのはヒドリガモで、40羽近く数えました。このヒドリガモ、午後5時近くになって北西方向へ一斉に飛び去っていきました。「寒くなったらまた来いよ」って二人で叫びました。