静岡県の左官師の石田氏から事務所のL型テーブルと椅子の注文を受ける。彼の修行時代の今は使わなくなった左官コテとサイクリストの顔も持つので不要なパーツを送ってもらう。
何とコテとケヤキの穴が同じサイズ。もうこれはここに入れるしかない。
もう一枚も桜のひび割れにジャスト。
鉄脚はシンプルな骨格をパッチワークする。
完成。
椅子制作。石田氏は自転車で一日300キロ走破してしまう強者。
走り出しそうな椅子が出来る。座面は種類の違う黒革をパッチワークする。
テーブルに埋め込んだ鉄ゴテ。その時、木の取っ手は切り離していた。それも何かに変身しないかとずっと眺めていたら、本日来る。左の取っ手が使いすぎてへこんでいるのが凄い。コテの形を鉄で大雑把に切り出し溶接して、壁に服や帽子をかけるフックになる。これは注文を受けてないのでプレゼント。