KINTA STUDIO ブログ

栃木県益子町で、扉、家具、鉄オブジェ、絵、書、陶器、作れるものは何でも制作して生きている。

パッチワーク彫刻扉 

2013-07-28 09:32:39 | 


ご近所にIさんのビストロができる。その扉を制作開始。
始まりはケヤキの両脇のしらたの虫食いを平行に切り
最初の1枚のサイズが決定する。



次々と違う木種を、上下にずらしながら、合わせていく。



けやき、くるみ、山桜、雷電木、栗、もみ、とすべて地元の木。



パッチワークキャンパスができる。
これから両面に違う絵を彫ろう。



切って、削って、彫って、絵を描く。



補強と色差しを兼ねて。



片面をほぼ彫り終える。



もう片面に違う絵を彫り続ける日々。熱い。



祭りも終わり、仕事に戻る。もう片面も仕上がる。



鍵をつける。



扉のつく建物の基礎。
Iさん、不在時にスイカとビールありがとうございます。



ヒンジもついて、ドア取手もできました。 
あとは取り付けを待つばかり。

下野手筒会

2013-07-24 15:20:44 | 下野手筒会


手筒は大橋君の音から始まる。練習風景。



美人手筒ガールズ。と言っておかないと。



打順通りに積み変える。




神主さんに場を清めてもらう。刺し子は味岡さんデザイン。



協賛、お祝い、ありがとうございます。



左から神谷、私、中山でおおとりを打たせてもらう。



KINTA近景

小雨の中、皆、無事、手筒花火の打ち上げ終了。
益子祇園祭はあと2日あるが、私の夏祭りは終わりを告げた。
全体感は手筒の空間時間をもっとシンプルに手際よく
迫力あるものにできるはずだ。色んな課題があるが、
ひとつひとつ越えて行こう。来年の10周年にむけて。

下野手筒会

2013-07-21 06:38:38 | 下野手筒会
今年もいよいよ益子祇園祭7月23日に手筒花火を打ち上げる。
メンバーの職業は土建業、石屋、瓦屋、庭師、陶芸家、車屋
大工、整骨院、花火師、電気屋、蜜蜂屋、材木業、会社員、
造形家などさまざま。職人の親方が多い。家がすぐ建ちそう。
手筒に関わる考えもそれぞれだがこの日はひとつになる。
みんな違ってみんないい、というところだ。
決して仲良しクラブではない。
音で彩りを響かしてくれるのは、大橋君率いる五人衆だ。
彼等の音が鳴り出すと、メンバーの気が満ちる。

この画像は何度もお見せしてるので,飽きた方には申し訳ないが
2011年震災の後4ケ月後に色んな事が自粛された中
話し合いの結果、みんなに元気をと益子町町長を巻き込んで
我らは手筒を打ち上げた。
来年で10周年だ。時が経つのはほんとに早いと感じる。

http://www.youtube.com/watch?v=ANm0wn_-Ftk

土の書

2013-07-03 18:06:15 | 展覧会


ふわり浮かんだ漢字一文字は、重過ぎずないプラスエネルギーを
発する文字を選びました。
益子原土は墨汁に比べて大変書きにくく、かすれ過ぎてしまった
ところはもう1度筆入れしたり、書道のタブーなど私には無いので
平気です。表現したい事を飾らず、嘘をつかず、かっこつけず、
ストレートに表現するだけです。経験上、言霊ありと感じていて
いろんなピンチをくぐり抜けて来ました。

ちなみにお値段の問い合わせ数件あり、全部1点2万円です。
展覧会以外の文字で書いてほしい文字があれば書いても
いいかなと思います。

KINTA「土の書」展

2013-07-01 14:07:01 | 展覧会
KINTA「土の書」展

カフェバーBanda 栃木県芳賀郡益子町益子968
?0285-81-5549 
7月2日(火)から7月31日(水)まで 日、月休み
18時から23時
駐車場はお店の道路をはさんだ手前と隣の足銀の裏手です。

「土」「音」「空」「山」「美」「花」「愛」「月」
「器」「手」「道」「星」「陽」「歩」「福」「風」
「鳥」「和」「気」「実」「喜」「水」など22点。
と風として「土の顔」を1点展示。
サイズ 縦400横300ほど。



一階風景





2階風景