高さ2300mm幅800mmの山桜の扉の制作に入る。
割れも反りも美の一部。
割れと反りと遊びながらつくる。木の言う通り。
そう言えば以前その風合いのわからん奴がいて閉口した。
わかる人には美。わからない人には失敗となる。
器では釉薬がはがれおちたものを美と見えるか
失敗と見えるかが分かれ目。美の許容範囲。妙の世界。
ペンションサイトの扉。建物の形を入れる。
65キロ、腰にくるのでチェーンブロックでひっくり返す。
鍵をつける。精度がいる。正直大変。だがやらないと扉になれない。
蝶番とクローザーでは後々不安があるので、ヒンジを取り付ける。
扉の横の灯りとり。縦縞のガラスを入れる予定。
きちんとペンキを塗らない事。絵を描くように。
ドアの取手づくり。昔のはかり棒を使用。
美しい形と素材の強さを借りる。
アルミサッシの取り外し。古川君参戦。
思ったより難儀。どうアルミサッシの枠がとめてあるか仲野君に聞く。
ありがとう。よって、枠のまわりをコンクリカッターで切る古川君。
ヒンジをモルタルで埋め込む。
枠のまわりを埋め戻すベース。
スッキリと完成。いいサイズ。バッチリだ。ほっ。古川君ご苦労様。