KINTA STUDIO ブログ

栃木県益子町で、扉、家具、鉄オブジェ、絵、書、陶器、作れるものは何でも制作して生きている。

仕事納め

2009-12-31 17:47:00 | 生活




薪はできたが、それに火を移す小割りが減っていた。
ばた材を買い、細かく割る。今年の仕事納め。
2009年最後の夜を満月が照らしていた。

看板制作

2009-12-31 11:18:16 | 看板


福島のEさんより看板依頼。
「小房」と書す。「さぼう」と読む。これと思える文字が
すぐに来る時となかなか来ない時とその時々。来るまで書す。



一文字選び、枠と必要な文字を合わせる。
柔らかくする為に色を考える。和にも洋にも対応できる感じに。
原稿を長野の兄貴に送り、カッティングシートにおこしてもらう。



鉄にボードをはり、完成。

もちつき

2009-12-29 07:13:11 | 生活


毎年恒例、見目陶苑での餅つき。大きな臼。昼間からお酒。
機械では絶対できないうまいもち。曽田君東京から参戦。
若ちゃん、つきたてもちを炭火で焼く。絶品なるうまさ。
こりゃいい年が来るぜ。木実さんありがとう。

ローテーブル

2009-12-28 08:01:00 | テーブル


製材して寝かせていたケヤキから最大限の長方形を切り出す。



ケヤキ、栗、雷電木、くるみを合わせ希望のサイズに。



薄墨を伏せて、磨きあげる時に、この線は消すか残すかを
見やすくする。
作業が退屈しないように、いつもその方法を考える。



オイルをふせて、鉄足をつくり完成。小山のYさん完成です。

山桜扉

2009-12-24 16:40:18 | 


高さ2300mm幅800mmの山桜の扉の制作に入る。
割れも反りも美の一部。



割れと反りと遊びながらつくる。木の言う通り。
そう言えば以前その風合いのわからん奴がいて閉口した。
わかる人には美。わからない人には失敗となる。
器では釉薬がはがれおちたものを美と見えるか
失敗と見えるかが分かれ目。美の許容範囲。妙の世界。



ペンションサイトの扉。建物の形を入れる。



65キロ、腰にくるのでチェーンブロックでひっくり返す。



鍵をつける。精度がいる。正直大変。だがやらないと扉になれない。





蝶番とクローザーでは後々不安があるので、ヒンジを取り付ける。





扉の横の灯りとり。縦縞のガラスを入れる予定。
きちんとペンキを塗らない事。絵を描くように。



ドアの取手づくり。昔のはかり棒を使用。
美しい形と素材の強さを借りる。



アルミサッシの取り外し。古川君参戦。



思ったより難儀。どうアルミサッシの枠がとめてあるか仲野君に聞く。
ありがとう。よって、枠のまわりをコンクリカッターで切る古川君。



ヒンジをモルタルで埋め込む。



枠のまわりを埋め戻すベース。



スッキリと完成。いいサイズ。バッチリだ。ほっ。古川君ご苦労様。

水たまり

2009-12-20 16:22:16 | 日記




仕事場のまわり、家への坂道にずいぶん水たまりが増え、
雨の日は、車から降りる位置を確認しないと泥だらけになる。
友人が見かねて、せいせいとして正月を迎えようと言う。はい。
タイヤローラー。はじめてこんな大きな重機を運転する。
とてもおおきなゴーカートのよう。楽しくて怖く、怖くて楽しい。



仕事場から家までの道。スッキリ。短すぎる足の影。