古川君のトラックと私のダットラにて横溝君と浅草橋「酔壱や」到着。
外壁。元黄色の壁に緑色を入れる。緑は都会に森を。
浅草に住む曽田君手伝いに来てくれる。
左官は店主の奥さんの父上。大概は私がコテを持つが、
父上のコテ跡を見た瞬間お任せ決定。文句なし。
床。元ブロックが積んであった跡を木では直さない。
デザインしないでおもしろくなるチャンス。外壁とは違い真ッ平でないと困る。
左官父上は何も言わなくともそれがわかっていた。
壁にある時は鉄絵。90度回転してテーブルの上に来るとパーテーション。
元長いカウンターを切り残して、木を足して、ウレタンを削り、2つのテーブルを生む。
入り口右の空間。
入り口から奥の空間。テーブルは山桜。椅子はケヤキ。
店奥から入り口への空間。
パーテーションを引くと広い空間となる。
白い扉。また一新してスタートの気持ち。油漏れのヒンジも交換。
看板。
外観。下に落ちていた白ペンキは金ブラシで取ってね。
2日であらかた終わったが、私だけ浅草に残る。最終チェックをする3日目の朝7時。
足の当たるテーブルの足を直す路上制作者。3日目も曽田君参戦。ありがとう。
産みの親の仕事はここまで。後は育ての親の
「酔壱や」に任せるよ。
洋ちゃん、ありがとな。おもしろい仕事だったぜ。
奥さん、昼飯うまかったよ。ありがとう。感謝!
旭屋出版のこの本に幾つも「酔壱や」の料理が紹介されています。