7月9日 手筒の縄巻き。いよいよ気合いが入る。
7月10日 今年からより安全性を高める為に、2700×900の
パネルをめがけて手筒を持ち上げる事になり、若ちゃんとパネル作り。
裏、表、2回書す。
7月11日 無い物は何でも作る主義。
電動ロクロをメンバーの田山君に、上部の手ロクロを木実さんに
提供していただき、中山考案、KINTA溶接で手筒巻き機を制作。
車のジャッキで筒を押さえられるようにする。
五人衆の大橋君はお茶を飲みに来ただけに、当然巻き込まれる。
塗装して完成。益子ならではのものになった。本日、試そう。
バッチリでした。ほっ。
7月15日会場準備。草刈りとポール立て、など場を整える。
7月16日 手筒花火の本場、豊橋より花火師さんによる火薬込め
講習会。火薬の変わりにうどん粉にて。皆の士気上がる。
7月18日男3兄弟の2番目の兄が肺ガンで57歳で逝ってしまった。
私の空にどしゃぶりの穴が開いた。今年は花火で兄を送ろうと思った。
7月22日本場豊橋まで火薬を込めに行く。
7月23日 喪にふくしている人は奉納花火には関われないとなり
一旦はあげる事を断念しましたが、下野手筒会終了後、一人で
あげるならいいという落とし込みをメンバーが決めてくれ、無事、
兄貴にむけて手筒をあげられた。
熱き我がメンバー達に大感謝な夜だった。写真撮影 竹下鹿丸氏