KINTA STUDIO ブログ

栃木県益子町で、扉、家具、鉄オブジェ、絵、書、陶器、作れるものは何でも制作して生きている。

パッチワークテーブル 壬生町オオモリ製作所

2021-06-17 18:07:01 | 店用家具


以前リノベーションした壬生町の「産直Dining大森商店」をラーメン「オオモリ製作所」に変えるお手伝い。3m✖️1mのパッチワークテーブルを2基と白アイアンパーテーションと白エアプランツスタンドを制作する。広い店内は、席数を減らし、感染対策をしっかりするので、安全に美味しいラーメンを食べられます。7月21日オープン予定です。

自家製麺 オオモリ製作所 リノベーション

2021-01-16 07:39:11 | 店用家具


Monmiyaにお店が紹介されました。1月21日Open。     
  


店頭の鉄文字口上看板。



店内のいろは書のパーテェーション。



ゆったりとした、広い店内のけやきカウンター。



鉄のトイレサイン。



鉄照明。



ラーメンの絵。この荒波を麺で乗り切れ。



大きな冷蔵庫隠しを、白漆喰パネルを作り設置して、絵を飾る。

100年の扉、設置風景と木とアイアンの展示棚

2020-09-16 05:50:00 | 店用家具






100年の扉制作風景はアップしていましたが、設置風景がこちら。表舞台が嬉しい。設置されて初めて扉となれる。



















馬場君からカフェの展示棚も依頼。窓をよけての違い棚。強度があり、最も細い部材で構成する。シンプルと遊び心を織り交ぜる。白漆喰にジャストフィットしました。





静岡 UMI 搬入

2017-10-22 17:24:28 | 店用家具






道路を挟んで左右に美しい建物。4ヶ月で仕上げる奇跡。基礎から内装まで知り合いの漢達の頼もしさ。



栗の木パン台、6台。



けやき大海原テーブル、2基。



エアープランツアイアンオブジェ、7つ。



本革パッチワーク長椅子、2脚。



山桜トレー、2つ。



新しい1ページが開く。栗の木の本をプレゼント。11月1日グランドオープン。UMI

キッチン・スロープ。グランドオープン

2015-04-10 09:35:12 | 店用家具














キッチン・スロープ。本日4月10日(金) いよいよグランドオープンです。益子の方々、県外の方々もぜひともお出かけ下さい。最初は二人での営業なのでランチメインですが、ゆくゆくは夜も呑める店にしたいとオーナーの坂口君は言っていました。益子においしい食文化がひとつ増えました。栃木県 芳賀郡上大羽2217 tel 0285-81-5446 オープンAM11時〜17時 定休日 月曜日 ホームページhttp://influxjapan.wix.com/kitchen-slopeキッチン・スロープFBhttps://www.facebook.com/kitchinslope?fref=ts

キッチン・スロープ手洗い

2015-02-18 22:06:16 | 店用家具


キッチン・スロープ。フロアーの中に手洗い器を設置。排水の位置と水道の位置は変えるのが大変なので、その制約の中で水道の接続もやる。鉄板をくり抜き立体にして古い粉引鉢と合わせる。鉢の穴あけは石屋さんにサンドブラストしてもらう。真鍮製の蛇口がくると排水のステンレスの銀が浮くので、白くする。さりげなさがモットー。響き合いを見る。

宇都宮 石の蔵

2014-08-19 19:59:51 | 店用家具

宇都宮の石の蔵へ曽田君と革のパッチワーククッションを70枚搬入。

ジャストフィット。

以前作ったカフェの鉄テーブルと椅子も元気。

7連燭台も元気。2階にケヤキのテーブルと椅子がありますが、お客さんがいたので撮影遠慮。

おいしいお昼をいただく。

耕君、お仕事、搬入、ご苦労様でした。上野さん、ありがとうございました。


海蔵

2010-12-07 17:00:09 | 店用家具




宇都宮の繁盛店「海蔵」 
よく似た個室が多く、酔っぱらうと飲んでた部屋に戻れなさそう。
私もそう。という事で部屋にナンバリング。古材と鉄でいこう。



鉄工場のあらゆる鉄からおもしろい数字を見つける。



6が多いがすべて違う6に。



黒めの木に白い数字。描くように調子をつけて白くする。



ひらがなと漢字も作っていて、実に楽しい。
2方向から読めるようにとも思いましたが、シンプルにひとつでいきます。



お待たせしました。店につくのが楽しみです。

手洗い制作

2010-05-12 23:00:46 | 店用家具
陶器市が終わるまで、待っていただいた方々
順番にお仕事させていただきます。
東京のYさん。仕事入りました。



水色の奇麗な鉢の底に石屋さんに穴を開けてもらいます。
少し楕円の鉢に合わせ、受けとなる鉄に丸をけがく。



石切り用の鉄の刃を使用。くりぬきはプラズマカッターでないと
できない仕事。



蛇口は中のパッキンを新しいものに変えて。



制作予定図。Yさん工務店の方に水道の位置をお知らせ下さい。



市販の排水パイプがあまりにピカピカで、はずかしいので
エージングする。これで骨董の蛇口とのバランスがとれる。
部分が全体を壊さないように、バランスを見る。



鉢受けの鉄に強度と安全の為、幅を溶接する。
予想図ではセッティングが大変と思い、違う骨格を思案中。



鉢の穴を友達の石屋さんに頼む。サンドブラスト。



器をセッティングしたところ。



鉄砂を吹き付け微妙なエア調節して穴を開けてもらう。



金具が器の底より数ミリ低くなるように穴と金具の厚みを
サンドブラストしてもらう。確かな腕で助かる。



より水色の鉢が映えるように鉄はつや消しの黒にする。
手前にもタオルは掛けられるが腰を曲げるので、もう少し
高い位置にU字のフックをつけました。
タオルはYさんお得意のパッチ布をかけて色をさして下さい。
明日、鉢を鉄に止めます。あさってお届けできるかな。
鉢、鉄、蛇口、配水管、手ふき、すべてが響きますように。



細部を整え、完成。美しき貫入。使い込むとより味わい
深くなるでしょう。明日、発送します。

パーテーション

2010-03-20 07:01:53 | 店用家具










妻へ東京青山の新店舗から布のパッチワークのパーテーション
の依頼あり。私にも木か鉄でパーテーションの依頼。
ケヤキの枝をはりめぐらしてみようと思う。
運良く知り合いのプロがケヤキを切るという。
現場に出かけ、枝を分けていただく。
ことのほか積めなくて2往復する。





横幅1600、縦2650を栗から切り出し、フレームにする。
ケヤキの枝がどうなるか、つくらないとわからない。



枝の力に逆らわず、枝の力を借りて制作する。



自分が思っていたより、枝は暴れていると感じる。



足りるまで枝を張る。まだ足りぬ。



ジビエのお店なので、「森の気配」がテーマ。
枝だけでは自然すぎて絵でなく景色になってしまう。
鉄が参戦して、私も参戦した感をつかむ。