カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

今年の締めくくりはミニ鍵盤漫談w

2020年12月31日 | ともだち
 ゲームインパクトさんのツイキャス配信『ハビット・チャンネル ゲバゲバ30分』にゲスト出演させていただきました。
MCの志貫徹さん、天井裏の声さんと楽しくトークでき、ゲームインパクトさんには本当に感謝です。
ツイキャスはアーカイブでご視聴可能です。2時間もおしゃべりしたので、全部聞くのはたいへんかな。以下キノコさんの漫談部分をピックアップして挙げておきますね。

ミニ鍵盤漫談その1「カトちゃんケンちゃんBGMがJazzっぽいヒミツ」
  https://twitcasting.tv/gameimpact_h/movie/658324358 (55分くらい~)
  ※Part1/3 ⇒ 2/3 へ、またいでご覧ください
  https://twitcasting.tv/gameimpact_h/movie/658324358

ミニ鍵盤漫談その2「スターソルジャーBGMを弾くとオカマっぽくなっちゃうカモ」
  https://twitcasting.tv/gameimpact_h/movie/658324358  (28分くらい~)

たてぶえ漫談チャレンジャーBGMにシューベルト軍隊行進曲を使ったヒミツ」
  https://twitcasting.tv/gameimpact_h/movie/658324358  (35分くらい~)

③のおハナシは過去にした事あるんですけど、①②はおそらく初出です。このブログのどこかに書いたことはあるかな?ただ「音声」で世に出すのは初めてですので、どうぞお楽しみください。
特に②の「オカマになる」部分はその場で初めて思いついたもので自分でも今、「マイブーム」です。あはは。

ゲームインパクトさんとは何だか気が合うので、また配信一緒にやりたいニャーと思ってます。「こんなテーマの漫談が聞きたい」というリクエストありましたらお待ちしておりまーす♪
  
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[スターニンジャ] #30 人工頭脳都市観光旅行 / ama(あまやん)

2020年12月27日 | キノコ国本History
【ファミコンBGM】スターソルジャー(ハドソン) 楽譜 【レトロゲーム】

 アルバム『キノコ国本剛章History Vol.2スターニンジャ』のアレンジ曲・トリを飾るのは札幌ゲー音部ama(あまやん)さん。題材として「ゲームオーバー&ミッションコンプリート」の曲を使ってらっしゃいます。この曲を元としてアレンジされている曲は、このアルバムの中では唯一かな? 8小節、演奏時間にして10秒ほどの短いジングルなので、アレンジして1曲に仕上げるのが難しい素材だと思います(動画の2:43~)。
 そもそも『ゲームオーバー』の曲と「ミッションコンプリート」が兼用されてる、というフシギ現象が存在してるんですが、そのハナシはまた別の機会に置いといて。
あまやんさんのアレンジが素晴らしいところを具体的に3つ挙げると

① リハーモナイズ(原曲と異なる和音のつけ方)のカッコよさ
② リズムの取り方変更(変拍子)のセンスのよさ
③ 映像を思い浮かばせる(妄想させる)タイトル命名

①と②は本当に「匠の技」とも言えるアイディアの豊かさ、構成力のすばらしさで元々10秒しかない素材を3分にまで膨らませてます。同じことの繰り返しもほとんどなく、どんどん新しく展開していくさまは、まさに新しい景色が次々と目の前に現れる『観光旅行』ですね。 
 原曲の5&6小節目、フレーズが「8分休符1個+8分音符7個』の部分がありますが、ここを「休符を取り除いて 7/8 拍子に変える」ワザをさりげなく入れてきてます。変拍子が曲の中に割り込んでくると打ち込み作業全体がいろいろ面倒なことになるので、その手間と苦労を想像すると頭が下がる思いです。
③はボスキャラ『スターブレイン』のことを指しているんでしょうか? ゲームの中では敵として攻撃し、破壊する対象ですが「もしもスターブレインの中に入り込んで、中を自由に観光できたら…?」と妄想すると、とてもユカイな3分間を過ごせる秀逸なタイトルだと思います。
 プレイヤーとしてもすばらしく、札幌ゲー音部の『飛び道具』担当として1回のライブに5種類以上の楽器を操る変幻自在なama(あまやん)さん。またどこかでご一緒したいです♪
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キノコ曲演奏動画・探索の旅②

2020年12月19日 | 迷宮組曲
迷宮組曲 - 城内BGM # Milon's Secret Castle - Castle Inside BGM

 ~~~シリーズ物です。最初から読む~~~
「迷宮組曲・城内BGM」/ kamakirifujin (2009)
 すばらしい完全コピー演奏ですね。Aメロが始まって5小節目、主旋律が中央のミから「ミファソラシド」と上昇するところ。この曲は主旋律より高い音でハモッてるのが特徴なんですが中央のミと同時に高いソを弾かなければならないんです。そこを省かず原曲に忠実に弾いてらっしゃる。
 家に鍵盤がある方は中央のミと高いソを片手で弾けるかどうか、ぜひトライしてみてください。右手の親指で中央のミ、小指で高いソ。どうですか?届きますか? キノコさんは…ギリギリ届きますが「そのことにだけ集中すればギリギリ届く」というだけのハナシで、とても演奏の流れの中では使い物になりませんね。 一般に「ピアノの10度音程」と呼ばれるもので、プロのピアニストだったら「これくらい弾けないとダメ」という、ヒッジョーに厳しい世界なのですが、アマチュア・レベルだと「物理的に手の大きいヒトは届きまーす。たいていのヒトはとどきませーんゴメンね、ゴメンねー」という感じの難易度なんです。 kamakirifujinさんの場合は「同時に弾けない、けれどタダでは負けは認めないぞ!」ということで高いソを先に単音で弾き、その後間髪入れずに手を瞬間移動させて中央のミを弾く手法をとられています。どうですか、このガッツ。胸を撃たれますね。 ワタシだったらすぐ諦めて「違うハモリに変えよ」と考えるところです。
 実際に「ピアノ初級者向け」にこの曲の楽譜を無料でお配りしてますが、この部分で10度音程演奏は求めてません。You Tube 初期の演奏動画にはこういった「原曲忠実」タイプが多かったような気がします。人間が手で演奏することを前提としてない作曲方法で作られた曲なので、「なんとか頑張って人力で演奏している」動画を拝見すると、じ~んと感動することが多いですね。
 当時は動画の作り主に直接メッセージ送ることが多くて、kamakirifujin さんとは実際にお会いしたこともあるんです。ずーっとご無沙汰してますがお元気かなー…。最新動画の更新が6年前かー。活動は今はお休み中みたいですね。でも動画はいつでも見られるし、記憶に残るのが何より良いですよね。あ、そうそう。「迷宮組曲城内」のピアノ譜、ほしい方はお気軽にご連絡くださいね。メールのお返事は必ずしますよー♪
   ~~~ その③へ続く ~~~
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ギャフン第45回は特番「レトロゲーム・クイズ王決定戦」

2020年12月12日 | キノコ国本のギャフンといってみよう
キノコ国本のギャフンといってみよう 第45回 SP

 YouTubeLIVE 「キノコ国本のギャフンといってみよう」 第45回
12月20日(日) 17時頃~ ナマ配信
『レトロゲーム・クイズ王 決定戦 CHALLENGER CUP』
《MC・問題制作・演芸》ナゾゲートリオ = ファミコンキッド・岡田名人・まめ

「比類なき頭脳戦艦」フクタケ
    VS
「すべてを知る者」イチハラ指揮者

クイズ王の座をかけて両雄激突!この戦いはまさにレトロゲーム・クイズ界の「東大王」。知識、経験、洞察力、ひらめき…意地と意地がぶつかり合い火花を散らす!見どころ満載。
今回はお2人の「サシ勝負」で視聴者参加型ではありませんが、その手に汗握る闘いぶりを是非、未届け応援していただきたいと思ってます。
ワタシは当日、「コメント読み」と「ドンドンパフパフ」と「お茶くみ」係担当です。あはは。 どうぞお楽しみに~♪
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AMラジオで聞いてた名曲⑳

2020年12月06日 | My Favorite
【ポール・モーリア】 エーゲ海の真珠 【高音質】

 ~~~ シリーズものです。最初から読む ~~~
『エーゲ海の真珠』/ ポール・モーリア (1970)
キノコさん小学校高学年~中学くらいって、映画音楽が人気高くて後世に残る名曲・名演奏がたくさんある時期なんですよ。『うたもの』よりはオーケストラによる『インストゥルメンタル』が主流で『レーモン・ルフェーブル』『フランシスス・レイ』「パーシー。フェイス」などの演奏がラジオから頻繁に流れていました。クラシック音楽よりは取っ付きやすく、なおかつ格調高い演奏が多かったせいなのか、中学校の放送室にLPレコードが常備されていて掃除の時間なんかに毎日のように聞いた記憶があります。
 そんな中でワタシが最も好きだったのが「ポール・モーリア」。少ないおこづかいを「エイ!」とはたいて豪華2枚組LPを3種類ほど所持していたほどです。モノラルのちっこいレコードプレイヤーでこれを1000回以上聞き倒しました。あはは。何が好きだったかというとほかのポップス・オ-ケストラより「ドラムとベースがカッコイイ」点につきます。人それぞれ、いろいろ好みはあるでしょうがキノコさんの場合「オーケストラに補助的にドラムとベースがついている」のではなく「ロックバンドありきで、それをオーケストラがサポートしている」スタイルが好きなのです。 ポール・モーリアは初期の頃はリズム隊が控えめだったんですが1975年くらいから徐々に進出し始め、シンセサイザーの出番も増えていきました。ベーシストは調べてもお名前もわからないんですが、とてもグルーヴ感のあるカッコイイ演奏をされる方です。コード進行なんかも知らず知らずに影響を受けていたようで、とある同業者の方から「国本さんの曲はフランスっぽい雰囲気がある」と言われたことがあるんですが、思い当たるとしたら「ポール・モーリア」のレコードを1000回以上聞いてたことですね。
 シリーズ「AMラジオで聞いてた名曲」は今回で第20回。これで終了とします。理由はPCで変換できるマル数字が20までしかないから。ぎゃはは。小さい頃に聞いた曲をオトナになってから分析するのは楽しい時間でした。また切り口を変えて名曲探索しようかな…。4年間ご愛読ありがとうございました♪
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