2019 M3秋にズバババーンと出展

　『音系・メディアミックス同人即売会　M3』2019秋に「キノコ国本剛章」ブースで出展します。
今年発表した『キノコ国本剛章Histoey Vol.1 チャレンジャー』『Stack Cats /オール1ブラザーズ』がメインのラインナップです。
大田区　東京流通センター　第２展示場　１階　「か-22b」
新しい出会いがあるかなー？と楽しみにしております。
皆様のお越しをお待ちしております♪

ギャフン第37回は台風の思い出トーク？

キノコ国本のギャフンといってみよう 第37回

　You Tube LIVE 「キノコ国本のギャフンといってみよう」第３７回。
2019/10/22(火・祝)　18時頃〜ナマ配信予定。
《ゲスト》テンドウ
●９月イベントふりかえり（未公開動画多数）
　★JADE-Ⅶ
　★れとろげ！Ⅴ @福岡
　★サウンドテスト000C @札幌
●オール１ブラザーズ新作CD「Stack Cats」制作秘話
●ナマ演奏でギャフン
　９月のイベント、いろいろありましたが、なんだか台風の動きとともにドキドキハラハラ。開催そのものが危ぶまれた中で、なんとか全て開催にこぎつけた感じ…。台風の規模が大きくなってきた昨今。９月のイベント開催は今後もうやめようかなー、とか考えてしまったキノコさんでした。でも強烈な思い出ができた１ヶ月でしたね。未公開動画たくさんご用意してます。どうぞご覧ください♪

AMラジオで聞いてた名曲⑬

小坂明子 『あなた』　1973年

〜〜〜　シリーズ物です。最初から読む　〜〜〜
小坂明子 『あなた』　(1973年)
作詞、作曲：小坂明子
　キノコさん小５〜小６にかけての大ヒット曲ですね。当時この曲は「オトナびたステキなおねえさんの唄だニャー」と思ってポワ〜ン♡と聞いていたんですが、これを聞いてた時のジブンの環境もハッキリと思い出します。小５の３学期に「集団転校」を経験したんですよ。それまで通ってた元町小学校までの通学距離が1500mくらいあったんですね。それが人口も増えて新しい明園小学校が自宅から500mくらいのところにできたんです。で、札幌市の方針によって元町小から明園小へ50人くらいがまとめて転校した、と。で、このときにとてもビックリしたのが「元町小より明園小の方が女子がオトナびてた」こと。みんな髪がサラサラでスカートが短くて、男子を上から目線で見てくる感じ。なんだかドキドキしたことを覚えてます。で、夜6時くらいに始まるAMラジオの「歌謡ベスト10」的な番組があったんですけど、その番組に電話で曲をリクエストするのが流行ってたのね。キノコさんはお子ちゃまだったので、なんだかビビって１度も番組に電話したことないんですよ。「電話できる子たち、度胸あるなー。オトナだなー」って思ってました。　で、そんな「集団転校」したばかりの頃、ずーっと１位だったのがこの曲。　今調べてみたら小坂明子さん、当時16歳だったみたい。ワタシと5歳しか違わない。小坂さんもまだ子供だったんですね。でも曲のクオリティはすばらしい。とても16歳が作ったとは思えないです。
　Aメロでいきなり心を鷲掴みにされます。
　Db Fm Ebm Gb/Ab
♪もしも〜ワタシが〜いえをー建てたならー
　 Fm7-5 Bb7 Ebm GbmM7/Db Gb/Ab　　Db
　小さーなー いえーを〜〜 建てーーた　　　 でしょうーー
お洒落ですね。シャレオツすぎます。キノコさん16歳ならゼッタイに発想できません。
１段目は「Ⅰ → Ⅲm → Ⅱm → Ⅴ7」というよくあるダイアトニックなコード進行で
「ふんふん。カワイイ系のフォークソング風ね」と思わせておいて いきなり２段目。
「Ⅲm7-5 → Ⅵ7 → Ⅱm」ときますからね。どうした？明子？何があった？１段目から２段目に移る時に何があった？ダイアトニック以外の音が混じってきて、複雑な響き。なんだか急に16歳の少女から32歳のオトナの女に変貌しちゃったくらいの驚きがあります。
　キノコさん小６の当時はこういったコード進行分析などはしていませんでしたが、おそらくこういう驚きは「心の抽き出し」にしまわれていたんでしょう。最近作った「マキモト真珠CM」のBメロ展開に似た感じがあるんですよ。無意識のうちに「あなた」の影響が出ていたのかもしれません。小坂さん、ステキな曲をありがとうございました♪
　⇒その⑭へ続く

オトナの悪ふざけ「マキモト真珠 CMソング」

「 偽りの黒真珠」架空企業CMソング「マキモト真珠の歌」MV

　まずは動画をご覧ください。昭和のCMっぽいですよね。「マキモト真珠」？はてそんな会社あったっけ？　どこかで聞いたことあるような、ないような…。なんだかナゾですが是非、ふんわりとお楽しみいただければ幸いです。
　タネを明かすと「マキモト真珠」とは架空の真珠メーカー。Nintendo Switch で遊ぶアドベンチャー・ゲーム『偽りの黒真珠』のゲーム中に登場する「実在しない」会社なのです。　ゲームの中では♪「とば、とば、とば、とば〜」と口ずさむと誰もが聞いた事のある曲だ、という設定になっており（現実の世界だと「イトウへ行くならハ、ト、ヤ、電話は良い風呂」みたいな有名CMソング）、ハッピーミールの関社長とキノコさんがタッグを組んで悪ノリで「じゃあ本当にそのCM作っちゃえ！」ということで勢いだけででっちあげてしまった動画です。イイ年齢したおっさん２人が一銭の得にもならないことに時間と労力費やして、ホントになんなんでしょ。良い子はゼッタイにマネしちゃいけません。
　でもこの「おバカな企画」にノーギャラなのに、快く賛同してくださったバンドメンバーの皆さん。唄ってくださった月さん。ありがとうございました。アナタ達は間違いなくトモダチです♡
　《パーソネル》
作詞：関社長（ハッピーミール）
作曲、コーラス：キノコ国本剛章
唄：月
ギター：テンドウ
ドラムス：滝澤博之
キーボード（琴＆ストリングス・アレンジ）：荻原和音
　なお、この曲は全国の JOY SOUND 設置店にてカラオケ配信されております。曲を覚えて是非唄ってください。アナタが何回唄ってもワタシの懐には１円も入ってこない契約ですが（ぎゃはは）イイじゃないですか。曲を唄って、その時が楽しければ。「この曲が好きです。なんだか変な曲だけど」って言われる時がワタシにとってサイコーのエクスタシィな瞬間なんです。もっと言ってください。あ〜ん。今夜もデリケートな部分から何かがモレちゃう♪

Vol.1-#16 “Crocodilia Swing” /Game Musica Jake

Game Musica Jake (ゲームムジカ・ジャケ)
　　●太田和孝 (Fl)
　　●mai (Pf)…ただいまライブ活動お休み中
　　●佐々木慶喜 (B)
　　●石井聡至 (D)
　　●オガタマモル (G)
　★原曲「チャレンジャー・SCENE 4(ラストステージ)」

　「History Vol.1 チャレンジャー」の全25トラックの中で、最も原曲から離れているアレンジかもしれません。
①ビートが違う。　原曲＝8ビート　⇒　アレンジ＝swing
②テンポが違う　　原曲＝ボスとの対決を煽るように速い　⇒　アレンジ＝ゆったりのんびり
③Aメロのコードが違う　　原曲＝Am一発　⇒　アレンジ＝A13thとG13thのくりかえし

これだけ違うと、ボンヤリ聞いてると原曲がなんの曲だか気がつかないほどです。でもカッコイイ。　ひとつここだけのハナシをすると、曲のタイトルはワタシが名付けさせていただきました。「ラストステージ」のグラフィックをよーく見てみると岩の形が「ワニ」になっていることに気づき、“Crocodilia” と付けてみたワケです。完全に「思いつき」だけです。あはは。
　GMJは広島を中心に活動しているバンドで、知り合ったきっかけは「ゲームインパクト」。「ヘクター'87」のタイトル曲をJAZZにアレンジしてくださり、あまりの演奏のすばらしさにキノコさん、デリケートなところから何かがモレた記憶があります。その後３回くらい共演させていただき、じわじわと交流を深めてるんですが、来年あたりは是非東京でライブやってくれないかニャーと、モヤモヤ考えたりしているところです。　ゲーム音楽好きでJAZZ好きな方には要チェックなバンドですよ♪