カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

高橋名人監修の新作ゲーム「スターガニアン」BGMを2曲提供しました

2023年04月30日 | 自動演奏
 Nintendo Switch で遊べる新作シューティング・ゲーム「スターガニアン」。有限会社レジスタ制作、高橋名人監修で5月25日より配信開始です。
ゲーム内のBGMは全部で10曲くらい収録されていて、そのほとんどを作曲されたのはHIROKKEY氏。
ワタシは「キャラバン・モード」と「チャレンジ・モード」の2曲だけ作曲、提供させていただきました。
 ハドソンの「夏の全国キャラバン」と関わった最後が1987年の「ヘクター`87」ですから、今回の「スターガニアン」は36年ぶりの「高橋名人とのタッグ」となります。キャラバン、今の時代に復活したらユカイだニャー。あの時の小学生が今、40代とかになって姿はオッサンだけど童心に帰ってスコア競ったりするのかニャー。などと妄想を膨らませながら作曲しました。
 曲調は聞いてのお楽しみですが、たぶん皆さんニヤニヤすると思います。てゆーか「ニヤニヤさせてやる!」と意気込んで作りました。あはは。
音源はファミコンじゃないので発音数制限はなく、ソフトシンセを贅沢に幾重にも重ねて豪華な音色です。ただし曲調はアレね。アレ。
さらに「チャレンジ・モード」の方では盟友テンドウさんにリードギターを弾いてもらいました。打ち込み曲の中に人力演奏が混ざると、とてもナイスなサウンドになるのです。テンドウさんファンの皆さんもどうぞお楽しみに♪
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[迷宮ヘクター] #26 斗え !ヘクター'87 / GBSタナカ

2023年04月23日 | キノコ国本History
キノコ国本のギャフンといってみよう 第47回

 動画26:55くらい〜
GBSタナカさんには「CDのジャケット、ブックレットのデザインをしていただく」という繋がりと「年に1回くらい家庭訪問という名の飲み会をする」という繋がりがあります。知り合ったのはこのブログの初期の頃なので15年くらい前ですね。送られてきたメールに短編のストーリー・マンガが添付されていて、「絵がうまくてアイディアが独特な人だニャー」と感心したような記憶があります。当時は年に4〜5回くらい飲んでました。あはは。
 さて、この曲はビブラスラップが強調されているアレンジで、とてもユカイです。ビブラスラップの名曲といえばやはり「与作」ですかね。あと昭和のTVドラマ、刑事物やヒーロー物の主題歌にもよく使われてました。ウルトラQやウルトラセブンのオープニングなんかも特徴的で有名かなあ。 とても不思議な形をした楽器なんですよね。一体誰が発明したんだろう。自然界に似た物が存在したのかな?なんだかビブラスラップの話題だけでしばらく飲めそうです♪
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東京ゲーム音楽ショー第10回記念アルバム「華蝶風月」

2023年04月16日 | 自動演奏
TGMS2023 Album Demo キノコ国本剛章 GUN STREAM

 このアルバムはCD4枚組の本体の方にはブックレットが同梱されてなくて、「御朱印帳」という別冊のA5版の冊子に様々な情報が載っています。
私の収録曲について情報が不足してますので、ここで補完しておきます。

[03ページ] Disc[蝶]
5. GUN STREAM ( TITLE ~ 1st STAGE ~ BOSS )
作曲、Programming ... キノコ国本剛章

「GUN STREAM (ガンストリーム )」はハビットソフトさんが現在、鋭意開発中のゲームです。「ゲームギア」で遊ぶソフトで、音源は「波形メモリ」3音+1ノイズ。音数的にはファミコンと一緒で、キノコさん的には「音色のバリエーションがあるファミコン」と捉えて作曲してます。
今回の収録音源はゲームギア実機で鳴らしたものではなく、作曲時のソフトシンセ音源です。
まだゲームは発売前ですが、先行してBGMをお楽しみいただければ幸いです。
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ハイボール3杯イケるBassプレイ (18) Yes Or No / Reginald Workman

2023年04月08日 | My Favorite
Yes Or No

~~~シリーズ物です。最初から読む~~~
Yes or No」はWayne Shorter のアルバム「JUJU」(1965)に収録されているナンバーです。
Wayne Shorter (作曲、Tenor Sax)
McCoy Tyner (Piano)
Reginald Workman (Bass)
Elvin Jones (Drums)
キノコさんはウエイン・ショーターが大好き。サックス・プレイヤーとしても好きですが「作曲家」としてメチャメチャ大好きです。
とても個性的な曲をたくさん書き遺されました。コード進行が独特、そこに乗っかるメロディーもユニーク。他の作曲家にはなかなか思いつかない「フンワリと空中に漂ってるような」不思議な曲が多い印象です。この「Yes or No」も今でこそ「POPで聞きやすいJAZZ」ですが、1965年当時には伝統的なJAZZに真っ向から対抗する、とてもトンがった曲だったのではないでしょうか。ベーシストのワークマンさんのことはよく存じ上げないんですが、多分ユニフォーム屋さんではないと思います。あはは。エルビン・ジョーンズとのコンビ芸が抜群で、キメの多い曲の中でドラムとバッチリ合わせるところと自由に弾いてる箇所の切り替えが気持ちよく、ハイボールがすすみます。 「JUJU」は本当に大好きな1枚で、これからも大切に聴いていきたいアルバムです♪
〜〜〜その19へ続く〜〜〜
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命名「フクタケ・ブリッジ」

2023年04月02日 | 忍者ハットリくん
キノコ国本のなんちゃって作曲講座《忍者ハットリくん・オリジナル部分》

 「なんちゃって作曲講座」動画の新作です。昨年、雑誌「昭和50年男」のインタビュー企画で初めてお会いしたDJフクタケさん。
MCUさんと3人で「1986年発売のゲーム」というテーマで対談しました。その中でファミコン「忍者ハットリくん」の話になり、この曲の唯一のオリジナル部分について触れていただき、「なんという独特な切り口!」とカンゲキしたわけです。
 それにしても楽譜にして見るとオリジナル部分のあまりの少なさにビックリするでござるよニンニン。
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