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マツダはフランクフルトモーターショー2015において新しいコンセプトモデル「Mazda Koeru Concept」(マツダコエルコンセプト)を披露して、噂では3列シートの新型CX-9ではないかと言われていたが、実は新型のCX-4だと判明した。マツダコエルコンセプト5人乗りクロスオーバーSUVコンセプトでフラットな室内空間が特色で全長約4,600mmと発表された。マツダ株式会社、代表取締役 社長兼CEOの小飼 雅道氏は海外メディアに対し「現在のラインナップに関連の無い、よりステーションワゴンに近い新しいジャンルのモデル」になると話した上でスバル アウトバックの名を上げ、アウトバックの様なクロスオーバーステーションワゴンを目指しているそうだ。確かに北米市場ではスバル アウトバックは人気車種となっており、対抗車としての開発が進んでいる様子だ。CX-7は2006年12月から生産がスタートしたクロスオーバーSUVであるが日本では2012年1月 が終了したが2013年からは中国市場専売車となっている。このCX-4もしくはCX-7の新型モデルが今回の「Mazda Koeru Concept」(マツダコエルコンセプト)である。デザインは「越 KOERU デザイン」前面に取り入れモダンなデザイン。ボディは、走行時に発生する空気の乱流を最適化するように設計されており、高速走行時の高い安定性を実現している。その技術は室内空間への騒音や振動の低減する効果もあるとのこと。21インチだと思われるアルミホイールも印象的だ。シャシーは軽量で高強度の高い物を採用し、高効率の「SKYACTIVエンジン」が搭載されると発表された。新型CX-9もこの「越 KOERU デザイン」を採用すると言われておりこれを一回り大きくし7人乗りにしたモデルが正に新型CX-9と言っていいと思われるので今回の発表により待ち望んでいる人々にかなりのデザインヒントを与えたことになっただろう。CX-4はアテンザベースのSUVクーペモデルとなる。全長はCX-5よりも長く、全高はCX-5よりも低いのが特徴的だ。エンジンはアテンザに搭載されているSKYACTIV-G 2.5を搭載。中国では何度もテスト走行が目撃されており、中国サイトでは多数のスパイショットが撮られだしている。カモフラージュがない車両まで走っていることから販売が近いことをが予想される。そして、中国で見つけた開発車両のエンブレムに新型CX-4のロゴが!2016年4月29日に開催予定の北京モーターショー2016で量産モデルが初披露される。マツダニュースリリースによると「『CX-4』は、「SKYACTIV(スカイアクティブ)」技術と「魂動(こどう)」デザインを全面的に採用した、マツダ新世代商品の最新モデルです。「Exploring Coupe(エクスプローリング・クーペ)」というコンセプトのもとに開発された『CX-4』は、既存のSUVとは一線を画す「際立つ存在感」、使い手の期待に応える「考えぬかれた機能性」、“人馬一体”の走りを実現する「サステイナブルZoom-Zoom」を提供し、お客様の創造的なライフスタイルをサポートする、新しいタイプのクロスオーバーSUVです。」
【情報元】 最新自動車情報2016
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