お寺の歴史は400年前に遡るようだが、約200年前の文化十二年に現在の場所へ引っ越した。
こちらの庭は、引っ越しと同時に当時の三条の庭師、美石(通称、猫)により造られたという。
本堂前の庭のみが、美石作庭当時から手が入らず、新潟県の名勝庭園としてしてされているそうだ。
お寺の方の説明を聞けば、この名勝庭園の取り巻く建物は作庭当時から存在していたそうだ。美石は京都で修業し、坪庭の四方を囲まれた空間の中に世界を現わす術を学んだのだと思う。
枯山水に配置された石橋の具合も実によいと思う。
新潟の庭には、実に見事な苔が見られる。気候的に適しているのか、それとも実に真面目に手入れをする県民性があるのか、判断は難しい。
本堂の裏手にも、なかなかの庭がある。
山を背景にする庭の造りは、より古い時代の起原を感じさせる。
午後も三時前には、ひやっとした空気が降りてくるのが感じられた。
こちらの庭は、引っ越しと同時に当時の三条の庭師、美石(通称、猫)により造られたという。
本堂前の庭のみが、美石作庭当時から手が入らず、新潟県の名勝庭園としてしてされているそうだ。
お寺の方の説明を聞けば、この名勝庭園の取り巻く建物は作庭当時から存在していたそうだ。美石は京都で修業し、坪庭の四方を囲まれた空間の中に世界を現わす術を学んだのだと思う。
枯山水に配置された石橋の具合も実によいと思う。
新潟の庭には、実に見事な苔が見られる。気候的に適しているのか、それとも実に真面目に手入れをする県民性があるのか、判断は難しい。
本堂の裏手にも、なかなかの庭がある。
山を背景にする庭の造りは、より古い時代の起原を感じさせる。
午後も三時前には、ひやっとした空気が降りてくるのが感じられた。
お隣りですが、
全然巡れていません。
新潟市にも、
いいお庭があるんですね。
チェック、チェック!
新潟県の名勝庭園として、新潟県の文化財の第2号として指定された庭です。
家族でやっているお寺なので、お庭を見せていただくには事前の連絡が必要ですが、堅苦しく思う必要はまったくなく、連絡がつけばとてもフレンドリーにお庭を案内していただけます。