蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

旧齋藤家別館  紅葉

2012-12-08 22:27:58 | 古民家、庭園
旧齋藤家別館は、行形亭のまさしく隣にある。行形亭を出るときにタクシーを呼ぶか聞かれたが、隣を見に行くのでと断った。




ちょうど紅葉の見頃であったが、「水と土の芸術祭」の会場として使われていて、照屋勇賢の作品が池の中に展示されていた。




旧齋藤家には立派な二階の座敷があり、そこからの庭の眺めもよく計算されて作庭されている。


行形亭で結構昼酒をいただいたのだが、ひやっとする旧齋藤家を散策する間にゆっくりと酒が醒めて行き、昼酒の後に特有のだらけた、嫌な感覚が皆無であった。
この二軒は、組み合わせる事をお勧めする。



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2 コメント

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Unknown (j-garden)
2012-12-10 06:16:39
これは立派なお庭です。
ちゃんと造り込まれていますね。
新潟は庭園の宝庫であることを、
改めて感じました。
でも、
庭園に現代彫刻というのは…。
個人的な好みの問題ですが。
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Unknown (kikouchi)
2012-12-10 23:10:40
>j-gardenさん
こちらのお庭は明治期の造り込みが見事で、神経の細やかさを感じるのですが、同時に凄い事をしてみせた、というひけらかし的な所が多少あります。
まあ、そういう発想があるにせよ、作庭の技がそれを上回る感じです。
現代彫刻は、まるで調和しません。場所があるから設置してみただけに思われます。
これに較べると、安吾 風の舘の、陶器の茶室の方がはるかに相応しく感じられました。
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