大善寺の本堂の後ろには、甲府盆地の東端の山が控えている。
この寺の開創は718年と伝えられていて、その位に古いこととなると山岳宗教が関係していたのだろうと容易に想像される。
本堂の手前の鐘楼は、ちょうど見ごろの紅葉に包まれていた。
この寺の庭園は、県指定の文化財。
江戸初期の作庭の特徴が見られる。
池の向って左側の石組は全体に時代が付いていなくて落ち着きがない印象を受けた。もしかすると、苔など生えさせない手入れが徹底し過ぎているのかもしれない。
それに較べて、池から立ち上がるこの石は、ずっと古くからこの庭園に置かれていた感じのする、見事に馴染んだ姿であった。
この寺の開創は718年と伝えられていて、その位に古いこととなると山岳宗教が関係していたのだろうと容易に想像される。
本堂の手前の鐘楼は、ちょうど見ごろの紅葉に包まれていた。
この寺の庭園は、県指定の文化財。
江戸初期の作庭の特徴が見られる。
池の向って左側の石組は全体に時代が付いていなくて落ち着きがない印象を受けた。もしかすると、苔など生えさせない手入れが徹底し過ぎているのかもしれない。
それに較べて、池から立ち上がるこの石は、ずっと古くからこの庭園に置かれていた感じのする、見事に馴染んだ姿であった。
見知っている
庭園のどの様式とも違います
荒々しく
武骨な庭園にも見受けます
これはぜひとも
自分の目で見てみたいですね
大雨で土が洗われてしまって、
ちょっと荒れた雰囲気でしたが、
それから何年も経つので、
ずいぶん落ち着いた感じになています。
少し手を入れたかもしれませんね。
確かに石組に使われている石は、石器時代の石斧のごとく尖っていて、荒々しい感じです。ただ、この石組が江戸初期の姿を伝えるものなのかは私には分かりません。
なんとなく、最後の1コマの鶴石が昔の名残であるような感じがしました。
こちらのお寺は、自家製ワインも造り、それと拝観を組み合わせたりして、とても活動的な印象を受けました。
おそらく、庭の手入れも定期的にされているのでしょう。
ちょっと商業主義的な感じも受けますが、そういう企画を立てるというのはお寺として決して悪い事ではないだろうと思います。