圓満院の創立は10世紀まで遡るようだが、このお寺の見どころは、後水尾天皇の御所を移築した宸殿とその南側の庭園である。
宸殿は元は御所だけあり、実に優雅な造りである。
作庭は江戸初期と伝えられる。
もう少し、枝を刈り込んだ方がよい感じがするが、江戸初期らしい迫力は感じられる。
庭園は密度が濃く造りこまれ、わずかな視点の移動で、別な光景が展開する。
庭の東側の石橋。実はこの庭の中で、一番力強さを感じた。
寺院建築群の一画に宸殿が移築されてしまったので、御殿らしく開けた柴庭に済々と立つ姿は見られない。少し残念に感じられた。
この近くには格の高い素晴らしい庭が存在するようなのだが、往復はがき等で事前の申し込みが必要な所が多く、今回はこちらのお庭だけで引き返すこととなった。
ただ、これだけの素晴らしい庭で30分近くも一人占めできたのは、非常に運が良かったのだろうと思う。
宸殿は元は御所だけあり、実に優雅な造りである。
作庭は江戸初期と伝えられる。
もう少し、枝を刈り込んだ方がよい感じがするが、江戸初期らしい迫力は感じられる。
庭園は密度が濃く造りこまれ、わずかな視点の移動で、別な光景が展開する。
庭の東側の石橋。実はこの庭の中で、一番力強さを感じた。
寺院建築群の一画に宸殿が移築されてしまったので、御殿らしく開けた柴庭に済々と立つ姿は見られない。少し残念に感じられた。
この近くには格の高い素晴らしい庭が存在するようなのだが、往復はがき等で事前の申し込みが必要な所が多く、今回はこちらのお庭だけで引き返すこととなった。
ただ、これだけの素晴らしい庭で30分近くも一人占めできたのは、非常に運が良かったのだろうと思う。
見事な造作は目を引きますね
白州の配置
築山、そして木々の配置も見事だった記憶があります
滋賀の寺院は割と人が少ないんですよ
隣の京都に観光客の大半を奪われるのでだと思いますが
のんびりできるもの魅力ですね
この宸殿の建物に入ったところで、格がちがうというか、非常に身分の高い人々を想定して構成されている世界を感じました。
庭も、それらしい重々しさがありました。
それなりの歴史のある場所ですから、迫力ある庭が見られるのも不思議ではないのですね。
完成度の高い寺院でのんびりできるというのは、素晴らしい体験でした。
こんなステキなお庭があったんですね。
知りませんでした。
やはり、
滋賀は侮れません。
大津の三井寺には、これに匹敵する庭園が他にいくつか存在するようです。問題は、庭を見る為には往復はがき等で、事前に申し込まなければならない点です。