光とともに♪

今年もおひさまのクラスには「光とともに」全巻が置かれています♪

クラスメートたちには私からお手紙を書きました。

 

「　６年２組のみなさんへ。

 

こんにちは。おひさまの母です。

〇〇先生とお話しして、今年も６年２組の教室に「光とともに」を置いていただくことになりました。

元４年２組や５年1組の皆さんは、教室に置いていた光とともに　たくさん読んでくれましたね。

先生方から本を読んでいろんなことを感じているみなさんの様子を聞き、

また、皆さんからも「あれ、人気なんです。ありがとうございます。」なんて言っていただき、

とてもうれしく思っています。ありがとう。

 

このマンガの主人公の光くんは、おひさまと同じ「自閉症」という障害があります。

ただ、みんながひとりひとり違うように、同じ障害があっても、光くんとおひさまは似ているところもあれば、全く違うところもあります。

私は、自閉症のこと、障害のこと、皆さんに知ってほしいと思っています。

いろいろな子がいて、いろいろな人がいて、いろいろな家族があること、感じてくれたらうれしいです。

　

マンガなので読みやすいですよ。どうそ、休み時間や放課後に楽しんでくださいね。

 

ひまわり　　　　　　　」

 

本当に人気らしくてね♪

学校で堂々と読めるマンガだもんね！！

男の子も女の子も皆、読破して、

「先生～障害って治らんと？？」

「おひさまくん、こんなことせんよね～。」

とか色々感じてくれてるみたいで、そのたびに、

「うん、治らんけど、周囲の理解でできるようになることはたくさんあるよ。おひさまくんもそうやん。」とか、

「一人一人違うけれど、同じようなところで困ってたりするんよ。」

なんて、先生が話してくださっていたらしく、ふぅ～んって感じで聞いてくれていたらしい。

（この辺全部伝聞なので、らしいばっかりだ。）

 

「光とともに」を最初に読んだときは、

こんなんおひさまとは全然違うやん！絶対自閉症なんかじゃない！！

と思ったんだったな～　差別心満載だったな。

通園施設の友人たちと飲んでたときに、みんな同じようなことを言ってて、

「一緒にせんで！って感じよね～。」

なんて話していたら、

 

一人重度のお子さんを持つ友人が、

「うちはね、もうほんとあのままだったんよ。。。」って、話しだして、

シーンとなって、なんだか申し訳ない気もちでいっぱいで・・・。

 

のちのち、読み返してみると、

やっぱり同じ困り感を持ってるな～と思うんだよね。

 

今年もみんなが楽しく読んでくれるといいな！！